5/23(木) ② 過去の今日のドラマ作品一蘭だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『江戸川乱歩シリーズ  明智小五郎』 ┃東京12チャンネル
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  20:00~20:56  
 ┌─――――――――─―――┐
 |1970(昭和45)年 5月23日(土)|初の放送休止
 └─―――――――――─――┘
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA_%E6%98%8E%E6%99%BA%E5%B0%8F%E4%BA%94%E9%83%8E
 ┏━━━━━━━━┓┌─―――――――――――――┐ 『週刊朝日』
 ┃ 『黒の図説』 ┃|1969(昭和44)年 3月21日(金)号| 第01話連載開始『速力の告発』
 ┗━━━━━━━━┛|1969(昭和44)年 5月16日(金)号| 第01話連載終了『速力の告発』
           |1969(昭和44)年 5月23日(金)号|‡第02話連載開始『分離の時間』
           |1969(昭和44)年 9月 5日(金)号| 第02話連載終了『分離の時間』
           |1969(昭和44)年 9月12日(金)号| 第03話連載開始『鴎外の婢』
     松     |1969(昭和44)年12月12日(金)号| 第03話連載終了『鴎外の婢』
     本     |1969(昭和44)年12月19日(金)号| 第04話連載開始『書道教授』
     清     |1970(昭和45)年 3月27日(金)号| 第04話連載終了『書道教授』
     張     |1970(昭和45)年 4月 3日(金)号| 第05話連載開始『六畳の生涯』
     の     |1970(昭和45)年 7月10日(金)号| 第05話連載終了『六畳の生涯』
     小     |1970(昭和45)年 7月17日(金)号| 第06話連載開始『梅雨と西洋風呂』
     説     |1970(昭和45)年12月11日(金)号| 第06話連載終了『梅雨と西洋風呂』
     シ     |1970(昭和45)年12月18日(金)号| 第07話連載開始『聞かなかった場所』
     リ     |1971(昭和46)年 4月30日(金)号| 第07話連載終了『聞かなかった場所』
     |     |1971(昭和46)年 5月 7日(金)号| 第08話連載開始『生けるパスカル』
     ズ     |1971(昭和46)年 7月30日(金)号| 第08話連載終了『生けるパスカル』
           |1971(昭和46)年 8月 6日(金)号| 第09話連載開始『遠い接近』
           |1972(昭和47)年 4月21日(金)号| 第09話連載終了『遠い接近』
           |1972(昭和47)年 5月19日(金)号| 第10話連載開始『山の骨』
           |1972(昭和47)年 7月14日(金)号| 第10話連載終了『山の骨』
           |1972(昭和47)年 7月21日(金)号| 第11話連載開始『表象詩人』
           |1972(昭和47)年11月 3日(金)号| 第11話連載終了『表象詩人』
           |1972(昭和47)年11月10日(金)号| 第12話連載開始『高台の家』
           |1972(昭和47)年12月29日(金)号| 第12話連載終了『高台の家』
           └─―――――――――――――┘
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%AE%E5%9B%B3%E8%AA%AC
 http://ja.wikipedia.org/wiki/BOOWY_(%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0)
 ┏━━━━━━━━┓東海テレビ制作
 ┃ 『真昼の月』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━┛ 13:30~13:45
 ┌─――――――――――――――――┐原作:松本清張『事故』ドラマ化第1回目作品
 |1972(昭和47)年 5月23日(火) 第32話 |脚本:竹村勇太郎
 └─――――――――――――――――┘監督:斉村 和彦
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-13141
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E6%95%85_(%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5)
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃『殺人行おくのほそ道』┃松本清張
 ┗━━━━━━━━━━━┛長編推理小説
 1964(昭和39)年07月06日(月)号『ヤングレディ』連載開始
 1965(昭和40)年08月23日(月)号『ヤングレディ』連載終了
‡1982(昭和57)年05月?日(?) 講談社ノベルスから刊行
 備考・・・『ヤングレディ』連載時のタイトルは『風炎』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E8%A1%8C%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%BB%E3%81%9D%E9%81%93
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓月曜ドラマシリーズ
 ┃ 『ハチロー~母の詩、父の詩~』 ┃ NHK総合
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:15~21:58
 ┌─――――――――――――――――┐サトウ・ハチロー波乱万丈物語
‡|1903(明治36)年 5月23日(土)    |サトウ・ハチロー 生誕
 |1973(昭和48)年11月13日(火)    |サトウ・ハチロー 逝去
 |2005(平成七)年 1月24日(月) 第1回 |
 |2005(平成七)年 1月31日(月) 第2回 |
 |2005(平成七)年 2月 7日(月) 第3回 |
 |2005(平成七)年 2月14日(月) 第4回 |
 |2005(平成七)年 2月21日(月) 第5回 |
 |2005(平成七)年 2月28日(月) 第6回 |
 |2005(平成七)年 3月 7日(月) 第7回 |
 |2005(平成七)年 3月14日(月) 第8回 |
 |2005(平成七)年 3月21日(月) 第9回 |(最終回)
 └─――――――――――――――――┘
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-38095
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=25526
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%80%9C%E6%AF%8D%E3%81%AE%E8%A9%A9%E3%80%81%E7%88%B6%E3%81%AE%E8%A9%A9%E3%80%9C

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『“ALFRED HITCHCOCK PRESENTS”ヒッチコック劇場』SEASON 6 ┃  CBS 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛20:30~21:00
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――――――┐
 |1961(昭和36)年 5月23日(tue) No.32 第223話「Self Defense(泣きどころ)」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――――――┘
  日本放送・・・TBS版第24話
   Stars・・・・George Nader, Audrey Totter
   Writer・・・
  Director・・・Paul Henreid
    Note・・・TBSにて放送された幻の第26話分も含む第6シーズン
 http://geshicchi.web.fc2.com/main/hitch/pre/list/state/season_6.htm
 http://geshicchi.web.fc2.com/main/hitch/pre/list/Japan/J_sT.htm
 http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Alfred_Hitchcock_Presents_episodes
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ ALCOA presents『ONE STEP BEYOND“世にも不思議な物語”』season 3  ┃ABC
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――┐
 |1961(昭和36)年 5月23日(tue) No.92 Ep.31「The Sorcerer」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――┘
 http://www.jikanryoko.com/yonimo.htm
 http://www.imdb.com/title/tt0052442/episodes?season=3
 http://en.wikipedia.org/wiki/One_Step_Beyond_(TV_series)
 http://teleplay.seesaa.net/article/1288400.html
 映像◆https://www.youtube.com/user/min03min31/videos
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『THE TWILIGHT ZONE“ミステリー・ゾーン”』season4 ┃  CBS  
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~22:00
 ┌─――――――――─――――――――――――――――┐
‡|1963(昭和38)年 5月23日(thu) No.120 Ep.18「THE BARD」 |CBS
 |1967(昭和42)年12月23日(sat) No.151 Ep.17「魔法入門」 |TBS
 └─―――――――――─―――――――――――――――┘
     Directed・・・・David Butler
      Written・・・Rod Serling
  Production code・・・4852
       Note・・・・season4 THE END.だヨ(=^◇^=)
       Note・・・・An aspiring television writer conjures up the spirit of William Shakespeare and takes credit for the playwright's television script.
