タイのSIMカード
タイの携帯キャリアは現在3社で
AIS
TRUEとDTAC
現在TRUEとDTACは合弁の途中
各社いろんなサービス提供していますが
前回はツーリストSIMフルスピードでアンリミテッドをメインに
それとDTACの1年間有効のSIM
商品名はSIM KONGKRAPAN
下記リンク参照を
これを買ってきているので次回の訪タイ時はそのままSIMを差し替えて到着後は既に使える状態になります
15Mですが充分に使えるほど快適ですのでコスパは最高です。
リンクのパッケージは10Mのサービスをプリントされています。
しかし提供内容は
- Unlimited data with no speed drop at 15 Mbps for 12 months
- Free call to dtac number for 12 months
(15 min./call) - Free call to all network 60min./month
さらに超過した場合は下記のオーバーチャージ
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0.99 THB/minute
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3 THB/message
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1.99 THB/MB
日本ではこんなサービスしようとはしません
目先の金しか見ていないのでしないのです。
タイではプリペイドがメインなのでいつでも失客のリスクを負っていますので、キャリアは常に快適な通信環境を先に考えています、
日本がプリペイドを無くした理由は怠慢をしたいキャリアの思惑なのです。
ポストペイの制度はサブスクリプションと同じなので失客をシビアに考えなくて済みますし
回線を売る事だけに集中するだけです。
現在のこの手のサービスはキャリアでは提供していません
強いて言えばKDDIのUQになるでしょう
それと例外的に新規参入の
楽天モバイルがフルサービスキャリアでこれだけのサービスに徹しています。
ただこれもポストペイなので獲得したらそこで終わりなのです。
日本でもこれくらいの思い切った商品サービス提供してくると競争も出てくるでしょう
のらりくらりとした対応は死活問題ですので先手を考えながらやっていく必要が出てきます。
遅い回線では即失客につながります。
少し電波のお話しになると
日本のサービスを見ると電波の無駄使いなのです、
使う電波は同じです、どんな接続でも使うチャンネルは決まった数しかありません
そこに1Mで繋がれてダラダラと使われるのは他の利用者の邪魔なのです
高速道路が3車線として携帯の基地局の利用可能チャンネルが3チャンネルとします
全て軽自動車が横並びで走られたらもっと早い車はそれに引っ張られてしまうのです
しかし、普通乗用車がそこそこで走って横並びでも捕まらないギリギリだとしても
仕方ない訳です。
それでもスポーツカーが走っている時前に何もいなければ法を無視すればどれだけでも速く走れます
目先のお金のために速度を縛るとはこれと同じ事が言えます
実際はもっと多いチャンネルを使っていますのでそこまではないのですが
いつまでも回線を塞がれる事は本来芳しい事ではないのです
狭い帯域を長時間使われるのは百害あって一理なし
何故しないのか
それは基地局からのバックボーンの補強にお金を使いたくないと思われても仕方ないのです。
この部分をやりたくないがためにキャリアは嫌っている訳です。
本来の業務を放棄しているだけの話と言えます。