5/13(月) ③ 過去の今日のドラマ作品だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 ┏━━━━━━━━┓ MBS制作 関西地区の放送
 ┃ 『幕末物語』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━┛19:00~19:30 テレビ映画 日本歴史シリーズ
 ┌─―――――─―――――――――――――――――┐
 |1960(昭和35)年 5月13日(金) 第23回「勝海舟編(5)」|
 └─――――――――─――――――――――――――┘
  出演・・・平幹二朗 千秋みつる 坂井秀太郎 姿年子 沢井一郎 滝謙太郎 小金井秀春 
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-3503
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%95%E6%9C%AB%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E4%B8%80%E8%A6%A7
 

 ┏━━━━━━━━━━━┓モノクロ作品
 ┃ 『ザ・ガードマン』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛21:30~22:30
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1966(昭和41)年 5月13日(金) 第058話「砂糖のような犯罪」 |
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
   備考・・・シナリオ表紙に記載されている通算番号は「No.54」
   監督・・・弓削太郎  
   脚本・・・弓削太郎
  ゲスト・・・芳村真理、小池朝雄
   制作・・・大映テレビ室、TBS
   備考・・・最高視聴率40.5%を記録、JNN全国視聴率調査においても1965(昭和40)年、1966(昭和41)年と2年連続第①位
  ナレーション・・・ザ・カードマンとは、警備と保障を業務とし、大都会に渦巻く犯罪に、敢然と立ち向かう勇敢な男たちの物語である・・・・・・昼は人々の生活を守り、夜は人々の眠りを安らげ、自由と責任の名において、日夜活躍する名もなき男たち。それは、ザ・ガードマン
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-45705
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%AD%A6%E5%82%99%E6%8C%87%E4%BB%A4_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
 ┏━━━━━━━━━━━┓ライオン奥様劇場
 ┃ 『いのちある限り』 ┃ フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛  13:00~13:30
 ┌─―――――─――――――――――┐
 |1968(昭和43)年 5月13日(月) 第26話 |
 └─――――――――─―――――――┘ヒロシマ原子爆弾関連ドラマ作品
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-10915
 1981  http://www.uta-net.com/song/107/
 1987 http://www.uta-net.com/song/39172/
 1986B http://www.uta-net.com/song/38562/
 2002 http://www.uta-net.com/song/15535/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『東京コンバット』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛ 20:00~20:56
 ┌─――――――――─―――――――――――――――┐
 |1969(昭和44)年 5月13日(火) 第30話「暗闇からの脱出」|
 └─―――――――――─――――――――――――――┘
    脚本・・・小川英 胡桃哲   モノクロームで放送
    監督・・・土屋統吾郎 
   ゲスト・・・小坂一也(メインゲスト) 南廣、水原一郎、津田亜矢子、村上隆彦、植田清、石井宏明、向井精七、渡辺篤 
  キャスト・・・里見ユリ<9>:菱見百合子(アンヌ隊員)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=10326 1998
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓ MBS制作
 ┃ 『横溝正史シリーズⅡ』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:55
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――┐
‡|1978(昭和53)年 5月13日(土) 第2話(08) 第06回(33)「真珠郎」 |主演・・・古谷一行
 |1978(昭和53)年 5月20日(土) 第2話(08) 第07回(34)「真珠郎」 |制作・・・大映  映像京都
 |1978(昭和53)年 5月27日(土) 第2話(08) 第08回(35)「真珠郎」 |脚本・・・安藤日出男
 └─――――――――─―――――――――――――――――――┘監督・・・大州齋
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16489
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B0%B7%E4%B8%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E8%80%95%E5%8A%A9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
 ┏━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『俺たちは天使だ!』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 20:00~20:54
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――┐
 |1979(昭和54)年 5月13日(日) 第05話「運が悪けりゃ女にモテる」|脚本・・・和久田正明
 └─―――――――――─――――――――――――――――――┘監督・・・木下亮 
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=11827
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%A0!
 ┏━━━━━━━━┓
 ┃ 『刑事鉄平』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――┐
 |1979(昭和54)年 5月13日(日) 第06話「ヒモでからんだ浪花節」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――――┘
    脚本・・・土井行夫
    監督・・・
   視聴率・・・6.0%
   ゲスト・・・伊佐山ひろ子(メインゲスト) 絵沢萠子、垂水悟郎
  制作著作・・・関西テレビ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E9%89%84%E5%B9%B3
 ┏━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『金曜日の妻たちへ』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――┐
 |1983(昭和58)年 5月13日(金) 第14話「小さな屋根の下で」|最終回
 └─―――――――――─―――――――――――――――┘
    視聴率・・・18.9%
  平均視聴率・・・15.9% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
     演出・・・飯島敏宏
    主題歌・・・♪風に吹かれて♪ ピーター・ポール&マリー
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%9B%9C%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%A6%BB%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=4890 1976
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=5580 1993
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┃ 『山河燃ゆ ~祖国は緑なる山河 あたたかくもやさしき母なる大地~』 ┃ NHK総合
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛20:00~20:45
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |1984(昭和59)年 5月13日(日) 第19話「日本刀を埋めた日(アメリカへの忠誠を誓う二世)」|
 └─――――――――─――――――――――――――――――――――――――――――┘
    大河ドラマ・・・第22作目。NHK大河ドラマ「近現代三部作」第一作目
       脚本・・・市川森一 他 
       演出・・・伊豫田静弘
  番組平均視聴率・・・21.1% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
  最高平均視聴率・・・30.5% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ ※放送日不明
       備考・・・大河ドラマとして初めて第二次世界大戦を扱った作品
     今夜の話・・・1941(昭和16)年12月:忠と典子は偽装結婚しアメリカへ向かっていたが船は日本へ引き返し忠は徴兵される。典子は戦争に私たちは引き裂かれた、これからは「生き抜く」ことが戦争に負けない事だと言う。賢治はFBIに逮捕され厳しい審問を受け弟と戦えるかと言われ、アメリカへの忠誠を誓う。 
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-20873
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%B2%B3%E7%87%83%E3%82%86
 http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/03taiga.htm
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=8783 1986
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『遊びじゃないのよ、この恋は』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛20:00~20:54
 ┌─―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |1986(昭和61)年 5月13日(火) 遊びじゃないのよ、最後のこのおやすみはですヨ(=^◇^=) |
 └─―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8A%E3%81%B3%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%82%88%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%AE%E6%81%8B%E3%81%AF
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ 『心はロンリー気持ちは「・・・Ⅶ」』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
 ┌─――――――――――――┐ 出演・・・明石家さんま 山口美江 芳本美代子 嶋大輔 地井武男他
 |1988(昭和63)年 5月13日(金)|『男と女のミステリー』
 └─――――――――――――┘ 絶妙なギャグを盛り込み、おかしさの中にもほろっとさせるドラマ
 ┏━━━━━━━━━━━┓┌─――――――――─―――┐主演・・・明石家さんま
②┃ 『男女7人夏物語』 ┃|1988(昭和63)年 5月13日(金)|放送のVIIでは、大竹しのぶと岩崎宏美が出演
 ┗━━━━━━━━━━━┛└─―――――――――─――┘明石家さんまと関わった恋人同士役が共演している。岩崎宏美は、敬礼のポーズや荒三丸で着ていたジャンパーを羽織っている。
 『心はロンリー気持ちは「…」』シリーズの中では以下のようなパロディが出ているヨ(=^◇^=) 
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
③┃ 『男女7人秋物語』他作品への影響 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~21:54
 ┌─―――――─――――――┐主演・・・明石家さんま
 |1988(昭和63)年 5月13日|『心はロンリー気持ちは「・・・Ⅰ」』VIIでは、
 └─――――――――─―――┘大竹しのぶと岩崎宏美が出演。明石家さんまと関わった恋人同士役が共演している。岩崎宏美は、敬礼のポーズや荒三丸で着ていたジャンパーを羽織っている。
  備考・・・同じ明石家さんまが主演している心はロンリー気持ちは「…」シリーズの中では以下のようなパロディが出ている。 
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-24463
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=173
①http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%81%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%B0%97%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%80%8C%E2%80%A6%E3%80%8D
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-22932
②主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=21192
②http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E5%A5%B37%E4%BA%BA%E5%A4%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E
③http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-23954
③森川由加里♪SHOW ME♪http://www.uta-net.com/song/42643/
③http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E5%A5%B37%E4%BA%BA%E7%A7%8B%E7%89%A9%E8%AA%9E
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『学校へ行こう! LET'S GO TO SCHOOL』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――┐
 |1991(平成三)年 5月13日(月) 第06話「あの娘がステキな理由!?」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――――┘
    視聴率・・・15.8%