       Note・・・・他のseasonは、すべて(金)曜日放送の30分番組。このseason 4は、唯一の(木)曜日放送の1時間番組。そのため、制作に時間がかかったせいなのか?話数が他のseasonと比較して全18話と少ない。他のseasonは全て29話以上あるヨ(=^◇^=)
 http://en.wikipedia.org/wiki/The_Twilight_Zone_(season_4)
 映像◆https://www.youtube.com/playlist?list=PLlopxsJ2QSMb9L0aQ5gMCTMh7_C2lBiRm
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『空想科学劇場アウターリミッツ“THE OUTER LIMITS”』season1 ┃ NET系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛20:00~21:00
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――――┐
 |1964(昭和39)年 1月13日(mon) No.16 Ep.16「Controlled Experiment」 |
‡|1964(昭和39)年 5月23日(sat) No.16 Ep.16「火星人の実験」     |
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――――┘
   Director・・・Leslie Stevens
    Writer・・・Leslie Stevens
     Prod・・・#06
  モンスター・・・火星エイリアン(バリー・モース)(キャロル・オコーナー)
 http://www14.big.or.jp/~hosoya/tol/tol_title_j01.htm
 http://en.wikipedia.org/wiki/The_Outer_Limits_(1963_TV_series)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『新・刑事コロンボ“COLUMBO”』season10 Special ┃NHK-BS
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |1991(平成三)年12月15日(日) No.59(新・14) 第04話 Sp.01「DEATH HITS A JACK POTS」 |ABC(米国)
 |1993(平成五)年 5月 7日(金) No.47(新・02) 第04話 Sp.01「大当たりの死」      |日本テレビ
‡|2009(平成21)年 5月23日(土) No.21(新・13) 第14話 Sp.01「大当たりの死」      |NHK-BS
 └─――――――――─―――――――――――――――――――――――――――――┘
  ゲストスターの役柄・・・Jeweler(宝石商) Leon Lamarr(レオン・ラマー)
     ゲストスター・・・Rip Torn(リップ・トーン)
   ゲストスター声優・・・阪脩
         共演・・・Gary Kroeger(ゲイリー・クローガー<被害者役> (ベッツィ・パーマー)
         監督・・・Vincent McEveety(ヴィンセント・マケヴィティ)
         脚本・・・Jeffrey Bloom(ジェフリー・ブルーム)
       今日の話・・・カメラマンのフレディは、ロトで3千万ドルを当てるが、離婚訴訟中で、当選を申し出れば半分はナンシーのものになってしまう可能性があった。フレディは叔父のラマーに相談するが、ラマーは株で大損していて、フレディの当選金を横取りしようと考えていた。
 http://en.wikipedia.org/wiki/Columbo_(season_10)
 http://www.clapstick.com/columbo/ndatabase/index.html
 http://mystery.co.jp/program/columbo/ep/ep01_059.html
 全作品リスト動画◆http://video.fc2.com/content/20110702Ahhf2GwS/
 刑事コロンボ - Wikipedia
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓TV TOKYO digital⑦ch
 ┃  『奥さまは魔女 (Bewitched)』Season 3 ┃あさ8時~8時25分放送
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛二カ国語放送:日本語/英語
 ┌─―――――――――――――――─――――――――――――――┐
‡|2013(平成25)年 5月23日(木) No.078 第07話「魔女だらけのある夜」 |
 |1966(昭和41)年10月27日(木) No.081 第07話「Twitch or Treat」  |
 └─――――――――――――――――――─―――――――――――┘
  備考・・・カラー放送がメインになって以降再放送されなかったモノクロの第一、第二シーズンをカラーライズして放送
  備考・・・従来の再放送と異なり、プロローグシーンの後にタイトルが入るオリジナルに忠実な仕様で放送。第三シーズン以降はタイトル→プロローグの従来仕様
  備考・・・奥様の名前はサマンサ。そして、旦那様の名前はダーリン。ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただひとつ違っていたのは、奥様は・・・魔女!だったのです。ヨ(=^◇^=)
  製作・・・Screen Gems, Ashmont Productions
 http://www.tv-tokyo.co.jp/okumajo/lineup/season3-4.html
 奥さまは魔女 (テレビドラマ) - Wikipedia
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=770 1988

‡5月23日は「ラブレターの日」 あなたはラブレター送ったことある?
 2014.05.30(金) 23:59まで内容5月23日は「523=こいぶみ(恋文)」の語呂合わせでラブレターの日なのだそう。
 そこであなたの、恋人や家族など大切な人にラブレターを送ったエピソードを教えてください。ラブレターを受け取ったエピソードでもOKです。http://oshiete.goo.ne.jp/oshitopi/order/detail/3162
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 映像◆第524話「ラガーのラブレター」 映像◆https://youtu.be/ptdGjiPDvLg
※1982(昭和57)年09月24日(金) 第524話「ラガーのラブレター」 ですね。今年は、BOΦWYデビュー35周年でこの貴重映像も同じ35年経ったんですね。そういえば、1224に解散宣言して今年で30年・・・もしかしたらもしかしてBOΦWY再結成!そして来年は、東京ドーム公演から30年・・・ということで、今年と来年は、BOΦWYにナニか?あるかも?ヨ(=^◇^=)

 

 ┏━━━━━━━━━┓ ■DVD未収録■
②┃『太陽にほえろ!』┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 20:00~20:54
 1982(昭和57)年09月24日(金) 第524話「ラガーのラブレター」
 2013(平成25)年01月25日(金) 11:00~12:00 日テレプラス!
 2013(平成25)年01月25日(金) 22:00~23:00 日テレプラス!
