ラツィオ6番の鎌田大地選手
日本代表 鎌田大地選手の移籍が現地時間 2023年8月4日に正式発表されました。
移籍先は、イタリアの強豪ラツィオです。
これまでラツィオは何人かの日本人選手獲得情報などか出ていましたが、ついにラツィオで初の日本人選手が誕生となりました。
かつてミランの10番を背負った本田圭佑選手も当時CSKAモスクワに所属していた時、ラツィオーの移籍が決まりかけていたということでしたが、お流れになりました。
結果、本田選手は、その後しばらくの間、モスクワに留まることとなってしまうわけですが、結果的にミラン入団となったわけです。
今回は、その逆で実際にミラン移籍確実かと思われていた鎌田選手が一転、移籍が流れてしまったわけです。
まぁ移籍金がかからない実績のあるフリーの選手ですから、そこそこのチームからチェックされていたのだとは、思いますが。
結果的に良い移籍になったのではないでしょうか。
やはり、ミラニスタからすれば、かつての名門の背番号10を纏ったケイスケホンダ選手を思い起こすはずです。
なので、良いにしろ悪いにしろ何かと比べられることになったのではないでしょうか。
ラツィオというチームも長い歴史があり、浮き沈みのあるチームではありましたが、世界的にも知られているチームです。
カズがジェノアに所属していた当時は、セリアAが世界のトップリーグとして燦然とした輝きを放っていましたね。
当時は、ビッグ7と言われており、ミラン、インテル、ユベントス、ローマ、ラツィオ、パルマ、フィオレンティーナなどが世界的にも知られていました。
そんな鎌田選手ですが、背番号は「6」ということで、非常に良い番号なのではないでしょうか。
鎌田選手にしてもキャリア初で着ける番号となります。
ボランチまたはセントラルハーフで、やるそ!という意思表示がしっかりしています。
攻撃力のある6番として、活躍して欲しいものです。
その他、気になる移籍としては、上田綺世選手のフェイエノールト移籍ですね。
こちらも名門チームですね。
フェイエノールトは、日本人としては、小野伸二選手、宮市亮選手に次いで3番目ですね。
純粋なフォワードとしては、はじめてなので活躍が非常に楽しみです。
あと気になる選手は、柴崎岳選手ですね。
ここのところ、かつての元代表欧州組が続々とJに復帰していますが、はたして柴崎選手のJ復帰はあるのでしょうか?