  平均視聴率・・・17.3%
     備考・・・フジ月⑨ドラマ最後のモノラル放送作品ですヨ(=^◇^=)
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=23335
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%86!_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━┓フジテレビ系列
 ┃  『if もしも』 ┃ 20:00~20:54
 ┗━━━━━━━━━┛ステレオ放送 文字多重放送      ストーリーテラー:タモリ
 ┌─―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |1993(平成五)年 5月13日(木) 第03話「あるフェミニスト課長の秘書選び 美人かブスか」 |
 └─―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
  制作・・・共同テレビ
  脚本・・・蒔田光治
  演出・・・落合正幸
  出演・・・草刈正雄、武田久美子、山下容莉枝
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-29473
 http://ja.wikipedia.org/wiki/If_%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%82
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『新・西遊記』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 20:00~20:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1994(平成六)年 5月13日(金) 第03話「善人村には落とし穴」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
     脚本・・・田上雄
     監督・・・一倉治雄 
    視聴率・・・11.5%
  平均視聴率・・・9.65% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
     備考・・・5月の放送は、今夜1回きりだったヨ(=^◇^=)
 OPhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=8505
 EDhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=42817
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%83%BB%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『家なき子2』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――――┐
 |1995(平成七)年 5月13日(土) 第05話「哀しい誕生日! 愛犬の裏切り」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――――――┘
  平均視聴率・・・22.5% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=8390
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E3%81%AA%E3%81%8D%E5%AD%90_(1994%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『Long Vacation“ロングバケーション”』  ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─――――――――――――┐
 |1996(平成八)年 5月13日(月) 第05話「愛の告白」|
 └─―――――――――─―――――――――――┘
      演出・・・鈴木雅之
     視聴率・・・27.9%
   平均視聴率・・・29.6% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
  ロンバケ現象・・・「月曜の夜はOLが街から消える」と週刊誌等でいわれ、ピアノを習い始める男性が増えるなどなどヨ(=^◇^=)
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=9138
 長休暇http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=8523
 http://loca.ash.jp/show/1996/d199604_longvaca.htm
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%90%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━━┓  水曜劇場
 ┃ 『恋はあせらず』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─―――――─―――――――――――――――――┐
 |1998(平成十)年 5月13日(水) 第05話「恋か、友情か」|
 └─――――――――─――――――――――――――┘
    視聴率・・・12.1% 最低視聴率
  平均視聴率・・・16.0% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-32724
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=10322
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E3%81%AF%E3%81%82%E3%81%9B%E3%82%89%E3%81%9A_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『ショムニ』season1 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ 22:00~22:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1998(平成十)年 5月13日(水) 第05話「ご懐妊だが父親不明」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
     脚本・・・高橋留美 
     演出・・・土方政人 
    視聴率・・・19.1%
  平均視聴率・・・21.8% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-32725
 OPhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=10463
 EDhttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=41169
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%A0%E3%83%8B_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━┓ 原作:横山秀夫
 ┃ 『顔』 ┃フジテレビ系列
 ┗━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――┐
 |2003(平成15)年 5月13日(火) 第05話「封印したはずの昔の顔」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――――┘
      脚本・・・佐伯俊道 平見瞠
      監督・・・松田秀和
     視聴率・・・12.4%
  メインゲスト・・・石橋蓮司(メインゲスト) 
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=17234
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-36654
 http://spin.fc2web.com/kao.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%94_(2003%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『華麗なる一族』 ┃TBS
 ┗━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――――─―――――――――――――――――┐
‡|2009(平成21)年 5月13日(水) 第四話「悲しき裏切り」|TBS再々放送
 |2007(平成19)年 2月 4日(日) 第四話「悲しき裏切り」|TBS初放送
 └─――――――――─――――――――――――――┘
         脚本・・・橋本裕志(脚本全話皆勤担当)
         演出・・・福澤克雄(演出全話皆勤担当) 
        挿入歌・・・♪ならず者♪ イーグルス
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-39669
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E9%BA%97%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%B8%80%E6%97%8F_(2007%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9B%9C%E5%8A%87%E5%A0%B4
 ┏━━━━━━━━━━┓NHK BS-hi 07:30~07:45
 ┃ 『ゲゲゲの女房』 ┃NHK BS-2 07:45~08:00
 ┗━━━━━━━━━━┛NHK総合TV 08:00~08:15
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――┐
‡|2010(平成22)年 5月13日(木) 第07週 第040話「消えた紙芝居」|
 └─――――――――─――――――――――――――――――┘
  NHK連続テレビ小説・・・82作品目
          著者・・・武良布枝 ※水木しげるの妻
          脚本・・・山本むつみ
          演出・・・一木正恵
     週間最高視聴率・・・18.2%
       平均視聴率・・・18.6% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
       平均視聴率・・・15.9% 関西地区・ビデオリサーチ社調べ
          備考・・・この作品からNHK総合での放送が15分繰り上がり「8:00スタート」開始
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-42182
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=94247
 http://www.amazon.co.jp/dp/4408107271
 http://www.amazon.co.jp/dp/4408550493
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%8C%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%97%A5
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『三代目明智小五郎~今日も明智が殺される~』 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─―――─―――――――――――――――――――――┐
 |2010(平成22)年 5月11日(火) 第05話「悪魔の商店街音頭」|TBS 24:55~25:25
‡|2010(平成22)年 5月13日(木) 第05話「悪魔の商店街音頭」|MBS 24:50~25:20
 └─――――――─――――――――――――――――――┘
  脚本・・・福原充則
  演出・・・山崎統司
  備考・・・岡山県 香川県 山陽放送(RSK)制作局、毎日放送(MBS)と同時ネット
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BB%A3%E7%9B%AE%E6%98%8E%E6%99%BA%E5%B0%8F%E4%BA%94%E9%83%8E%E3%80%9C%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%82%82%E6%98%8E%E6%99%BA%E3%81%8C%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%9C
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 ┃ 『世にも奇妙な物語  傑作選』第9回目 ┃“2011年 春”放送第04回(傑作編 最終日)
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 ┌─――――――――――――┐
 |2011(平成23)年 5月13日(金)|2001.04.05 第07話「株式男」
 └─――――――――――――┘2008.04.02 第08話「フラッシュバック」http://yonikimo.com/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E
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 ┃ 『平清盛』NHK大河ドラマ第51作 ┃ NHK総合
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛20:00~20:45
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 |2012(平成24)年 5月13日(日) 第十九話「鳥羽院の遺言」|
 └─―――――――――─――――――――――――――┘
        演出・・・渡辺一貴
  きょうの見どころ・・・仕掛け人 信西 
      清盛紀行・・・安楽寿院(京都府京都市)
       視聴率・・・14.7%
     平均視聴率・・・12.0% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
      松田聖子・・・<朝廷>祇園女御/乙前(白河法皇に愛された寵妃)
 http://starlight.to/room/seiko/history/actress/index.cgi?mode=view&id=1313221698
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B8%85%E7%9B%9B_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『相棒』What's NEW ┃
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‡|2014(平成26)年 5月13日(火)|『-体感捜査- 相棒Q究(kyu)』開催決定!詳細はこちら≫
 |2014(平成26)年 4月30日(水)|「相棒展Premium3」下関大丸にて開催中!5月13日(火)まで!詳細はこちら≫ 
 └─――――――――――――┘http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/
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 ┃ 『-体感捜査- 相棒Q究(kyu) -狙われた最新鋭犯罪解析システム-』 ┃
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 ┌─――――――――――――┐体験型ミステリーイベント
‡|2014(平成26)年 5月13日(火)|『-体感捜査- 相棒Q究(kyu)』開催決定!