 2016(平成28)年03月19日(土) 15:00~16:00 HDリマスター版
 2016(平成28)年03月25日(金) 06:30~07:30 ファミリー劇場
  監督・・・鈴木一平
  脚本・・・小川英 大川俊道
 視聴率・・・24.4%
 ゲスト・・・BOφWY(新宿LOFT)
 ゲスト・・・小林麻美(メイン)、松原直子:友直子、吉沢健、明日香いづみ、徳弘夏生、小笠原まりこ、田村貫、篠田薫、田村みさ子、町田幸夫、竹内靖、カー・スタント:マエダ・オートクラブ/阿部渡、青柳文太郎、平野義和、二家本辰己、金野恵子
 備考①・・・今日付『毎日新聞』竹本(渡辺徹)のもとに彼が高校時代に書いたラブレターが送り届けられた。送り主は竹本がラブレターを書いた相手の涼子(小林麻美)。不審を抱いた竹本は涼子に会ってみることにした。涼子は彼女自身も昔書いたラブレターを何者かから送り届けられたというヨ(=^◇^=)
 備考②・・・2010(平成22)年に発売されたDVD-BOX「太陽にほえろ!DVD-BOX1982」では本エピソードが収録されず、欠番扱いになっているというヨ(=T_T=)
 この作品における人物、事件その他の設定は、すべてフィクションであります。ヨ(=^◇^=)
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃『太陽にほえろ!』欠番作品┃第524話「ラガーのラブレター」
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛備考・・・◎欠番の理由として、第524話、第571話に関しては権利上の問題(第524話には、デビュー間もない頃のBOΦWYのライブ演奏シーンが含まれていること。◎第524話は商品化に際しての欠番であり、テレビで放映されることはある[84]
 wiki BOφWY■メディアへの露出 ⇒ テレビ番組への出演は少なかったが、デビューして間もない頃にドラマ「太陽にほえろ!」(日本テレビ)に出演している(第524話「ラガーのラブレター」。ただし、この回は権利関係のためか、現在では欠番扱いとなっており、再放送されることはほとんどない。過去にソフト化されたこともなく、現状見る事は極めて困難な状態となっており、2013年2月に日テレプラスで放送されたのが現時点で最後の再放送となっている
 http://www.asahi-net.or.jp/~bf6k-ngsk
φhttp://wildatnightnews.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html
①http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-15450
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-19716
①https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AB%E3%81%BB%E3%81%88%E3%82%8D!%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%B8%80%E8%A6%A7_(1976%E5%B9%B49%E6%9C%88_-_1978%E5%B9%B412%E6%9C%88)
②https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AB%E3%81%BB%E3%81%88%E3%82%8D!%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%B8%80%E8%A6%A7_(1981%E5%B9%B41%E6%9C%88_-_1982%E5%B9%B412%E6%9C%88)#%E8%84%9A%E6%B3%A8
 http://edelweiss.inside-ricefield.com/etcetera/taiyo-keiji.html
『太陽にほえろ!』の欠番回である第524話「ラガーのラブレター」は、デビュー間もないBOOWYのライブ映像が使われている為に、再放送でしか見れない回となっている。しかし、ファミリー劇場で開局から続いた『太陽』の再放送が終了してしまった為に、今後視聴するのが困難な作品となってしまった。
https://twitter.com/hakaima_taka/status/1272079033979658241
とは言っても、BOOWYが登場するのは聞き込みシーン内のほんの数秒。たったこれだけの出演で欠番になってしまうのだから、非常に残酷。これぐらいであれば、カットや加工を加えてDVDに収録しても良かったのでは?
https://twitter.com/hakaima_taka/status/1272118637705474054
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1982(昭和57)年09月24日 太陽に吠えろ これも有名ですよね。「太陽に吠えろ」に少しだけ出演するシーン。それも6人編成時代。ライブハウスの曲も聞きたかったですね。そしてこれはあまり有名じゃないかもですが、そのまま「太陽に吠えろ」の同じ回を見ていると、別シーンでなにやら聞いた事がある曲が聞こえてきた。なんと「FUNNY-BOY」が挿入歌として使われていたんです。それも「WANT BE FREE Ver」の方が!喫茶店でお茶しているシーンで流れます。短いシーンなのでサビはカットですが。。。(汗)
http://boowyblog.blog35.fc2.com/blog-entry-354.html
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太陽にほえろ! 第524話「ラガーのラブレター」
2019(平成31)年03月16日 01:48:35 テーマ:ボギー登場編
第524話「ラガーのラブレター」通算第464回目
■ストーリー■
宝石強盗犯(二家本辰巳さん)は強盗に失敗し、コンテナ置き場に逃走し、拳銃を発砲していた。
西條と春日部と竹本はコンテナ置き場に到着し、拳銃を構えた。
西條は強盗犯の拳銃が改造拳銃であると判断し、自分と春日部が強盗犯の背後に回り込んで挟み込むことを提案した。
西條は強盗犯の拳銃の威力を軽視し、竹本に注意を引いて走り回るように指示した。
強盗犯は西條に拳銃を叩き落とされてコンテナから突き落とされ、春日部に逮捕された。
強盗犯の拳銃はコルト45口径で、絶大な威力があった。
強盗犯は東南アジアで拳銃を購入していた。
竹本宛に、世田谷区成城6-2に住む寺西涼子という女性から手紙が来ていた。
手紙は8年前(1974年頃)、竹本が高校1年生のときに書いた、寺西へのファンレターだった。
竹本はシェラトン都ホテル東京にて、寺西(小林麻美さん)と対面した。
寺西はモアの香水を付けていた。
竹本は手紙の存在を忘れかけており、突然手紙が来たことに驚愕していたが、寺西は手紙のことを忘れていなかったと話した。
寺西は手紙が送り返した理由について、自分の気持ちを伝えられるからと答えた。
3日前、ある人物から寺西のもとに、寺西が7年前(1975年頃)に、ミュージシャンの南条雄二に宛てて執筆したラブレターが届いていた。
寺西はその頃、南条と、芸能界を辞めて結婚するまで交際していた。
寺西は3年前(1979年頃)に結婚してから、1度も南条と会っておらず、手紙を薄気味悪く思っていた。
