【20年5月15日】
ツツジはたっぷり蜜を含んだ花なので、その分後始末が大変。今年は、ずいぶんの花の多さ(昨年は剪定失敗でさみしい開花であったせいか)で、やむなくあたかも「紅花」を摘むみたいに、しおれた花を手摘みしている。放っておくと、しおれた花びらが枝に絡みついて、取るのに苦労することになる。蜜でべたべたなガクの部分が、服や手にくっついて困ってしまう。今日は、その作業に朝だけで1時間半を使い、やっと1本目がなんとかなりそうになる。ただ、まだしおれていない花はそのまま枝に残しているので、いずれ第二弾の作業が必要になる。とはいえ、結構楽しんでやっているところもあるにはあるのだが……。



近世の俳諧選集を読む。貞門、談林の俳諧の特徴などが良くわかって、ずいぶんと面白い。ただ、俳人の数が多くて、混乱しそうなので、エクセルを活用して、簡単な俳人一覧のデータをまとめ始める。今日は、句会の投句作品をメールで送るが(句会自体は、コロナの関係で開催できないので、メール投句の句会となる)、作る作品がなんとなく、貞門・談林の発句の影響を受けているみたいで、微妙な気分だ。