 |2014(平成26)年 7月22日(火)|第一日目
 |2014(平成26)年 7月23日(水)|第二日目
 |2014(平成26)年 7月24日(木)|第三日目
 |2014(平成26)年 7月25日(金)|第四日目
 |2014(平成26)年 7月26日(土)|第五日目(最終日)
 └─――――――――――――┘『-体感捜査- 相棒Q究(kyu) -狙われた最新鋭犯罪解析システム-』とは? ⇒ 大人気ドラマシリーズ『相棒』の世界観をそのままに、ドラマの世界を“謎解き”で体感し、非日常体験を味わうことができるイベントです。 昨年、ホテル椿山荘東京にて開催した第1弾「-体感捜査- 相棒 解(kai)~富豪が遺した奇妙な遺言~」では、全21公演のチケットが全て完売となりました。今回は第2弾として「-体感捜査-相棒 究(kyu)-狙われた最新鋭犯罪解析システム-」を開催します。会場は、昨年末に六本木にグランドオープンした多目的ホール「EXシアター六本木」。参加者は実際にシアター内外に隠された謎を解きながら推理を進めていきます。途中、おなじみの相棒メンバーも映像で登場し、事件解決の手がかりになるヒントを与えてくれるなど、「相棒」ワールドを存分に体感できるイベントになっています。『相棒』の世界にふさわしい空間の中、上質なミステリーと極上のエンターテインメントをお楽しみいただけます。詳細は5月末に発表予定
 タイトル:-体感捜査- 相棒 究(kyu) -狙われた最新鋭犯罪解析システム-
 開 催 日:7月22日(火)~26日(土)
 会  場:EXシアター六本木(東京都港区西麻布1-2-9 )
  主  催:テレビ朝日
  協  力:東映
  企画制作:テレビ朝日
  制作協力:takarush BLACK LABEL(RUSH JAPAN株式会社)
 http://www.tv-asahi.co.jp/aiboukyu/event/
 http://www.tv-asahi.co.jp/aiboukyu/ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6876 HEY!HEY!相棒(=^◇^=)
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=105566 2010
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 ┃ 『なるようになるさ。』シーズン2  ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:54
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 |2014(平成26)年 5月13日(火) 第04話 |
 └─―――――――――─――――――┘
     演出・・・吉田秋生
    視聴率・・・7.4%
  平均視聴率・・・7.3% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%95%E3%80%82

 水谷豊、若手時代の怒りと変化――「嫌われても構わない」すぐ辞めるつもりだった俳優業 
 2019(令和元)年05/13(月) 8:00 配信
 ドラマ『相棒』がスタートして19年。ちょっとクセのある「杉下右京」というキャラクターは広くお茶の間に受け入れられている。しかし演じる水谷豊(66)はドラマ開始当初、「なぜあんなに嫌な人の役をやっているの?」と言われたという。初主演ドラマの放送は16歳。俳優業はアルバイト、すぐに辞めるつもりだったはずが、60歳をすぎて自らメガホンをとるようにもなった。水谷を芝居の世界にとどめたものは――。(ライター:内田正樹/撮影:吉場正和/Yahoo!ニュース 特集編集部)
(文中敬称略)
■『相棒』が描くのはいつも「今」
「自分がこんなにも長く一つの役を続けられるなんて、昔は思ってもみませんでした」
今、多くの人にとって水谷豊といえば「右京さん」だろう。テレビドラマ『相棒』は2000年に単発ドラマとしてスタート。2002年から連続ドラマとなり、現在までにシーズン17を数える。ロングランは高い視聴率の維持があってこそだが、これほど長く演じている理由は数字だけではない。
「若いころは『もっとこんな自分になるんだ』という『横』の幅で演じることはできても、演じた先にある『奥』の景色まで目指そうとは思わなかった。あくまで感覚ですが、『相棒』というドラマは常に『この先にまだ何かがあるぞ?』と僕に思わせてくれる。だから繰り返し演じても飽きることがないし、奥へ、また奥へとどんどん分け入ってしまうんです」
みずたに・ゆたか/1952年北海道生まれ。1968年にフジテレビ系ドラマ『バンパイヤ』で初主演。日本テレビ系ドラマ『熱中時代』シリーズ、テレビ朝日系ドラマ『相棒』シリーズなど、数多くの作品で主演を務める。監督2作目となる映画『轢き逃げ -最高の最悪な日-』が公開中
水谷が演じる警部・杉下右京は、類いまれな推理力で難事件に挑む。どんな局面でも自分が信じる正義にのっとって突き進む。周囲の空気も読まないし、権力にも屈しない。
「右京は『人から嫌われる人』。人としては正しいんだけど、社会的には嫌われちゃう。演じるに当たっては、人から簡単には好かれない人になろうと決めました」
「大人が楽しめるテレビドラマを作りたい」。『相棒』誕生の背景には、そんな水谷の思いがあった。水谷は、監督や脚本家らとチームを組んだ。
「『テレビを見なくなった』という大人たちを振り向かせたかった。そのためには社会的なストーリーでなければ……と思いました。人はリアルに描けても、(警察)組織をリアルに描くのは難しい。ユーモアも含みつつ、そこをどう描くかを考えました。さらに、社会背景はいつでも『今』がいいと思った。社会も時代も移り変わっていくものだから、(ドラマが)扱うものも変わっていくほうが自然じゃないですか」
『相棒』以降、刑事モノに限らず、司法や医療、企業モノなど、リアリティーを追求するテレビドラマが相次いだ。
「いい傾向だと感じています。そこからまた独自の世界ができていけば、テレビドラマにとってもいいことですから。そして、われわれはさらにその先を目指さなくてはならない。去年、脚本家の輿水(こしみず)泰弘さんと会ったとき、『辞めどきを逸しちゃったね』と笑い合いましたが、『相棒』は少なからず社会とともに歩んでこられたと思っています。もしうまく歩幅が合わなかったら、もっと早くに終わっていたでしょうね」
■『傷天』が終わったら辞めるつもりだった
水谷は4人きょうだいの末っ子だった。7歳まで北海道で暮らし、その後、一家で東京へ移り住んだ。12歳で児童劇団に入る。16歳のときに主演ドラマが放送された。だが、一度は俳優業から身を引いた。