寺西の夫は中光商事の社員で、来月までニューヨークに出張していた。
寺西は夫が南条のことを知らないため、強請られる危険性を察知し、今の幸福を失いたくないために竹本に手紙を送っていた。
竹本は非番の日であるにもかかわらず、南条のバンド仲間に聞き込みをしていた。
南条はバンドのリーダーをしていたが、既に音楽を辞めていた。
南条のバンド仲間には、最近南条と会った者がいなかった。
スナックのマスター(篠田薫さん)は、竹本に南条のことを説明した。
南条は才覚のある人物で、バンドである程度金を儲けた後、バンドを解散し、赤坂の高級クラブの権利を購入していた。
竹本は高級クラブを訪れ、専務の須山道治(吉沢健さん)と会い、南条の行方について質問した。
須山は南条が2週間前から消息を絶っているが、放浪癖があるため、捜索願を出していないことを話したが、挙動不審な態度をとった。
竹本はバーで寺西と会い、南条を探し当てられなかったことを伝え、ラブレターについてはいたずらで深い意味がないのではないかと励ました。
竹本はタクシーで寺西を寺西宅まで送迎したが、タクシーを降りた直後、何者かが運転する自動車に襲撃され、轢かれそうになった。
自動車の運転手は須山であり、向かい側の道路から別の自動車が来たため、逃走した。
須山は昨夜から消息を絶ち、自動車も無くなっており、事務所には社員が1人いるだけでさっぱり要領を得なかった。
竹本は須山が自分を襲撃した理由が分からず、藤堂と山村と西條と春日部に、須山との関係や非番の日の行動を詰問されても、プライベートと誤魔化した。
石塚と西條は須山宅を捜索したが、手掛かりは何もなかった。
春日部は竹本と一緒に南条宅を捜索し、寺西の写真を発見した。
寺西は芸名を、三崎涼子と言った。
竹本はマンション管理人(田村貫さん)に南条のアルバムに入っていた写真の1つを見せ、南条の顔を確認した。
南条のアルバムには、寺西と思われる女性の後ろ姿が写っている写真があった。
西條の捜査で、南条の恋人が堀江裕子(明日香いづみさん)であることが判明した。
西條と竹本は堀江から事情聴取をした。
堀江は南条の高級クラブで働いていたが、半月前に給料が安いことを理由に辞めたこと、辞める少し前に南条と最後に会ったことを述べた。
堀江は南条の恋人であることを否定し、寺西についても知らない素振りを見せた。
南条と須山の評判は非常に悪く、南条の経営する高級クラブには強請で経営が成立しているという噂があった。
強請の手口は、酒の席で漏洩する企業秘密をネタに会社を脅迫し、大金を払わせるのではなく、店で金を使わせるだけというものだった。
ホステスの証言で、盗聴テープを仕掛けていることが確定し、計画的な恐喝と断定された。
竹本は、南条が寺西にラブレターを送った目的が恐喝ではないかと推理した。
山村は南条と須山の行方を捜索することにした。
ホステスは偶然、1時間前に富士見町のスナック「エルザ」に入っていく須山を目撃したと証言した。
「エルザ」のマスター(徳弘夏生さん)は、須山が来店し、コーヒーを飲んで10分前に帰ったことを証言した。
須山は待ち合わせをしている様子で、来店して5分が経過した頃、白いドレスを着た細身の美女が須山の席に座っていた。
西條と竹本は須山と美人が一緒に座った席の灰皿を調査した。
マスターは須山がヘビースモーカーで、美女がダンヒルのハッカタバコを吸っていたことを記憶していた。
寺西もダンヒルのハッカタバコを吸っていた。
西條は灰皿にタバコの灰があるのに、吸殻が1つもないこと、座席からモアの香水の匂いがすることを不審に思った。
寺西家の通いの家政婦(小笠原まり子さん)は、午後8時には帰宅してしまうため、寺西が外泊することについて知らなかった。
西條と竹本は寺西宅を張り込んでいた。
翌朝、竹本はタクシーで帰宅する寺西に接触し、どこにいたかを聞き出そうとしたが、立ち去られた。
寺西は白い帽子と白いドレスを着用していた。
資材置き場で須山の遺体が発見された。
須山は刃物で胸を一突きにされて死亡しており、死亡推定時刻は3時間前だった。
警備員(町田幸夫さん)は3時間前、逃走する、長身で白い服を着た女性を目撃していた。
京浜タクシーの運転手は、現場付近で白い服の女性を乗せたと証言していたが、顔を覚えていなかった。
寺西が乗っていたタクシーは小田急タクシーだった。
成分検査の結果、「エルザ」の灰皿の灰には、ハッカタバコの灰が混入していることが判明した。
竹本は灰皿に吸殻が無いこと、タクシーのことから、寺西の無実を信じようとしたが、藤堂に最有力の容疑者が寺西であると諭された。
山村と竹本は寺西に、真実を話すように尋問した。
寺西は山村から、アリバイが無い場合、署に出頭せざるを得なくなると警告された。
寺西は約1週間前、南条から手紙が送られたが、忘れるために封筒ごと焼却したこと、消印の日付を覚えていないことを述べた。
寺西は昨夜、犯行時刻から1時間後、新宿歌舞伎町の入口でタクシーを拾ったことが判明したが、それ以前の行動は不明だった。
寺西は自分から友人を呼び出し、かなり遊び歩いていることが明確となっていた。
寺西の友達によると、寺西は決して幸福ではなく、出張中の夫に恋人がいると推測されていた。
西條は家政婦から、寺西の誕生日には毎年、南条の名義で赤い薔薇の花が届けられていたが、今年には届かなかったことを聞き出した。
寺西の誕生日は10日前の
 1982(昭和57)年09月13日(月)だった。
山村は南条が既に死亡していること、寺西が嘘を吐いており、そのために竹本の手紙で誘い出したのではないかと推察した。
原は寺西が南条に強請られて南条を殺害し、須山に知られて強請られ、須山も殺害したと推理していた。
竹本は寺西を信じており、真相を確認しようとしたが、藤堂に、寺西に推理を漏洩することが捜査に重大な支障をきたすと忠告された。
巡回中の巡査により、現場から3分ほど離れた資材置き場の筒の中に埋められていた凶器が発見された。
凶器に付着していた血液型は須山のものと一致した。
凶器に付着していた指紋は土の中に埋められた際、擦れてしまって検出できなかったが、鑑定材料にならないほどのものが残留していた。
犯人は指紋が消えていることを知らず、凶器の発見を恐れていた。
藤堂はそのことを利用し、凶器の発見を公表しないことを提案し、捜査員に、事件関係者全員に、明日から現場周辺、特に空地や資材置き場の捜査を徹底的にするとそれとなく伝えるように命令した。
今夜のうちに凶器の隠し場所を変えようとする者が犯人だった。
西條と竹本は寺西宅を張り込み、外出した寺西を尾行した。
寺西は西條と竹本の尾行に気付き、出口が3つある映画館「ローヤル劇場」に入った。
竹本は西條に捜索を進言し、「ローヤル劇場」内を捜査した。
白いドレスの女性は資材置き場に赴き、凶器を掘り出して回収したが、現場に待ち伏せしていた山村と石塚と春日部に取り押さえられた。
白いドレスの女性は寺西ではなく、寺西そっくりの堀江だった。
堀江は寺西を犯人に仕立てるために寺西の扮装をしていたが、ドレスも帽子もサングラスも南条が購入したものだった。
堀江は南条により、寺西のイミテーションに仕立て上げられて弄ばれたため、南条を殺害していた。
堀江はファッションモデルの頃、交通事故を起こして逃走したことを南条に知られ、脅迫されて服従せざるを得なくなっていた。
堀江はクラブを独占しようとしていた須山に相談を持ち掛け、南条殺害に利用していた。
堀江は海底に南条の遺体を沈めていた。
竹本は映画を見ていた寺西を張り込んでいた。
竹本は西條から、真犯人が堀江であることを告げられ、安堵していた。
