【監督】コリン・トレボロウ
【出演】クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード オマール・シー
タイ・シンプキンス ニック・ロビンソン イルファン・カーン
ヴィンセント・ドノフリオ Ｂ・Ｄ・ウォン
【物語】
１１歳のグレイ（タイ）は、ワクワクを隠せない。この冬休みは兄ザック（ニック）と２人きりで念願のリゾートに行くのだ。
そこは“ジュラシック・ワールド”。遙か古代の恐竜たちが闊歩する世界。
かつて大量の死者を出した“ジュラシック・パーク”が２０数年経った今、より娯楽性を増し安全な高級リゾート地として復活。人気を集めているのだ。
叔母のクレア（ブライス）は、ジュラシック・ワールドの統括マネージャー。その招待を受け、兄弟は、イスラ・ヌブラル島へ向かった…
クレアは、スポンサーに更なる入場客増の策をプレゼンしていた。それは、“インドミナス・レックス”
マスラニ（イルファン）最高顧問とウー博士（ウォン）の考案した次なる呼び物は、遺伝子操作による完全なる新種の恐竜であった。
忙しい叔母とあいさつもそこそこに分かれたグレイ兄弟は、初めて見る恐竜に大興奮。
一方、クレアは、インドミナス・レックスが檻から忽然と消えたことに驚愕する・・・
【オビ☆ワン チェック】
スピルバーグ製作総指揮、ジュラシック・パークの正統なる第４弾。
あれだけの惨劇を引き起こした恐竜の再現は、まだまだ続いていたどころか、全く同じ立地でパーク開園！中米コスタリカ沖にあるイスラ・ヌブラル島です。
パークからワールドに名称も変わり、まさに夢のようなレジャーランド。ショー型あり、ふれあい型あり、冒険型ありの、死ぬかもしれなくても行ってみたくなる施設です☆
ディズニーランドも新しいアトラクションを数年ごとに用意するように、Ｊワールドもリピーターを増やす経営努力をするってものです。誰も見たことのない恐竜という発想になってもおかしくない！
でも、どうして草食にしなかったのか( ´艸｀)
初作へのリスペクトに溢れていて、設定がそっくり。子供主役が経営者の血縁というところから似ていました。その子役はインシディアス感が漂ってます。お兄ちゃんも好男児で２人の今後も楽しみです。
大人主役は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の主役。いい役柄でした。
展開は、王道。新規さんには優しい作りになっているし、往年のファンはピクッとなる描写を楽しめます。「ターミネーター５」もそうでしたが、新規古参の両方を意識した映画製作が主流となっている気がします。