「高校を卒業したらアメリカへ留学したかったんです。でも親の会社が倒産して、家計が破綻してしまった。しかたなく留学を諦めて日本の大学を受験したものの、試験に落ちちゃった。たまたまテレビ局のプロデューサーから声が掛かった。どうせ働くなら見知った世界でやるかと、アルバイトという感覚で戻りました。でも、やるとなったら本気でやる。その繰り返しでしたね」
いざとなればすぐに辞めるつもりだった。しかし、石原裕次郎主演の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(1972、73、74年にゲスト出演)、ショーケンこと萩原健一と共演した『傷だらけの天使』(1974年)と、話題作への出演が続いた。『傷だらけの天使』には、深作欣二、恩地日出夫、神代辰巳、工藤栄一ら、当時の映画界で活躍していた個性的な監督たちが参加していた。
「『傷だらけの天使』が終わったら俳優を辞めようと思っていた。そんな気持ちだから、現場にいても好かれようとは思っていない(笑)。むしろ、嫌われても構わないと思っていました。当時の監督のみなさんは、そういう態度も含めて僕を面白がってくれたのかもしれません」
「ショーケンさんは優れた感性の持ち主で、いつも面白かった。何回か、ショーケンさんのうちに泊まったこともありました。一緒に風呂に入って、いろんな話をしましたね。最終回の撮影が終わった後も、2人でサウナに行って、背中を流し合ってから打ち上げに行きました。岸田森さんや岸田今日子さんともご一緒しました。僕にとって青春のような作品でした」
俳優を続ける気になれなかった理由の一つは、俳優という稼業に付いて回る特性にあった。
「俳優というのは基本的に『仕事を待つ仕事』なんです。たとえ自分で『職業は俳優です』と言ってもオファーが来なければ仕事がない。だから(仕事が)ゼロでも俳優だという覚悟がないとできない。おまけに、一生懸命やると、良くも悪くも『後遺症』が残る。次の仕事へ行くためにはそれを消化するための休息も必要だった。だから『できる限りやる』とは言えても、『一生やる』と言うのはどこかためらいがあったんです」
■「人としての本能と社会の在り方は違う」
『傷だらけの天使』の乾亨役しかり、山田太一脚本の『男たちの旅路』(1976年)で演じた杉本陽平役しかり。水谷に求められたのはアウトサイダーやアンチヒーローのにおいを放つ若者像だった。当時の雑誌記事をひもとくと、共演した俳優や監督たちが「豊ちゃんは短気」と語る発言が散見される。水谷自身も若く、ときにはいら立ちを隠さなかった。
 写真◆1976年の映画『青春の殺人者』(左)でキネマ旬報賞主演男優賞を受賞した。初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』(中央)では主演も務めた(撮影:Yahoo!ニュース 特集編集部)
「怒っていたかもしれませんね。ただ、訳もなく怒ったりはしなかったはずです。僕は昔から、何か意見を言うときは、必ず代わりのアイデアを用意する。たぶん、それを受け入れてもらえなかったときに怒ったんでしょうね。若いころはなかなか大人を好きになれなかった。人としての本能と社会の在り方は違うんだということも感じていました。でもね、なかには素晴らしい大人たちがいたんですよ」
その一人が、映画『青春の殺人者』(1976年)の長谷川和彦監督だった。
「監督の第一声は『ジェームズ・ディーンをやらないか?』でした。その口説き文句に『じゃあ、それだけやります』とお引き受けしました。いざ撮影が始まると、監督の思いは熱く、現場のエネルギーも高かった。素晴らしい経験になりました。僕が名監督だと思う人は、映画を正直に作っていたような気がします。それぞれの監督が全く違う世界を持っている。そしてそれぞれが素晴らしい。それは、その監督が社会や人をどう見つめ、どう見せるかに、人間性そのものが反映されていたからだと思うんです」
自身も2017年に『TAP -THE LAST SHOW-』で映画監督を始めた。きっかけは『傷だらけの天使』のころに工藤栄一から言われた一言だった。
「『豊は、今、監督をやれ。俺が後ろで見ていてやるから、やれ』と言われました。その一言がずっと心に引っかかっていた。でも当時は、監督は助監督を経てからやるものだと思っていたし、何より演じるだけでいっぱいいっぱいでしたから。その後もいろいろな方から監督の話を持ち掛けられましたが、俳優でちょっと名前の知られたやつが映画を撮るなんて、他の監督に失礼だと思っていました」
■「60代で3本は撮りたい」
心境の変化は、40代を目前に訪れた。
「ずっとアルバイト感覚でふらふらしていた自分が、娘が生まれたとき、どこまでできるか分からないけど、できる限りこの仕事を続けようと初めて思えた。その気持ちで続けていたら、50代手前で自分のバランスがとても良くなってきた。60代を迎えるころには何か新しいことが始まりそうな予感がして、不思議とワクワクしてきたんです。そんなときにまた監督の話が持ち上がった。すると工藤監督の言葉が思い出され、『俺、今回はやるな』と思い、ふと覚悟が決まったんです。1本だけではなく、60代のうちに3本は撮りたいという目標も生まれました」
監督2作目の『轢き逃げ -最高の最悪な日-』では自ら脚本も手掛けている。結婚式を目前に控えた青年とその友人が起こした轢き逃げ事件を発端に、2人の加害者、被害者の遺族、事件を追う刑事の人間模様が絡み合っていく。主演の2人は若手を対象にオーディションを行い、450人を超す応募者のなかから水谷が選んだ。
「若手を起用する動機は、僕自身が若いころからチャンスに恵まれた俳優だったからです。中山(麻聖)くんと石田(法嗣)くんには、それぞれにチャームポイントがありました。俳優は正解のない仕事です。監督からオーケーが出ればいったんはそれが正解になるけど、『本当にそれで良かったんだろうか?』と悩み続ける。僕自身がそうでした。でも、どこかに『よりどころ』が見つかると違ってくる。『こう動けたから大丈夫』と思えるよりどころを、若い俳優のみなさんに見つけてほしい」
 写真◆『轢き逃げ -最高の最悪な日-』メイキング写真より
 写真◆4月16日に行われた『轢き逃げ -最高の最悪な日-』の完成披露試写会で
自身も、『幸福』(1981年)で現場を共にした市川崑監督からよりどころを与えられた。
「市川監督は僕のことを『みーたんちゃん』と呼んでいました。『僕はね、みーたんちゃんには、色気のある俳優になってほしい』と話すんです。でも、僕はその色気が自分で分からない。すると監督は『あのシーンのあれ。あれが色気なんだよ』と。それは芝居というよりも風情だったんですが、不思議と腑に落ちました。俳優は1人でできる仕事ではない。いいキャスト、いいスタッフと出会ってほしい。監督や脚本がそれまでとは全く異なる自分を引き出してくれることだってある。自分もそうでしたし、そういう監督でいられたらと思います」
『轢き逃げ -最高の最悪な日-』メイキング写真より
■止まるわけにはいかない