南条は2週間前に殺害されていた。
寺西は毎年の誕生日に、南条から贈られてくるバラの花を楽しみにしていたが、今年には来なかったこと、自分に愛を捧げる男が1人でも減るのが不愉快であることから、竹本に調査させていた。
寺西は南条の住所も仕事も知っていたが、知らないふりをして、芸能界を引退し、エリートサラリーマンとの結婚をしていた。
寺西はたくさんの男に取り囲まれ、愛を捧げられていないと満足できないことから、南条との仲を結婚後も続いていた。
寺西は自分の写真を撮らせなかったが、南条に伊豆のホテルでこっそり1枚だけ撮影されていた。
堀江は伊豆のホテルを知らず、写真には寺西の指輪が写っていた。
竹本は寺西の写真を破り捨て、寺西に握手を求められるも、決して寺西を見ようとしなかった。
■メモ■
*ゴリさん存命最後の作品。権利関係でDVDに収録されていないことから、スペシャル「誘拐」と並び、欠番を除いて「太陽」では最も視聴が困難な作品。
*強盗犯の拳銃を、低い威力で命中精度の低い改造拳銃であると思い込んだドック。しかし、実際は絶大な威力の拳銃であり、ラガーがまともに被弾していれば生命が危なかった。
*ウイスキーボトルの入った木箱が強盗犯の発砲で割れ、ウイスキーが漏れ出した。その木箱の蔭に隠れていたため、ウイスキーを浴びてしまうラガー。ナーコに「酒臭い」と言われてしまう。ドックには「名誉の負傷」とフォローされる。
*ラガーの攪乱戦術を、大胆不敵、英雄的行為と誉めるも、ボスに玩具の改造拳銃と見間違えたことを指摘されるドック。
*手紙はラブレターというよりもファンレターに近い。サブタイトルは「ラガーのラブレター」より「ラガーのファンレター」の方が正しいかもしれない。
*ファンレターの字が汚いラガー。
*「何だ、今の変な文章は!」、「吐け!」と、妙にラガーのファンレターに興味津々なゴリさん。
*ラガーが初めてスーツを着用。「ホスピタル」以降はほぼ毎回スーツを着用している。
*ラガーがライブハウスで聞き込みをしているシーンに、デビューして間もない頃のBOΦWYが映っている。DVDに未収録の理由はそれではないかと言われている。
*本場直送のミュージカルに、喫茶店店員の女性を誘うドックとボギー。しかし、約束が決まった頃に限って事件ですっぽかされることを理由に、2人とも断れてしまう。
*寺西が女優だった頃に出演していた映画「初恋」を見ていたことを語るドック、「初恋」を10回見たことを語るラガー。映画の内容は少年が父親の愛人を好きになってしまうというものだった。
*事件の真相は、南条により寺西の格好をさせられていた堀江の犯行というもの。南条の遺体は海底に沈められ、発見不可能という結果になった。
*ファンレターの「あなたの優しい微笑み、甘い香り」という文をからかわれるラガー。
*ラスト、きょうこという女性がボスに宛てたラブレターが一係室に届いて終了。この送り主については全く触れられずに終了。
*OPのハイライトシーンには、本編で使われていないシーンが多数使われている。
*今回はCSのファミリー劇場、日テレプラスでは普通に再放送されている。ジプシーが在籍している時期であるため、地上波では1986年の再放送以降は再放送されておらず、現在も困難と思われる。
キャスト、スタッフ(敬称略)
藤堂俊介:石原裕次郎
春日部一:世良公則
竹本淳二:渡辺徹
原昌之:三田村邦彦
松原直子:友直子
寺西涼子:小林麻美
須山道治:吉沢健(現:吉澤健)、堀江裕子:明日香いづみ(現:明日香七穂)、「エルザ」マスター:徳弘夏生、寺西家の家政婦:小笠原まり子
マンション管理人:田村貫、スナックのマスター:篠田薫、田村みさ子、警備員:町田幸夫、竹内靖
阿部渡、青柳文太郎、平野義和、宝石強盗犯:二家本辰巳、金野恵子、BOΦWY 新宿ロフト
西條昭:神田正輝
石塚誠:竜雷太
山村精一:露口茂
脚本:小川英、大川俊道
監督:鈴木一平
 https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12447250625.html


 「倍返し」半沢直樹が復活!来年4月期TBSで続編
 2019(令和元)年05/23(木) 4:00配信  TBS系ドラマ「半沢直樹」(仮)の続編に主演する堺雅人 
 半沢直樹が令和に帰ってくる! 決めゼリフの「倍返し」が流行語になり、平成に放送されたドラマで視聴率1位を記録するなど社会現象になったTBS系連続ドラマ「半沢直樹」の続編が来年4月期の同局日曜劇場枠(日曜午後9時)で放送されることが22日、分かった。前回に引き続き堺雅人(45)が主人公の半沢を演じる。
【写真】堺雅人、3歳長男の粘土遊びで父親の一面見せる
 前作は作家池井戸潤氏の半沢シリーズの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作だったが、今回はその続編の「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の映像化だ。
 前作は、堺演じる東京中央銀行の行員・半沢が大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにし、不正を働いていた大和田暁常務(香川照之)と対峙(たいじ)、懲らしめた。しかし、最終回で、まさかの出向を命じられるという衝撃の展開で放送を終えた。最終回の視聴率は42・2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という驚異的な視聴率を記録した。
 続編は、その半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語がスタートする。出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」できるのか。プロデューサーの伊與田英徳氏は「大変うれしく思います。皆さんに感謝の倍返しができるように、全力で準備していきたいと思います」と意気込みを語った
 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201905220000649.html

「半沢直樹」の続編決定に7年もかかった意味
 2019(令和元)年05/23(木) 17:40 東洋経済オンライン 配信 
 日本中にブームを巻き起こした大ヒットドラマの続編がついに始動です(写真は2013年放送の前作ポスター、撮影:今井 康一) 
 5月23日、マスコミ各社がドラマ「半沢直樹」(TBS系)の続編決定を報じました。待望の続編は2020年4月からの放送で、主人公の半沢直樹を演じるのは、もちろん堺雅人さん。第一弾が放送されたのは2013年だけに、7年ぶりの続編となります。
 当時を振り返ると、視聴率は19.4%、21.8%、22.9%、27.6%、29.0%、29.0%、30.0%、32.9%、35.9%、42.2%(ビデオリサーチ、関東地区)と、一度も下がることなく右肩上がり。なかでも最終話の42.2%は平成の連ドラ最高記録であり、「令和という新しい時代の続編はどんな結果を残すのか」と早くも期待が集まっています。
 ただ、7年後の続編に、「待ってました」「絶対に見る」と歓喜の声をあげる人だけでなく、「遅すぎる」「機を逸した」という冷めた目線の人も少なくありません。「半沢直樹」の続編は、なぜ7年の年月を要し、どんな内容が予想されるのでしょうか。
■主要キャストは絶対に変えられない
 これほどのヒット作になると、当然ながら主要キャストの変更は避けたいところ。日本中の人々が、キャラごとに「この俳優」というイメージを持っている中、相当な事情がない限り変更したことに対する失望は免れないからです。
