世界初、うなぎの卵が発見されたと耳にした。。。

一見、淡水魚と思われがちのうなぎだが、
実は渡り魚で稚魚の内は海水で生活をするという。。。

またシラスという名前で稚魚は我々の食生活の中でカルシウム豊富な食材として食用されている。

そんなシラスも資源不足で毎年収穫量が減っていると言う。。。

うなぎの卵を見つけたとこどもの様にはしゃいでいる大学の教授。。。

「これで資源不足でも蒲焼が食べれるようになる」

彼のこの一言にほとほと呆れました。。。

資源不足にしたのは我々人間。。。

今まで謎とされていたうなぎの卵が発見されたのも人間の乱獲、
自然破壊で本来の住居環境を失った挙句の事。。。

この異常事態に見つかったその場所が生態場所と考えるの早合点というもの。。。

海水温度は年々上昇し、深海で産卵されていたものが浮上して来たのだろう。。。

蒲焼の心配をするなら、海の生態系がこれほどまでに破壊されている事を心配しよう。。。

前に海洋深層水について述べた事がある。。。

海の8割は海洋深層水で構成されているが、
多いからと言って食用のために乱獲して良いとは限らない。。。

人間のミネラル補給が進むに反比例し、
海のミネルラルとバランスが著しく壊されている。。。

人間を基準に考えれば、多く見える資源も、
地球から見ればギリギリの線を維持しているのだ。。。

人間と地球の関係を例えるならば、
体内の栄養を貪るウィルスが人間で、
それにより病気になるのが地球だろう。。。

人間はその欲のために、地球を害している。。。

生体(地球)によるウィルス(人間社会)へのしっぺ返し(大地殻変動)はまもなく(来年)やって来る。。。

最後に全世界の人々に一言、

「ガイヤー(バルス)」


(人類は幾度同じ過ちを繰り返せば理解出来るのか・・・
 歴史に刻まれない過去を推移できない愚か者達は、
 その欲深きゆえに、真実を見定める目を失っている)