『傷だらけの天使』、『熱中時代』(1978~89年)シリーズ、『事件記者チャボ!』(1983年)、『刑事貴族』(1990?92年)シリーズ、そして『相棒』。当たり役に何度も恵まれてきた。
「視聴者の方から『(『熱中時代』の)北野広大に影響されて教師になりました』と何度も声を掛けられた。『『傷だらけの天使』に憧れて刑務所に2回入りました』とか、『水谷さんのドラマを見て警察官になりました』と言われたことも(笑)。ありがたいですが、『それはすみませんでした』と答えるしかできませんでした」
「役者は芝居が素だと思われたら勝ち。豊はそれができる」。かつて兄と慕っていた岸田森から掛けられた言葉をずっと大切にしてきた。それまでのイメージからガラッと変わる役であればあるほど、新しい役にのめり込めた。
 写真◆『轢き逃げ -最高の最悪な日-』の一場面
「教師を演じたら『がっかりした。どうして不良を演じてくれないんですか?』と言われ、『相棒』が始まったころは『なぜあんなに嫌な人の役をやっているの?』とも言われました。でもそういう顰蹙(ひんしゅく)は、僕にとっていい顰蹙だった。顰蹙を買わないように過ごしていくと、いずれ自分が自分じゃなくなってしまう。それは嫌だから正直な気持ちを通そうとする。ときには世間に受け入れられないことだってある」
先輩や友人にはこの世を旅立った者も少なくない。岸田森は43歳、松田優作は40歳でこの世を去った。今年3月には2歳年上の萩原健一が旅立ったばかりだ。
「濃く付き合った人にいきなりいなくなられるのは、やっぱり堪(こた)えます。必ずしも順番ではないとはいえ、あまりに早く逝かれてしまうと、『世の中とは何だろう?』と考えてしまう瞬間もあります。一緒に過ごしているときは当たり前のように何も感じていない。でも振り返ると、あのときがあって今の自分があると思い知らされる。一人ひとりが強烈な思い出です。だからといって、止まっているわけにもいかないのが、人生なんでしょうね」
気付けば止まることなく走り続けていた。いつのまにか仕事の後遺症に襲われることもなくなった。「後悔のないように、この先を生きたい」。66歳の今、水谷は静かにそう語る。
「最近はめったに怒りません。人って一生のなかで怒れる量が決まっていて、僕はもう怒り尽くしちゃったのかもしれない(笑)。全てが自分の思い通りにいかないのは当たり前のことです。でも、譲れない思いはやっぱりある。魂を捨てるようなことはしたくない。そんな生き方をこれからもしていきたいですね」
内田正樹(うちだ・まさき)1971年生まれ。東京都出身。編集者、ライター。雑誌『SWITCH』編集長を経て、2011年からフリーランス。国内外のアーティストへのインタビューや、ファッションページのディレクション、コラム執筆などに携わる。
 https://news.yahoo.co.jp/feature/1321

#556 南国土佐・黒の推理 / #557 ~黒の証明
2019年01月02日 太陽にほえろ!
七曲署管内で起こった有名カメラマン沢木(立川光貴)の妻の殺人事件。多額の保険金がかけられていたため夫の沢木に容疑がかかり、撮影で高知に向かった沢木を追って一係のメンバーも高知に飛ぶ。プロデューサーの出身地だったから高知ロケが実現したと知り、ずいぶん簡単な理由だなと思いましたが、私も祖父母が高知にいたので、一係のみんなが高知に行ったということがとても嬉しかったです。放送後に帰郷した際、高知城でドックとボギーの生写真が売られていてもちろん買ったのですが、なぜか行方不明なのが残念でなりません。そんな個人的にもなつかしい高知ロケ前後編。ジプシーの後任として迎えたマミー(長谷直美)もだいぶ刑事の仕事に慣れてきて、今回も得意の運転を活かした迫力ある追跡を見せてくれます。容疑者がカメラマンだということもあり、写真を使ったトリックや、風光明媚な景色もふんだんに盛り込まれ、改めて観ると推理物としても面白いです。ハネムーンを装って沢木と同じフェリー、同じホテルで監視するボギー(世良公則)とマミー。ひたすらぼやくボギーに対し、「自分だけ被害者みたいな顔しないで」と文句を言うマミーがもっともです。ふたりとも負けてないのでしょっちゅう口喧嘩をしていますが、なかなかいいコンビですよね。保険金目当てと思われた殺人が、実は保険金はアフリカの恵まれない人々に全額寄付することになっていたと知り、沢木の動機が不明になり、実際に接したボギーたちもシロではないかと考えた。しかし、山さん(露口茂)は殺された妻が生前友人にもらしたという「夫が怖い」というひとことを捨て置けずにいた。そんななか、凶器が発見され指紋から谷口という男が浮かぶ。奇しくも父の見舞いで高知に帰ったという谷口を追い、ドック(神田正輝)とラガー(渡辺徹)も高知に飛んだ。谷口資産家の父に離縁されかかっていて、その前に父親が死ねば莫大な遺産を手にすることから、沢木と谷口が交換殺人を企てたのではないかと推理するドック。東京では山さん、トシさん(地井武男)が証拠を探すべく奔走。距離は離れていても、あいかわらずこのへんの連携は手堅いです。そんなとき、谷口の遺体が渓谷で発見された。自殺とも他殺ともとれる転落死に混乱する捜査。谷口に自分の妻を殺させ、かわりに谷口の父を自分が殺すと信じさせて裏切り殺したのではないかと疑うが、沢木は撮影した写真を見せアリバイを主張する。捜査に不利な状況ばかりが続くなか、あきらめずに現場を引っ張るドックがなんだか頼もしく見えます。ベテランというにはまだ若いんだけど、チームリーダーとしての力がいつのまにかついていて、今回高知という慣れない土地で本領が発揮された感があります。マミーの尾行を撒き逃げ出した沢木を追いつめ緊急逮捕するも、妻を殺したと思われる谷口に近づき、逆に襲われて渓谷でもみ合ううち突き落としてしまったと正当防衛を主張。交換殺人の証明はできないまま拘留期限が迫る。東京から頼もしい助っ人トシさんも登場。「捜査方針を立ててくれ。俺もそれに従う」いままで若手をまとめてきたドックをたてて、自分はサポートに徹するトシさんがまた素敵です。変に遠慮せずその役目を受けるドックもいい。スムースに仕事を進めるうえで、良い手本のようなチームです。山さんは、沢木が世に出るきっかけとなったコンクール入賞作品が、実は殺された妻の作品だったことを掴む。これで動機も明らかになった。一方、沢木と谷口の出会いを探っていた高知チーム。東京の谷口の部屋に鳥の写真がたくさんあったことを思い出したトシさんは、尾長鶏パークに谷口が出向いたであろうと推理。そこで沢木と谷口が接触したことがわかれば、沢木の主張は一気に崩せる。当日パークを訪れた地元の団体客をしらみつぶしに当たり、おばちゃんたちからむりやり見せられたwスナップ写真に写る沢木と谷口を見つけたボギーとラガー。「皮肉なもんだな沢木。プロのカメラマンのおまえが、素人の撮った写真で化けの皮をはがされたんだ」ドックの言葉に突っ伏す沢木。それを見て同じく突っ伏すドック。やれやれとネクタイを緩めるトシさん。拘留期限ギリギリで、ついに事件が解決。このあと、みんなで高知の地酒と肴でおおいに盛り上がったことでしょう。帰った後は、沢木が撮った写真で盛り上がる一同。「沢木が写真に裏切られるのは当たり前ですよね! もともと嘘の写真で有名になったんですから」ラガーからそう評される沢木ですが、なかなかどうして。いい仕事してます。