 さらに問題を難しくするのは、視聴者の批判が、制作サイドに対する「なぜ変えた?」だけでなく、俳優個人に対する「なぜ降りた?」「なぜ受けた?」にも及ぶこと。役を降りる俳優も、新たに演じる俳優も、批判の対象になってしまうため、「他作のように断れない。受けられない」という難しさがあるのです。どちらも、第1弾の放送以降、ドラマに対するSNSの書き込みが定番化したことによる弊害と言っていいかもしれません。
 「半沢直樹」で言えば、半沢直樹を演じた堺雅人さん、宿敵の大和田暁を演じた香川照之さん、金融庁検査官の黒崎駿一を演じた片岡愛之助さん、営業二課部長の内藤寛を演じた吉田鋼太郎さん、頭取の中野渡謙を演じた北大路欣也さん、妻の半沢花を演じた上戸彩さんは、変えられないところ。さらに、同僚であり友人の渡真利忍を演じた及川光博さんと、近藤直弼を演じた滝藤賢一さんも人気キャラであり、変えたくないところでしょう。
 また、「半沢直樹」放送後にそれぞれの俳優がキャリアアップしたことも続編を難しいものにしました。堺雅人さんが大河ドラマ「真田丸」(NHK)の主演を務めるなど国民的俳優になっただけでなく、片岡愛之助さん、吉田鋼太郎さん、滝藤賢一さんなどは、なかなかスケジュールが取れない人気俳優になりました。
 ただ、原作小説の続編には、大和田や花の出演機会がないなど、「人気キャラの見せ場があるとは限らない」のも大きな問題。人気キャラが出ないと「なぜ出さない」と言われ、原作を脚色して登場シーンを作ると「余計なことをするな」と言われてしまうため、制作サイドにはできるだけ多くの人を納得させる適切なプロデュースが要求されます。
■続編が制作されない理由をめぐる憶測
 第1弾の放送後、続編が制作されない理由について、さまざまな媒体で憶測を含む記事が錯綜。「堺雅人が避けている」「俳優のスケジュールがまとまらない」「TBSが俳優と原作者を怒らせた」などの声が挙げられていました。
 ただ事実として揺るぎないのは、原作者の池井戸潤さんとTBSの関係は、2013年の「半沢直樹」以降、良好そのものであること。2014年に「ルーズヴェルト・ゲーム」、2015年に「下町ロケット」、2017年に「陸王」、2018年に「下町ロケット2」が放送され、いずれもヒットしました。
 さらに2019年も、2月公開の映画「七つの会議」をTBSのスタッフが手がけたほか、7月から「ノーサイド・ゲーム」が予定されるなど、一年に一作ペースで実写化してきたことから、池井戸さんが「半沢直樹」の続編にストップをかけることは考えられません。
 一方、主演の堺さんは、「半沢直樹」以降、2013年と2014年に「リーガルハイ」(フジテレビ系)で毒舌の弁護士、2015年に「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)で穏やかな精神科医、2016年に「真田丸」で知略に長けた武将、2017年に映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」で怪事件を解決するミステリー作家、2018年に映画「北の桜守」では老いた母に寄り添う米国企業の日本社長を演じてきました。
 ほぼ1年に1作ペースであり、それぞれ役柄のギャップが大きいことから、堺さんがいかに出演作を吟味しつつ全力投球している様子がうかがえます。そのおかげで、今ではすっかり、「堺さん=半沢直樹」というイメージは薄れ、堺さんにとっては「演じられる引き出しのひとつ」という位置づけになりました。
 また、堺さんは「リーガルハイ」の続編に出演する際、「息の長い作品に参加できることは、役者にとって大きな喜び」とコメントしたように、必ずしもシリーズ作を避けているわけではありません。ただ、完成披露試写会では一転して、「マンネリ気味で現場にいい空気が流れていない」と話す一幕もありました。会場を盛り上げるブラックジョークの意味があったにしろ、まったく感じていなければ出ない言葉だけに、「やはり俳優の醍醐味は続編ではないと感じているのだろう」とみなされるようになっていたのです。
■成功した第1弾の熱量を再び持てるか
 堺さんに限らず俳優は、さまざまな人物を演じることが仕事であり、醍醐味そのもの。ある役柄を立て続けに演じることは、幸せな部分こそあれ、仕事の幅を狭め、醍醐味を減らし、技量の進歩を止めかねない上に、視聴者に役柄を自分と同一視されかねないリスキーなものです。
 「それを望んでいる視聴者やスタッフがいる」「拒否するのは原作者を含めて多くの人々に失礼」という配慮から公の場でコメントすることはありませんが、私が直接会って尋ねた主演クラスの俳優たちは、続編に出演することのジレンマを隠そうとしませんでした。
 その点、役柄と自分を同一視されることを承知でシリーズ作に出演し続けている「相棒」(テレビ朝日系)の水谷豊さん、「科捜研の女」(テレビ朝日系)の沢口靖子さん、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の米倉涼子さんは、例外中の例外。ただ、多くのファンを喜ばせている反面、他の作品に出演しづらくなっているのも事実であり、いかに覚悟をもって演じ続けているかがうかがえます。もちろん両者に俳優としての優劣はなく、「活動スタンスが異なる」というだけのことにすぎません。
 続編制作にあたる際、モチベーションの点でネックになるのは、俳優だけではなく、プロデューサー、演出家、脚本家などのスタッフも同様。よほどの大作でない限り、「続編ありき」で制作する連ドラはほとんどなく、全力投球で挑むことが多いため、「第1弾の熱量を再び持てるのか?」「あのときを超えるのは難しいのではないか?」という自問自答を余儀なくされるのです。
 実際、私は民放各局のプロデューサーや、連ドラの脚本家に会うと必ず、「『〇〇〇』の続編はありますか?」と尋ねるようにしていますが、「やろうと思っても第1弾を超えられない」と難色を示すか、「視聴者と局内の声に押されてやるしかなかった」という発言をする人がほとんど。「作り手たちは、それくらい1本の作品に賭けている」ということなのです。
 加えて「半沢直樹」は、「相棒」「科捜研の女」「ドクターX」のような一話完結型ではなく、5週間をかけて大きなテーマを追う複雑な物語。原作こそありますが、それを1冊5話に分割した上で、各話の終盤に盛り上がるようなストーリーに脚色するのは、想像以上に難しいことなのです。
■2部構成で物語の面白さは鉄板
 「半沢直樹」の続編は、「半沢直樹シリーズ」の残り2作である「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の映像化として予定されています。
 第1弾の最終回は、銀行内の不正を明らかにした半沢が「出向を命じられる」という衝撃のシーンで幕を閉じました。続編は半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところからスタート。
 つまり、登場人物たちがガラッと変わるのですが、もちろん出向元の東京中央銀行も大きく関わってくるだけに、第1弾と同様に「絶体絶命と下剋上」「二転三転の逆転劇」の物語が見られるでしょう。ここで詳しい内容は書けませんが、第1弾に続いて小説2冊を贅沢に使った2部構成が予定されている上に、「ロスジェネの逆襲」は「シリーズ最高傑作」の呼び声も高いことから、「物語は不安なし」と言っていい気がします。
