シンデレラ実写版を観てきた。
マレフィセントの時のように継母についての踏み込んだストーリーが,あるのかと勝手に想像していたけれど、継母については大変な美人ではあるが元々の性格が悪いだけ、みたいな描写だった。
舞踏会に行けなくなって落胆して生きる希望をなくしていたシンデレラに、魔法がかかるところと、その魔法が解けるところが一番の見せ場だ。
汚い浮浪者に化けたフェアリーゴッドマザーに食べ物を無心されたシンデレラは、自分が人生最大の不幸の、どん底にいるにもかかわらず、浮浪者に親切にしてあげる。
次の瞬間フェアリーゴッドマザーが正体をあらわすのだ。
魔法は一番期待していない時におこる・・・これは本当である。
思い起こせば私の人生にもフェアリーゴッドマザーが現れ魔法をかけてくれたことがある。
私も、私の周りの人もまったくフェアリーゴッドマザーとは知らずにいたし、逆にそのひとを恐れたり苦手に思ったりしているひともいた。
なぜか私はそのひとを何年も尊敬し、心から信じて疑わず言われたとおりに行動していた。
そうしていたらある日、魔法をかけてくれたのだ。
一瞬で人生は変わった。
その魔法のおかげで私が得たものはジーザスディアマンテという宝物。
あの映画を観た後、あのひとは、私のフェアリーゴッドマザーだったんだ・・・と確信した。
フェアリーゴッドマザーは誰の前にでも一生に一度は現れているのだと思う。
気づくか気付かないか・・・
信じるか信じないか・・・
すぐ近くに居る、絶対にそうは見えない人が貴女のフェアリーゴッドマザーなのかもしれない。
今回の映画のフェアリーゴッドマザーは近所によく居る陽気なマダムという感じでした
ディアマンテmadamマネージャー