今回の総選挙を前に多くの政党ができては消え、付いては離れ、まるでアメ屋横丁の叩き売りの様に安売りされた。メディアは、これを「第3局」とはやし立てた。その挙句、有権者は小選挙区のアリ地獄に引きずり落とされ、自民党の一人勝ちとなった。

 政党の乱立は、年末選挙とともに1月1日付けの国会議員数によって算出される「政党助成金」を得るためだ。創立から解党まで5日で沈んだ「太陽」と2週間足らずで未来を放棄した「未来」の責任は重大だ。政党助成金を全額返却して、さっさと解党せよ!