 ただ、演出の面で第1弾の世界観を踏襲するかは未知数。「現代版『水戸黄門』と言われたほど、けれんみたっぷりの勧善懲悪は7年過ぎた2020年でも受け入れられるのか?」と言われれば疑問を持たざるをえないからです。
 事実、そのほかの池井戸作品も勧善懲悪をベースにした点は変わらないものの、「陸王」「下町ロケット2」の敵役は「半沢直樹」ほどの憎々しさはなく、それぞれ事情のある悪人というイメージでした。「半沢直樹」以降、「倍返しだ」のような決めゼリフがなかったことも含めて、演出の面では、令和になり2020年代に入ったことに合わせた変化が見られるのではないでしょうか。
 また、伊與田英徳プロデューサーは、これまで池井戸作品で、吉川晃司さん、松岡修造さん、古舘伊知郎さん、阿川佐和子さんなど、サプライズ色の濃いキャスティングで視聴者を驚かせてきただけに、この点でも期待していいでしょう。
 気は早いですが、もし来年春放送の続編が成功したら、さらなる第3弾や映画版の可能性もふくらみます。続編で「半沢直樹シリーズ」の計4冊を出し切る形になりますが、「下町ロケット」の続編をスピーディーにリリースした池井戸さんなら実現可能であり、放送局のTBSや出版社にとっては願ってもない話でしょう。
 2017年に7年ぶりの続編が放送された『コード・ブルー ?ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)、2014年に13年ぶりの続編が放送された『HERO』は、おおむね好評でした。やはりヒット作の続編は、「賛否はあっても見たくなる」「けっきょくコンテンツの力が強い」だけに、「半沢直樹」の続編にも期待していいのではないでしょうか。いずれにしても、あのBGMを聴けば興奮がよみがえるのは間違いありません。
 木村 隆志 :コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者
 https://toyokeizai.net/articles/-/283076
 「倍返し」半沢直樹が復活!来年4月期TBSで続編
 2019(令和元)年05/23(木) 4:00配信  TBS系ドラマ「半沢直樹」(仮)の続編に主演する堺雅人 
 半沢直樹が令和に帰ってくる! 決めゼリフの「倍返し」が流行語になり、平成に放送されたドラマで視聴率1位を記録するなど社会現象になったTBS系連続ドラマ「半沢直樹」の続編が来年4月期の同局日曜劇場枠(日曜午後9時)で放送されることが22日、分かった。前回に引き続き堺雅人(45)が主人公の半沢を演じる。
【写真】堺雅人、3歳長男の粘土遊びで父親の一面見せる
 前作は作家池井戸潤氏の半沢シリーズの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作だったが、今回はその続編の「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の映像化だ。
 前作は、堺演じる東京中央銀行の行員・半沢が大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにし、不正を働いていた大和田暁常務(香川照之)と対峙(たいじ)、懲らしめた。しかし、最終回で、まさかの出向を命じられるという衝撃の展開で放送を終えた。最終回の視聴率は42・2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という驚異的な視聴率を記録した。
 続編は、その半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語がスタートする。出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」できるのか。プロデューサーの伊與田英徳氏は「大変うれしく思います。皆さんに感謝の倍返しができるように、全力で準備していきたいと思います」と意気込みを語った
 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201905220000649.html

「半沢直樹」の続編決定に7年もかかった意味
 2019(令和元)年05/23(木) 17:40 東洋経済オンライン 配信 
 日本中にブームを巻き起こした大ヒットドラマの続編がついに始動です(写真は2013年放送の前作ポスター、撮影:今井 康一) 
 5月23日、マスコミ各社がドラマ「半沢直樹」(TBS系)の続編決定を報じました。待望の続編は2020年4月からの放送で、主人公の半沢直樹を演じるのは、もちろん堺雅人さん。第一弾が放送されたのは2013年だけに、7年ぶりの続編となります。
 当時を振り返ると、視聴率は19.4%、21.8%、22.9%、27.6%、29.0%、29.0%、30.0%、32.9%、35.9%、42.2%(ビデオリサーチ、関東地区)と、一度も下がることなく右肩上がり。なかでも最終話の42.2%は平成の連ドラ最高記録であり、「令和という新しい時代の続編はどんな結果を残すのか」と早くも期待が集まっています。
 ただ、7年後の続編に、「待ってました」「絶対に見る」と歓喜の声をあげる人だけでなく、「遅すぎる」「機を逸した」という冷めた目線の人も少なくありません。「半沢直樹」の続編は、なぜ7年の年月を要し、どんな内容が予想されるのでしょうか。
■主要キャストは絶対に変えられない
 これほどのヒット作になると、当然ながら主要キャストの変更は避けたいところ。日本中の人々が、キャラごとに「この俳優」というイメージを持っている中、相当な事情がない限り変更したことに対する失望は免れないからです。
 さらに問題を難しくするのは、視聴者の批判が、制作サイドに対する「なぜ変えた?」だけでなく、俳優個人に対する「なぜ降りた?」「なぜ受けた?」にも及ぶこと。役を降りる俳優も、新たに演じる俳優も、批判の対象になってしまうため、「他作のように断れない。受けられない」という難しさがあるのです。どちらも、第1弾の放送以降、ドラマに対するSNSの書き込みが定番化したことによる弊害と言っていいかもしれません。
 「半沢直樹」で言えば、半沢直樹を演じた堺雅人さん、宿敵の大和田暁を演じた香川照之さん、金融庁検査官の黒崎駿一を演じた片岡愛之助さん、営業二課部長の内藤寛を演じた吉田鋼太郎さん、頭取の中野渡謙を演じた北大路欣也さん、妻の半沢花を演じた上戸彩さんは、変えられないところ。さらに、同僚であり友人の渡真利忍を演じた及川光博さんと、近藤直弼を演じた滝藤賢一さんも人気キャラであり、変えたくないところでしょう。
 また、「半沢直樹」放送後にそれぞれの俳優がキャリアアップしたことも続編を難しいものにしました。堺雅人さんが大河ドラマ「真田丸」(NHK)の主演を務めるなど国民的俳優になっただけでなく、片岡愛之助さん、吉田鋼太郎さん、滝藤賢一さんなどは、なかなかスケジュールが取れない人気俳優になりました。
 ただ、原作小説の続編には、大和田や花の出演機会がないなど、「人気キャラの見せ場があるとは限らない」のも大きな問題。人気キャラが出ないと「なぜ出さない」と言われ、原作を脚色して登場シーンを作ると「余計なことをするな」と言われてしまうため、制作サイドにはできるだけ多くの人を納得させる適切なプロデュースが要求されます。
■続編が制作されない理由をめぐる憶測
 第1弾の放送後、続編が制作されない理由について、さまざまな媒体で憶測を含む記事が錯綜。「堺雅人が避けている」「俳優のスケジュールがまとまらない」「TBSが俳優と原作者を怒らせた」などの声が挙げられていました。
