2006-07-20 13:55:16

検察官の仕事 ―泣かさなあかんやつらはもっとおるで―

テーマ:政治・経済

朝日新聞 2006年(平成18年)713日(木曜日) 2面 窓 論説委員室から

野呂雅之「被害者を泣かす検察」

 今日は朝日新聞のコラムから。長文やないので全部転載させてもらう。

 「『“被害者とともに泣く検察”という言葉があるが、本当に泣いてきたのかとの声もある』。兵庫県明石市で5年前に起きた歩道橋事故をめぐり、検事総長がこう語ったのは今年4月だった。

 遺族が当時の明石署長らの起訴を申し入れた際の冷淡だった応対ぶりを陳謝したときのことだ。この発言を機に最高検の姿勢こそ丁重になったものの、このほど出した結論は3度目の不起訴処分だった。

 検察は、これまでに署長の起訴を考えたこともあった。

 事故から1年後、書類送検された関係者の処分を協議した。『モニターで歩道橋上が人手いっぱいなのはわかった』『人込みの状況を自分の目で把握していれば、事故は防げたと思う』。捜査段階で署長は自らの過失を認めるような供述をしており、一時は起訴へ傾いたという。

 その4ヵ月後、再協議を経て決まった処分は不起訴だった。検察上層部が起訴に難色を示したといわれる。その後、検察審査会が異例の2度の『起訴相当』の議決をしたが、判断は変わらなかった。

 市民の判断を司法に生かすため、09年5月までに始まる裁判員制度にあわせて、『起訴相当』が2度議決されれば必ず起訴することになる。今回の処分はその趣旨にも反している。

 『これはまるで被害者を泣かす検察です』と遺族は嘆く。検察に対する不信感はぬぐわれないまま、21日には控訴時効を迎える。」

 まさに、検察官起訴便宜主義 (検察官が起訴するかしないかという裁量権をもっているという原則)の問題点を象徴した事案やな。堀江や村上だけじゃなくて、もっと起訴せなあかんやつらはぎょうさんおるで。

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