アズナヴール(Aznavour)のラ・ボエーム(La Bohème) と言えば、押しも押されぬシャンソンの名曲で、長い間歌い継がれているスタンダードなのですが...

 

 

驚いたことに、発売当初、フランスでは20万枚強しかレコードは売れなかったのです。

フランスよりも欧州の他の国で人気に火が付き、世界的ヒットとなりました。日本でも、初来日がそのすぐ後だったので、紹介されるタイミングもよく、シャンソン歌手の皆さまがカヴァーし、シャンソン教室でも課題曲の定番と今でもなっています。

 

どうして、世界的ヒットになったのか?と考えてみると、やはり、青春をテーマにしていること、そして、ボヘミアンという自由人たちへの一種の憧れのような欧州人たちの想いが背景にあるからだと思います。

 

それと、アズナヴールの若き日の体験が元になっていることから、フィクションと言うには、かなりリアルなストーリーであることも人々の心を捉えたのだと思います。