 ただ事実として揺るぎないのは、原作者の池井戸潤さんとTBSの関係は、2013年の「半沢直樹」以降、良好そのものであること。2014年に「ルーズヴェルト・ゲーム」、2015年に「下町ロケット」、2017年に「陸王」、2018年に「下町ロケット2」が放送され、いずれもヒットしました。
 さらに2019年も、2月公開の映画「七つの会議」をTBSのスタッフが手がけたほか、7月から「ノーサイド・ゲーム」が予定されるなど、一年に一作ペースで実写化してきたことから、池井戸さんが「半沢直樹」の続編にストップをかけることは考えられません。
 一方、主演の堺さんは、「半沢直樹」以降、2013年と2014年に「リーガルハイ」(フジテレビ系)で毒舌の弁護士、2015年に「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)で穏やかな精神科医、2016年に「真田丸」で知略に長けた武将、2017年に映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」で怪事件を解決するミステリー作家、2018年に映画「北の桜守」では老いた母に寄り添う米国企業の日本社長を演じてきました。
 ほぼ1年に1作ペースであり、それぞれ役柄のギャップが大きいことから、堺さんがいかに出演作を吟味しつつ全力投球している様子がうかがえます。そのおかげで、今ではすっかり、「堺さん=半沢直樹」というイメージは薄れ、堺さんにとっては「演じられる引き出しのひとつ」という位置づけになりました。
 また、堺さんは「リーガルハイ」の続編に出演する際、「息の長い作品に参加できることは、役者にとって大きな喜び」とコメントしたように、必ずしもシリーズ作を避けているわけではありません。ただ、完成披露試写会では一転して、「マンネリ気味で現場にいい空気が流れていない」と話す一幕もありました。会場を盛り上げるブラックジョークの意味があったにしろ、まったく感じていなければ出ない言葉だけに、「やはり俳優の醍醐味は続編ではないと感じているのだろう」とみなされるようになっていたのです。
■成功した第1弾の熱量を再び持てるか
 堺さんに限らず俳優は、さまざまな人物を演じることが仕事であり、醍醐味そのもの。ある役柄を立て続けに演じることは、幸せな部分こそあれ、仕事の幅を狭め、醍醐味を減らし、技量の進歩を止めかねない上に、視聴者に役柄を自分と同一視されかねないリスキーなものです。
 「それを望んでいる視聴者やスタッフがいる」「拒否するのは原作者を含めて多くの人々に失礼」という配慮から公の場でコメントすることはありませんが、私が直接会って尋ねた主演クラスの俳優たちは、続編に出演することのジレンマを隠そうとしませんでした。
 その点、役柄と自分を同一視されることを承知でシリーズ作に出演し続けている「相棒」(テレビ朝日系)の水谷豊さん、「科捜研の女」(テレビ朝日系)の沢口靖子さん、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の米倉涼子さんは、例外中の例外。ただ、多くのファンを喜ばせている反面、他の作品に出演しづらくなっているのも事実であり、いかに覚悟をもって演じ続けているかがうかがえます。もちろん両者に俳優としての優劣はなく、「活動スタンスが異なる」というだけのことにすぎません。
 続編制作にあたる際、モチベーションの点でネックになるのは、俳優だけではなく、プロデューサー、演出家、脚本家などのスタッフも同様。よほどの大作でない限り、「続編ありき」で制作する連ドラはほとんどなく、全力投球で挑むことが多いため、「第1弾の熱量を再び持てるのか?」「あのときを超えるのは難しいのではないか?」という自問自答を余儀なくされるのです。
 実際、私は民放各局のプロデューサーや、連ドラの脚本家に会うと必ず、「『〇〇〇』の続編はありますか?」と尋ねるようにしていますが、「やろうと思っても第1弾を超えられない」と難色を示すか、「視聴者と局内の声に押されてやるしかなかった」という発言をする人がほとんど。「作り手たちは、それくらい1本の作品に賭けている」ということなのです。
 加えて「半沢直樹」は、「相棒」「科捜研の女」「ドクターX」のような一話完結型ではなく、5週間をかけて大きなテーマを追う複雑な物語。原作こそありますが、それを1冊5話に分割した上で、各話の終盤に盛り上がるようなストーリーに脚色するのは、想像以上に難しいことなのです。
■2部構成で物語の面白さは鉄板
 「半沢直樹」の続編は、「半沢直樹シリーズ」の残り2作である「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の映像化として予定されています。
 第1弾の最終回は、銀行内の不正を明らかにした半沢が「出向を命じられる」という衝撃のシーンで幕を閉じました。続編は半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところからスタート。
 つまり、登場人物たちがガラッと変わるのですが、もちろん出向元の東京中央銀行も大きく関わってくるだけに、第1弾と同様に「絶体絶命と下剋上」「二転三転の逆転劇」の物語が見られるでしょう。ここで詳しい内容は書けませんが、第1弾に続いて小説2冊を贅沢に使った2部構成が予定されている上に、「ロスジェネの逆襲」は「シリーズ最高傑作」の呼び声も高いことから、「物語は不安なし」と言っていい気がします。
 ただ、演出の面で第1弾の世界観を踏襲するかは未知数。「現代版『水戸黄門』と言われたほど、けれんみたっぷりの勧善懲悪は7年過ぎた2020年でも受け入れられるのか?」と言われれば疑問を持たざるをえないからです。
 事実、そのほかの池井戸作品も勧善懲悪をベースにした点は変わらないものの、「陸王」「下町ロケット2」の敵役は「半沢直樹」ほどの憎々しさはなく、それぞれ事情のある悪人というイメージでした。「半沢直樹」以降、「倍返しだ」のような決めゼリフがなかったことも含めて、演出の面では、令和になり2020年代に入ったことに合わせた変化が見られるのではないでしょうか。
 また、伊與田英徳プロデューサーは、これまで池井戸作品で、吉川晃司さん、松岡修造さん、古舘伊知郎さん、阿川佐和子さんなど、サプライズ色の濃いキャスティングで視聴者を驚かせてきただけに、この点でも期待していいでしょう。
 気は早いですが、もし来年春放送の続編が成功したら、さらなる第3弾や映画版の可能性もふくらみます。続編で「半沢直樹シリーズ」の計4冊を出し切る形になりますが、「下町ロケット」の続編をスピーディーにリリースした池井戸さんなら実現可能であり、放送局のTBSや出版社にとっては願ってもない話でしょう。
 2017年に7年ぶりの続編が放送された『コード・ブルー ?ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)、2014年に13年ぶりの続編が放送された『HERO』は、おおむね好評でした。やはりヒット作の続編は、「賛否はあっても見たくなる」「けっきょくコンテンツの力が強い」だけに、「半沢直樹」の続編にも期待していいのではないでしょうか。いずれにしても、あのBGMを聴けば興奮がよみがえるのは間違いありません。
 木村 隆志 :コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者
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