オンをオフで返す | ジャン・エバラの焼肉研究所

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余計な気遣いが返って迷惑をかける事の例え

何かで表彰される人が何人か舞台に上げられて、「ひと言」とコメントを求められてマイクを渡され自分が喋った後にわざわざマイクのスイッチをオフにする人って案外多いと思います。次に喋った人が自分の声が通ってないのに気付いてスイッチを入れ直してマイクをポンポン叩いたり「あーあー」って言ったり。マイクによってはスイッチをオンオフする度に「ボッ!」なんてノイズが出たり。

スイッチオンで渡されたマイクをオフにして返すのがエチケットだとでも思ってるのでしょうか。全く余計な気遣いです。


私が実際に被った実害を紹介します。

息子が通う学校の文化祭DVD用にビデオ撮影をしてた時のことです。PTAで出してる休憩所の保護者スタッフ数名にコメントをもらおうとマイクを渡したところ、1人目の人が自分が喋り終わり、次の人にわざわざスイッチを切ってマイクを渡したので2人目以降の声が全く録れてませんでした。

撮影者が音声モニターをしっかりしとけって話でもありますけどね。


その他にも、例えば道にハンカチが落ちてたとします。それに気付いて、踏まれたりしないように柵とか塀の上に置く人がいます。親切心でそうするのは解ります。

しかし落とした人が、探しに戻ったら地面に目線を這わせて探すんです。塀の上に置かれてしまっては見つけることはできませんよ。

落ちてたハンカチが踏まれないようにと思うのなら、出来るだけ道の端っこに置くのが良いと思います。