https://blog.goo.ne.jp/k7s1/e/ee548dd756c8e7cd225cbb3fd574d6a3
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太陽にほえろ! 第251話「辞表」
2017-08-15 12:10:17
テーマ:ボン単独編 第251話「辞表」
■ストーリー■
駅を降りた武井信夫は、妹の武井洋子(麻丘めぐみさん)と合流し、買い物を楽しんでいた。
武井は帰宅する直前、田口に、4日前のエコー金融強盗事件についての任意同行を求められた。
田口は任意同行を断った武井を連行しようとしたが、武井は逃走した。
武井はビルの建築現場に逃げ込み、上階へ上がった。
田口は武井を追跡したが、足場の板を踏み外し、転落死した。
洋子が建築現場に到着し、武井の遺体に縋り付き 号泣した。
捜査員が建築現場に到着した。
4日前、矢追町2丁目のサラリーマン金融「エコー金融」に、覆面の3人組の強盗が侵入していた。
3人組の強盗は現金7000万円を奪って逃走し、1人が右手を負傷したのが唯一の手掛かりとなっていた。
犯行の直前、武井がエコー金融の前をうろついていたという目撃者がいた。
武井はエコー金融から金を借りており、犯行当日に勤務先のスナックを無断で休んでいた。
洋子は犯行当日に武井が、風邪を発症し、高熱を発していた自分の看病をしていたと主張した。
田口は洋子に武井を殺害したと糾弾された。
松葉荘の管理人は武井が洋子の看病をしていたと証言した。
田口はエコー金融の目撃者に掛け合ったが、目撃者ははっきり武井と断定できなかった。
石塚は、武井が洋子の寝ている間に密かに抜け出したのではないかと思っており、武井がいきなり逃走した理由が分からなかった。
山村は武井の勤務するスナックのマスターから、以前武井が過激派と誤解されて検挙され、警察をひどく恐れていたという情報を聞き出していた。
武井が無実の場合、不可抗力の事故でも、重大な捜査ミスとなる可能性があった。
藤堂は石塚にエコー金融の書類の捜査を命じ、一係室を出た。
田口は一旦七曲署に戻ったが、石塚の「藤堂もただでは済まないかもしれない」という発言を聞いてしまった。
武井はエコー金融から6万円を借りており、容疑者の一人には間違いなかった。
田口は一係室に入らず、街を彷徨っていた。
午後8時20分、明子は田口の連絡をずっと待っていた。
石塚は武井の同僚と勤務先のスナックの常連客に接触していたが、武井の勤務態度が真面目で、借金を苦にしている様子が無いという情報しか得られなかった。
石塚は武井の強盗の必然性の無いという感触を得ていたが、田口の処分を気にかけていた。藤堂は明子に帰宅するように促した。
田口は夜の街をうろつき、洋子の糾弾と石塚の発言を思い出していた。
午後11時35分、田口は誰もいない一係室に帰還し、藤堂の席に辞表を置き、拳銃と手帳と手錠を返還した。
石塚は田口を呼び出そうとしたが、藤堂は田口を放置し、危機を田口自身に乗り越えさせようとしていた。
藤堂は田口の辞表を机の中に入れた。
田口は武井の葬式に参加しようとしたが、洋子に叩き出され、香典も断られた。
葬式には、洋子の婚約者の井沢保(木村四郎さん)も参列していた。
アパートの前にいた石塚は、田口に声をかけようとしたが、藤堂に制止された。
藤堂はアパートに入って行った。
島は自分の姿を見て逃走したチンピラを取り押さえた。
チンピラは武井を知っており、武井が賭け麻雀で負けた金を払わなかったため、武井を脅迫していた。
武井は賭け麻雀が好きで、上手くもないのに雀荘で相手構わずに打っていた。
武井が負け続けていた場合、武井に強盗の動機があることになった。
藤堂は捜査員に雀荘を調査し、武井と麻雀を打った相手の関係を調査させた。
田口は工事現場に座り、洋子の糾弾を思い出していた。
田口は道に散らばった花を拾ったが、近くには松葉荘があった。
田口は洋子の叫び声を聞き、現場に急行したが、そこには洋子が大島和雄(27歳)(石山雄大さん)と松井次郎(24歳)(新井一夫さん)に絡まれていた。
大島と松井は車に乗り、逃走した。洋子は急いで部屋に戻った。
洋子は武井の机の中身が気になり、開けたところ、中から新宿駅西口コインロッカーの鍵が入っていた。
田口は洋子の部屋に入ろうとしたが、洋子に何でもないと言われ、断られた。
洋子は井沢に、部屋にすぐ来るように電話した。
田口は洋子が襲われたことを藤堂に報告し、野崎と一緒に前科者カードの捜索を担当した。
井沢はコインロッカーの中身が大金であることを知り、洋子に口を噤むように電話した。
武井が犯人の線が濃厚になり、田口の行動が捜査ミスでなくなる可能性が出てきたが、田口はそれでも刑事を辞めようとしていた。
野崎は田口に、刑事を辞めないように説得した。
大島は前科3犯、松井は前科1犯、2人とも住所不定だった。
大島は右手を負傷していた。
田口は帰宅したが、自宅の前に山村が待ち構えていた。
山村は田口宅に招き入れられ、田口に洋子のことで質問した。
田口は洋子に「何でもない」と言われたことを答え、山村は何も知らない女性が男2人に襲われた後、「何でもありません」とは答えないと告げた。
山村は洋子が2人に襲われた後、武井が強盗犯であることを知り、盗んだ金も所持していると推測していた。
田口は武井が犯人であるかに関係なく、死亡させてしまったことに責任を感じていた。
田口は刑事でないただの男になり、熟考してみたいと思っていた。
山村は田口の説得を無理と考え、田口宅を後にした。
島は外出する洋子を尾行していたが、洋子に田口が接触し、強引に警護を申し出た。
島は藤堂の指示で聞き込みに回ることとなった。
洋子は井沢と一緒に勤務先の会社(?証券新宿支店)に入った。
洋子は会社の前で張り込む田口を見て、田口が鍵に気付いたと予測した。
井沢は大島と松井が何か言うのを待つこととした。
田口は豪雨の中、傘もささずに松葉荘を張り込んでいた。
島が張り込みに駆けつけ、車内に招き入れた。
田口は刑事でなくても、男なら洋子の側で大島と松井から守るのが当然と考えていた。
雨が止んだため、田口は連絡を約束して、島の覆面車から車を降りた。
洋子のもとに大島から電話が入り、明日の午前9時、矢追町公園の東入口に金を全額持ってくるように要求した。
田口は外出する洋子を尾行した。
洋子はマンションに入り、エレベーターで上階に上って行った。
洋子は非常階段を伝ってマンションを後にし、矢追町公園の東口に行った。
洋子は大島に現金を所持していないことを伝え、現金を渡すことを約束したが、そこに田口が現れた。
大島は洋子を松井の運転する車に拉致し、田口はタクシーで車を追跡した。
松井は道が塞がっているのを確認し、坂に上って難を逃れた。
