11月27日は、念願だった若杉山と宝満山間の縦走にチャレンジ。
 参加者が3人と少なく、篠栗駅から登り、竈門神社、太宰府駅に下山する予定で出発。西鉄太宰府駅近くに駐車。西鉄、JRを乗り継ぎ、1時間30分を要して篠栗駅に到着。若杉楽園キャンプ場までタクシーの利用も考えたが、完全縦走を目標に9時20分、登山開始。若杉山への道標を頼りに、何度も車道を横切り、キャンプ場には1時間を要して到着。近くには展望良好の米の山もあり、足を延ばす。情報通り福岡市内や眼下の篠栗町の中心街が一望できた。大祖宮と奥の院に参拝、脳梗塞で入院中の義父の回復と家内安全を祈願。鉄塔が建ち並ぶ若杉山頂で昼食。若杉山と宝満山間は約10㎞、標準タイムは4時間30分~5時間となっている。愛車を停めた駐車場の閉門は18時。通常のペースでは間に合わない。そのため、昨年、逆ルートを3時間30分で歩いたU氏を先頭に、正午前に登山再開。ショウケ越まで一気に下り、急坂の登りが続く鬼岩谷山まで1時間5分で登破。国土地理院の地形図には鬼岩谷山の表示はないが、一等三角点がある。鬼岩谷山から三郡山まではきついアップダウンもあるが、快適な稜線歩きができる。縦走路には幾つもの登山道が整備され、多くの登山者と出会った。砥石山、前砥石山を経て、航空監視レーダーが立つ三郡山には14時30分に到着。縦走路は南西に方向を転換。宝満山まで約1時間、さらに竈門神社まで1時間30分は必要。時間との戦いは続くが、18時までには太宰府駅に到着できそう。縦走路から北側に突き出た頭巾山にも立ち寄る。樹木に覆われた仏頂山を過ぎると、10分で宝満山。山頂・直下の鎖場には足場が設けてあり、楽に登れるようになっていた。若杉山から3時間40分を要し、多くの登山者が休む宝満山に辿り着いた。縦走路を振り返り、早々に下山開始。中宮跡からは、「やませみ&かわせみ」さんの山行記録をもとに行者道を下る。中宮跡と鳥追越との標高差は350m、急坂が続き、登りには利用したくないルートでした。鳥追越の分岐を直進、愛嶽山にも立ち寄り、竈門神社には17時前に到着。だが、タクシーもいない。太宰府駅行きバスの出発まで40分以上ある。幸か不幸か、太宰府駅までの2.5㎞を歩き、完全縦走を達成。総行程24.5㎞、歩行時間8時間30分を要し、17時40分、駐車場所に戻ることができました。
 今回の登山では、2回目の若杉山、宝満山に加え、ニューピーク8座を追加することができました。
 
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