野岩鉄道(読めなかった人は負け)
おそらく鉄道ファンになったすべての元凶である。
野 岩 鉄 道 概 要
会津高原尾瀬口~新藤原間 9駅 総延長:30.7km 所要時間およそ40分。トンネル18
使用車両。東武鉄道6050系・野岩鉄道6050系100番台・会津鉄道6050系200番台(超レア)
電化:直流1500V
会津高原から県境を通り栃木の秘境地帯を走る第3セクターの鉄道です。
トンネルばかりで景色はあまり納得ともいえないものの都心と会津を繋ぐ重要なアクセス線なのだ。
なぜ野岩鉄道から鉄道ファンになったのが関係あるかというと
元々南会津に住んでいたからだ。
実は野岩鉄道と東武鉄道を通って東京へ行くと快速列車で約3時間で行けるのだ!
よく小学生の時東京へ行っていました。
なんと会津高原から浅草まで2540円という値段で行けるのだ。子供は1270円!!!!安い!!!早い!!!
会津若松からだと4540円だが新幹線より安くJRより早いのがこのルートがオススメである。
小さい時から東京によく遊びに行っていろいろな電車に乗せてもらったことから鉄ファンになったのだろう。
当時は急行「南会津」というものが走っていたのを覚えている(300系のことです)。
料金も安く乗り換えなしで行けてしかも特急シート(リクライニングないのは残念)
野岩鉄道内も通過していたはず。これが野岩鉄道の繁栄の一つかもしれない。
会津鉄道から直通列車が来て急行は無くなりJR直通も来たことから知名度も上がっていたのでは?
それでも野岩鉄道は恵まれていた鉄道といっても過言ではないのだろう。
しかし沿線は大秘境。
人家もない所がほとんどで観光客とわずかな通勤通学や南会津の人が東京に行く以外見込めないのが現状。
しかし絶対に廃止はないですから。もっと野岩鉄道を利用しましょう。
ここで東武鉄道との連携について
会津田島~会津高原~新藤原~浅草へと乗り換えなしで行けるのが快速・区間快速列車。
この列車は毎時一本出ており、都心とのアクセスの良さが一番の売りであろう。
2006年の東武のダイヤ改正で半蔵門線直通列車も東武に登場した。
しかし、そこに快速列車は区間快速と格下げになってしまった。
快速と区間快速の違い
快速の停車駅
会津田島~会津高原尾瀬口~新藤原~下今市まで各駅、
新鹿沼・新栃木・栃木・新大平下・板倉東洋大前・東武動物公園・春日部・北千住・浅草
区間快速の停車駅
会津田島~会津高原尾瀬口~新藤原~東武動物公園まで各駅、
春日部・北千住・浅草
つまり停車駅が大幅に増えてしまったのだ。それによって30分時間が延びてしまった。
快速は飛ばせて早いというイメージから長距離各駅となってしまったのだ。
区間快速がなければ東武日光線の駅名票も完成しなかったのかも…
今の考えは
・東武日光線が10:00を走るまたは17:00を走る列車までを快速とし、それ以外を区間快速とする。
・区間快速の停車駅を栃木(実質新大平下)までにする。
なぜかというと新栃木から先は南栗橋行きの列車が出ている2~3本。
それならばその列車を増やして区間快速を通過すればいいのでは?
まあ快速と違って栃木より前は区間快速しか走っていないので通過はできない。
東武日光発の快速も栃木まで各駅なので区間快速の停車見直しが有効かと。
そうすれば東武快速の便利さをさらに感じることができるのではないでしょうか。
これでも抑えた方なのですが…本でも書こうと思う。
正直まだまだ語れるので次あたりにも野岩鉄道について語りたいです(^∇^)
皆さんも東京に行く際は野岩鉄道をご利用ください