田口はタクシーを降りて追跡したが、2人の車を見失ってしまった。
田口は車のオイル漏れの痕跡を発見し、藤堂に応援要請をした。
大島と松井は建設中の建売の空き家に洋子を拉致していた。
洋子は遠方に逃げることを約束し、大島にコインロッカーの鍵を渡した。
大島は万一逮捕されても武井が強盗をしていないと証言することを約束し、松井を見張り役に残して新宿駅西口に向かった。
田口は建売の空き家を発見し、木に上着をぶら下げ、空き家に突入した。
松井は洋子にナイフを突きつけ、田口に後ろを向くように強要した。
松井は田口をナイフで痛めつけ、気絶させた。
山村は井沢の計略に気付き、井沢を尋問した。
松井は田口を縛り上げたが、刑事でないと思っていた。
山村は井沢に、田口が単独で洋子を救出に向かったことを告げた。
大島はコインロッカーから大金を入手し、松井に田口と洋子の抹殺を命じたが、そこに現れた山村と島に取り押さえられた。
田口は手を縛られたまま松井と格闘したが、劣勢になり、松井に叩きのめされそうになった。
野崎と石塚が田口の上着と洋子を見つけ、建売の空き家に突入し、松井を逮捕した。
田口は洋子が助かったことに安堵し、眠ってしまった。
後日、洋子が田口のもとを訪れ、田口に刑事に戻るように懇願した。
井沢は贓物隠匿罪で取り調べられており、井沢と洋子は逃げないで生きていくことを決意していた。
藤堂は田口に辞表を渡し、考え直すように促した。
■メモ■
*ボン苦渋編。ボンは犯人と目された武井を誤って死なせてしまい、そのうえ武井に真犯人でない説が浮上し、辞表を書くところまで追い詰められてしまう。
*危険なビル建築現場に逃走する武井も武井である。
*重要容疑者か犯人か分からないまま事故死してしまうのは「刑事・山さん」を思い出す。
*刑事が重大なミスを犯してしまうこと、刑事が雨に濡れるのは「逮捕」を思い出す。(脚本は同じ杉村氏)
*珍しく当直がおらず、真っ暗な一係室。
*石山氏の悪い笑みが絶品。
*今回は序盤から助監督を担当していた吉高監督の「太陽」初監督作。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
田口良:宮内淳
野崎太郎:下川辰平
矢島明子:木村理恵
武井洋子:麻丘めぐみ
井沢保:木村四郎
大島和雄:石山雄大、松井次郎:新井一夫
田中正彦、上地宝、沢柳迪子
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
脚本:小川英、杉村のぼる(後の杉村升)
監督:吉高勝之
#太陽にほえろ#ボン主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12301685374.html
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太陽にほえろ! 第556話「南国土佐・黒の推理」
2018-10-08 17:36:18 テーマ:マミー登場編
第556話「南国土佐・黒の推理」通算第435回目
■ストーリー■
令子と春日部は新婚夫婦を装い、高知行きのフェリーに乗船していた。
フェリーには他に、カメラマンの沢木岳彦(立川光貴さん)、モデルの香取由美(飯野けいとさん)、スタイリストの川村亮子が乗船していた。
沢木には妻の沢木敬子(菅本烈子)を殺害したのではないかという容疑がかかっていた。
令子と春日部は沢木に面が割れていないため、藤堂の命令で沢木をマークすることとなった。
沢木に愛人がいる節がなく、香取と川村もビジネス以外の交流が無かった。
沢木の友人と知人の聞き込みでは仲の良い夫婦だったという答えが多いため、動機は夫婦間のいざこざとは思えなかった。
井川と西條は、沢木が1年前(1982年頃)に契約した生命保険金3000万円を不審に思っていた。
沢木が殺害を依頼した相手が問題点となった。
西條は事件が午後10時、沢木宅の応接間で、沢木の留守中に発生したことから、犯人が沢木と顔見知りだったのではないかと考えた。
藤堂の意見は沢木が事前に、敬子に来客があることを知らせたのではないかというものだった。
山村は、生前の敬子が親友に沢木のことを怖いと発言したことについて、徹底的に追及する方針だった。
山村は竹本を連れ、敬子の親友(富山真沙子さん)と会い、敬子の様子、表情、怖いと言い出した経緯を思い出すように頼んだ。
山村が敬子の親友と会うのは3回目だった。
敬子は喫茶店で親友と会っていた際、沢木が何となく恐いと呟いていた。
敬子は沢木が有名になったことで、マスコミやファンに沢木を取られたことを寂しい気持ちもあるが、よく分からないと発言していたが、それ以降を何も話さなかった。
敬子の親友は全く見当がつかなかった。
竹本は、敬子が沢木に命を狙われていると直感的に感じたのではないかと思っていた。
沢木がカメラマンで生計を立てられるようになったのは、約5年前(1978年頃)にカメラ雑誌のコンクールに入選してからであり、それ以前は色々なアルバイトと敬子のパートで何とか生活していた。
山村は沢木が有名カメラマンになった現在、沢木の心の中に無名時代のことがどのような形で残っているのかが、事件の鍵となっているのではないかと考えていた。
令子と春日部、沢木達は高知の浦戸大橋に到着し、タクシーでホテル高砂に向かった。
沢木の宿泊する部屋は306号室だった。
翌日、沢木は観光地を巡り、香取の写真を撮影した。
令子と春日部は沢木のファンとして、沢木に接近した。
沢木は事件が発生して2週間が経過しているが、仕事を続行することが、世間に認められたことを最も喜んでいる敬子への一番の供養ではないかと思っていると述べた。
沢木達はホテルに戻った。
令子は沢木が犯人にしては無警戒であるため、高知に来たのもただの仕事ではないかと考えていた。
西條と竹本は沢木の親友である、岡崎スタジオの主人(倉石一旺さん)と会った。
主人は敬子が殺害された時刻、沢木と一緒に六本木のスナックで酒を飲んでいたと証言していた。
主人は沢木が何者かに依頼して、敬子を殺害させたという推理を激しく否定した。
主人は沢木の名誉のため、沢木が保険金を全額、アフリカの難民救済団体に寄付することにしていることを告白した。
沢木は敬子の意思という名目で、難民救済団体に3000万円の寄付を申し出ていたことが判明した。
沢木夫妻には以前から、アフリカの難民を放っておけないという話が出ていた。
沢木が捜査員に話さなかったのはマスコミに騒ぎ立てられるのを嫌ったためであり、親友にこのようなことでは有名になりたくないと話していた。
沢木夫妻が現在住んでいる家は沢木の稼ぎ出した金で建てられたものであり、敬子が死亡したことで沢木の利益になるのは保険金のみだった。
竹本は金という動機が消えた以上、沢木が犯人ではないと意見した。
山村は妻が自分の夫のことを冗談でも「怖い」とは言わないと断定し、敬子が親友に言った「怖い」という一言に注目した。
山村は沢木が犯人であると推理した。
現場から1km離れた一般家庭の溝から、凶器が発見された。
