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昨日、湯布院の「おやど 二本の葦束 」へ2日間お世話になりました。


熊本黒川では「竹ふえ 」、大分湯布院ではコチラを常宿として利用しています。


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美しいアプローチからフロントへ。いつもながら、趣きある佇まいでチェック・イン時から癒されます。


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ウェルカム・プディングを食しながらゆっくりとチェック・インを行い、個々のペースでフロントから離れの宿へ向かいます。


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今回は再来(SARAI)を利用しました。


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玄関を入ると、さらにそこから部屋の入口まで長いスロープが続きます。


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この離れは畳でなく、キングサイズ(セミ・ダブルの2ベッドへ分離化)の1ベッド・ルームとなってます。右側のバッグは宿の物でなく私の小旅行用バッグ(alfredoBANNISTER)です。


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さらにこの離れには、地下にシアター・ルームが設置されています。


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シアター・ルームは、以前この建物がBar(バー)であった頃の「ワイン・セラー」を利用して造られており、今回の主たる目的はこのシアター・ルームの大型プロジェクターで溜りに溜まったDVDを、誰にも邪魔されることなく全て鑑賞することでした。


このように居「住」区の各離れは各々がコンセプトを持った造りで、宿泊者を楽しませてくれます。


そういえば、竹ふえの「小夜 」を利用する際も、シアター・ルームを利用する目的が多いですね。


さて、湯布院ともなるとレベルの高い宿の決め手は「住」「食」「湯」全てにおいて評価が必要です。


私見ですが、二本の葦束の中では特に「食」が群を抜いていると感じます。朝採りの野菜を中心とした献立は「地味」にも感じますが、まずその量たるや相当なもので、私は過去一度も完食できたことがありません。


勿論、単純に量だけでなく事前に宿泊客に対するリサーチ(アレルギー等)も怠りません。


また、野菜以外の地鶏・豊後牛・天然鮎など肉・魚系も、必要以上の調味料は足さず食材そのものの旨味を活かした味付けで、老若男女問わず「美味しく」食が満たされるものとなっています。


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食事は部屋食でなく、緑を抜け敷地の中心に位置する「馳走庵」に移動します。


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馳走庵入口。


2日間の食事も写真に収めましたが、献立は季節と共に移り変わるもの、また連泊時の2日目が(同じ料理は出せない)板長の腕の見せ場でもありますので、ここでは敢えて掲載しないことにします(陳謝)


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敷地内にはバー(バローロ)が午後3時から午前0時まで運営され、敷地内はもとより他の宿に宿泊している旅行客や地元の方までが訪れ、特に週末は賑わいます。


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ドライ・マティーニと、今が旬のミントを使用したモヒートをいただきました。


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湯布院の本格的なバーには必ずシガー(葉巻)が常備されています。


各バーとも、ドライ・シガーから保湿管理がなされたプレミアム・シガーまで充実していますので、シガーデビューの方に湯布院はお勧めのロケーションですね。


最後に「湯」に関しては離れ付きの専用内風呂は別にして、敷地内に8つの温泉が設置されています。


湯布院の良泉質のなかその全てが貸切風呂で、24時間自由に利用できるスタイルとなってます。


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私が最も利用するのは「昭和の湯どころ 一番湯」です。


画像では大きさが伝わりにくいのですが、10名は入れる程の大きな浴槽と、湯船からの目線に合わせ1ヵ所だけ壁がくり抜かれた窓。


雑音の無い空間の、その真ん中に独り座り外を眺める、それだけで一瞬にして無となれる時間です。


離れの数以上に温泉の方が多い(内風呂含)ため、気に入った温泉はほぼ独占が可能で、DVD鑑賞と一番湯を往復した2日間でした。


贅沢な時間ですね。


◆おやど 二本の葦束:大分県由布市湯布院町川北918-18

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