ベルリン チャンスがあってベルリンに行ってきました。ベルリンの壁が崩壊したというニュースを当時見ていた世代としては、実際にその未来を見に行くということは大変意義深いものでした。ベルリンの壁は落書きされ過ぎた壁として残っていて、真贋不明な壁のかけらがお土産として売られていました。私がイメージしていたものとは随分違っていましたが、中国が好んでいるであろうドイツの歴史の展示とかもいろいろ見てきました。 旅先が先進国の首都なので、さすがにどれも便利ですごい快適だったのですが、博物館や美術館が用意する音声ガイドがいまいちでした。延々と聞いていかないとそもそもそれが何であるかが示されないし、話が区切りなく続くため、駆け足の旅行ではかえって邪魔になりました。日本の最近の音声ガイドは30分ぐらいで終わるコンパクトさで、声にもそれなりの人が起用されていて、実は相当よくできたものだったと気づきました。(ま)