凶器に巻き付いていた毛髪の血液型が敬子のものと一致した。
竹本は溝を捜索中、左右一揃いの新品の手袋を発見した。
手袋から、谷口稔(32歳)(清水のぼるさん)という前科者の指紋が検出された。
谷口は7年前(1976年頃)、自動車の人身事故を起こしていた。
西條と竹本は谷口の捜査を開始した。
谷口はアパートに不在であり、故郷にいる父親の体調が悪いという理由で、今日から休暇を取っていた。
谷口の故郷は高知県安芸市だった。
谷口は昼の飛行機で、高知県に飛び立っていた。
山村は事件の関係者2人に何か繋がりがあると考えるのが自然であると意見した。
令子と春日部は、沢木達の撮影が行われている猪野沢温泉に、泊まり掛けで行っていた。
山村は西條と竹本に、明朝の便で高知に急行し、谷口から話を聞くように命令した。
西條は竹本と一緒に高知県に到着し、高知県警察本部から春日部に谷口のことを連絡していた。
春日部は夜にはホテルに戻ることになっていた。
西條と竹本は谷口益造、谷口邦夫、谷口仁美の自宅を訪れた。
邦夫は谷口の弟で、仁美の夫だった。
谷口は帰郷後、釣りのために安芸港に出発していた。
西條と竹本は釣り中の谷口を発見したが、谷口に気付かれた後、自動車に乗っての逃走を許してしまった。
西條と竹本は谷口を追跡した。
谷口は自動車を乗り捨てたが、徒歩で逃走しようとしたところを西條と竹本に発見され、竜河洞に逃げ込んだ。
西條と竹本は二手に別れ、谷口を追跡したが、谷口に入口から逃走され、まかれてしまった。
西條は高知県警の石井刑事(小林尚臣さん)に谷口の手配を依頼し、谷口と敬子の関係性を掴むため、谷口の実家に戻った。
益造は肝臓を悪化させ、寝込んでいたが、病人なのに元気だった。
邦夫は谷口が本当に悪事を犯していないかを疑っており、沢木のことを全く知らなかった。
谷口は高校時代に写真部に在籍していたため、カメラ関係に興味があった。
西條は谷口の調査、竹本は谷口の実家の張り込みを担当することになった。
西條は地元の警察官(三谷昇さん)から、谷口が5歳のときに、益造に貰われた養子であるという情報を得た。
益造の妻は子供の産めない身体で、邦夫は益造の愛人の子供だった。
谷口は10年前(1973年頃)までは益造とうまくいっていたが、最近、益造から離縁を言い出されていた。
離縁の原因は、谷口が勝手に益造の土地を処分したこと、上京して賭け事にのめり込んだことであり、弁護士を通して話を進めていた。
裁判が認められた場合、谷口が益造の遺産を相続する権利が無くなった。
益造は山を所有していたため、遺産が30億円以上になると思われた。
西條は竹本の発言から、交換殺人の可能性があると推測した。
沢木の撮影はカモフラージュで、真の目的は益造の殺害であるという可能性が浮上した。
沢木と谷口の接点、敬子殺害の動機が問題点となった。
川村と香取は撮影の終了に伴い、明日に東京に帰ることとなった。
沢木は休息のため、もう少し高知に滞在すると述べた。
西條は令子と春日部と合流した。
令子と春日部は沢木が犯人ではないと考えていた。
西條は沢木が明日から撮影の仕事が無くなるため、これから殺人をするのではないかと考え、尾行の交代を申し出た。
西條と竹本は沢木を尾行した。
手配中の谷口の自動車が発見された。
沢木は砂浜でぼんやりしたままで、全く行動していなかった。
谷口の同僚、友人の中には沢木を知っている者が全く発見されず、沢木との親しい者で谷口を知っている者も皆無だった。
沢木は1日中、市内を散策しただけだった。
谷口は車を乗り捨てて行方不明となっていた。
春日部は沢木と目が合ってしまい、沢木から明朝に、黒鯛の入れ食いポイントに釣りに行かないかと誘われた。
明朝、令子と春日部は沢木と、海上で釣りをしていた。
沢木はモーターボートを運転し、朝食をとるという名目で、離れ小島に案内した。
沢木は令子と春日部を下船させた直後、そのままモーターボートを運転して逃走しようとした。
沢木は令子と春日部が刑事であることを見抜き、態度を豹変させ、これ以上尾行しないように言い放った。
沢木は港に戻り、自動車で港を去った。
令子と春日部は船が来ないことを嘆き、泳いで岸まで戻ろうとしたが、航行中のモーターボートを発見し、乗せてもらった。
令子と春日部はタクシーで谷口の実家に急行し、西條と竹本と合流した。
捜査員は沢木が谷口の実家に来ていないため、令子と春日部に腹を立てただけなのかもしれないと考えた。
春日部はホテル高砂の前にて沢木に激怒したが、沢木に無視され、これ以上尾行すると本当に告訴すると警告された。
沢木がコンクールに入選したのは、「ひとり」という水流を写した写真だった。
井川は山村に、谷口が高知に行ったのは、沢木を監視するためだったのではないかと考察した。
交換殺人の最大の利点は動機を持った人間が遠方にいられることだったが、井川は谷口がわざわざ父親の傍まで行っていたことが引っかかっていた。
高知県の中津渓谷にて、谷口が転落死体となって発見された。
谷口の死は殺人とは断定できない状態で、事故や自殺の可能性もあった。
谷口の死亡推定時刻は昨日の夕方だった。
昨日に沢木がホテル高砂に戻ったのは午後8時頃だった。
谷口の死因は前頭部陥没と全身打撲だった。
■メモ■
*四国ロケーション編の前編。「太陽」史上でも複雑な部類に入る話。
*前編時点での、高知の到着組はドック、マミー、ボギー、ラガー。
*「交換殺人」は愛知ロケーション編の「殺意の証明」でも使われている。
*沢木を尾行するため、新婚夫婦を装うボギーとマミー。ボギーは新婚夫婦を装わなければならないことにかなりの不満らしい。
*生前の敬子の一言に焦点を当てる山さん。
*マミーにホテルの鍵を取られ、覆面車内で寝る羽目になるボギー。ボギーの怒りはよく分かる。
*小林氏は鹿児島ロケーション編にもロケーションに参加している。そちらでは前後編で出演しているにもかかわらず、出番がほとんど無く、台詞も無かった。
*マミーは泳ぎが得意らしい。
*敬子殺害の容疑者の谷口が死亡という驚愕の展開で終了。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
春日部一:世良公則
竹本淳二:渡辺徹
岩城令子:長谷直美
沢木岳彦:立川光貴(現:立川三貴)
谷口稔:清水のぼる(現:清水大敬)、石井刑事:小林尚臣、麻志奈純子、高知の警察官:三谷昇、敬子の親友:富山真沙子、香取由美:飯野けいと、岡崎スタジオ主人:倉石一旺
林守康、池田武司、高石美香、沢木敬子:菅本烈子、谷口邦夫:倉地雄平(現:倉知成満)、小金沢篤子、三沢もとこ、竹内靖
協力:ホテル高砂、日本高速フェリー、土佐電気鉄道、「喰慮飲慮 いろはにほへと」
西條昭:神田正輝
井川利三:地井武男
山村精一:露口茂
脚本:古内一成、小川英
監督:山本迪夫
#太陽にほえろ#チーム主役編#ロケ編#前編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12410492529.html