古代ローマの温泉作りのお話「テルマエ・ロマエ」の映画に出演されていた、いか八朗さんが先日亡くなられましたね。。涙

 

スーさんはこのおじいさんのことが気に入っていたのですが、この訃報がきっかけで、またテルマエ熱が再燃したのです。

     

 

 

こちらは、映画テルマエ・ロマエのイタリア語版の予告編です。

 

(これから映画を観てみようと思われている方は、特に日本語版の予告編はネタバレ気味なので、前情報なしに見たほうが楽しめると思います。^^)

 

 

 

Un grand projet va radicalement modifier la perception et l'image du Musée de La Cour d'Or : une nouvelle entrée.

 

 

ところで、メスの大聖堂のすぐ近くには Musée de la Cour d'Or という歴史博物館があるのですが、最近になって改装工事が終了し、昔の図書館だった部分が新しい正面玄関となったのを記念して、7月8日までは入場無料となっているのです!(通常は5ユーロです。)

 

メスはかつて、Divodurum Mediomatricorumという名前の古代ローマ都市だったのですが、当時の公衆浴場が保存されているのが、このMusée de la Cour d'Orなのです。^^

 

 

 

「テルマエ・ロマエ」の時代のローマ皇帝は、五賢帝のひとり、ハドリアヌス帝(英語/仏語:Hadrienで、その在位は117年~138年です。

 

その次の皇帝もテルマエ・ロマエに出てきていますが、アントニヌス・ピウス(英語:Antoninus Pius / 仏語:Antonin le Pieux)で、在位は138年~161年です。

 

その次の皇帝は、マルクス・アウレリウス・アントニヌス(英語:Marcus Aurelius / 仏語:Marc Aurèle)で、この人はたぶん映画には出てこなかったですが、原作の漫画のほうには出てきているようです。その在位は161年~180年です。

 
 
 
この博物館にはこれまで何度か行ったことがあるのですが、今度はハドリアヌス帝の時代にフォーカスして展示品を見てみたいと思い、行ってみることにしました。^^
 

 

こちらは今回新しく公開された受付の天井です。

 

 

かつて図書館だったので、その雰囲気が残っていてかっこいいです。窓からは市役所&大聖堂方面の気色が一望できます。

 

以前はとてもこじんまりとした質素な受付でしたが、おみやげ物コーナーも拡大していて、かなり立派になりました。

 

 

こんな感じで古代遺跡が展示されています。

 

こちらはサールブール(Sarrebourg)で発掘されたミトラス神のレリーフで、この博物館の見どころのひとつのようです。

 

古代ローマ時代の工具です。これを使って浴場とか作っていたのでしょうか。^^

 

この階段を登ったところにトイレがあります。階段の下はかつての水路になっています。

 

浴場の排水(給水?)に使ったりしたのでしょうか。^^

 

かつての調理場です。

 

こちらは19世紀に発掘されたマルクス・アウレリウス・アントニヌスの時代の硬貨です。

 

3種類くらい並べて展示されていましたが、その中でこちらが一番古かったです。

 

博物館の中は結構広くて、古代ローマ時代から中世の絵画にいたるまで多岐にわたる展示があります。

 

扉などもかっこいいです。

 

こちらはひっそりとした場所のドアにある表示ですが、男女兼用のトイレのサインです。^^

 

古代ローマ時代の浴場の遺跡です!

 

受付の横に新たにできたカフェコーナーには、自動販売機が2台設置されています。

 

左の自動販売機はコーヒーや紅茶、スープなどが選べて、0.40ユーロとお手頃価格です!

 

わたしはカプチーノにしましたが、混ぜるものも自動的にカップの中に入ってきました。

 

砂糖なしの場合は、お金を投入してから、ドリンクを選ぶ前に、あらかじめ「sans sucre」のボタンを押しておきます。

 

右側の自動販売機も、水やチョコレートが1ユーロくらいなので、駅にあるものよりも良心価格になっています。

 

 

博物館のウェブサイトによると、メスの浴場は2世紀にさかのぼることができるみたいですが、残念ながらハドリアヌス帝の足跡については見つけることができませんでした。。

 

でもお土産コーナーには、ハドリアヌス帝のコインが売られていました!^^

 

イギリス製の模造コインですが、説明書にはハドリアヌス帝は121年~122年にリヨンを訪れたと書かれています。

 

 

「テルマエ・ロマエ」の主人公ルシウスは架空の人物ですが、その時代に活躍した人物の形跡が近くで鑑賞できるとは、すごいなあと思いました。^^

 

 

 

 

 

こちらはおまけです。博物館を出るとゲイプライドのパレードが始まっていて、すごい人だかりでした!

 

これは先頭集団ですが、ほとんどが学生さんのような若い人たちで、音楽に合わせて跳ねながら元気にパレードしていました。

 

このパレードの人だかりが延々と続いていて、本当にすごい活気でした!

 

こちらはそのゲイプライドのようすです。

 

 

 

テルマエ・ロマエ

 

 

テルマエ・ロマエI<テルマエ・ロマエ> (ビームコミックス)

渡仏当時に漫画は電子書籍で全巻買ってあるのですが、まだ読んでいません。。映画とは話が少し違うみたいなので、そろそろ読もうかと思っています。^^

 

はじめてのラテン語 (講談社現代新書)

ラテン語の本も少し読み始めました。^^