1/12(金) ③ 過去の今日のドラマ作品だヨ(=^◇^=) | J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

J.BO∅WYの気になる過去の今日の出来事だヨ(=^◇^=)

過去の今日、『太陽にほえろ!』のどのエピソードが放送されたかを後悔なく公開するブログでしたが、
2023(令和五)年2月2日(木)曜日に突然、きまぐれに気が変わってしまい変更しました土佐ヨ(=^◇^=) 
いうことでどうか④⑥③⑨お願いしますm(__)m(__)m

 映像◆

 ┏━━━━━━━━━━━┓モノクロ作品
 ┃ 『ザ・ガードマン』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛21:30~22:30
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
 |1968(昭和43)年 1月12日(金) 第145話「私の愛した死体」 |
 └─――――――――─――――――――――――――――┘
   監督・・・
   脚本・・・
  ゲスト・・・山本学、金子信雄、山東昭子、長山藍子
   制作・・・大映テレビ室、TBS
   備考・・・最高視聴率40.5%を記録、JNN全国視聴率調査においても1965(昭和40)年、1966(昭和41)年と2年連続第①位
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-57009
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E8%AD%A6%E5%82%99%E6%8C%87%E4%BB%A4_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『フジ三太郎』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━┛21:00~21:30
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――┐
 |1969(昭和44)年 1月12日(木) 第15話「こんにちはビワ子さん!」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――――┘
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B8%E4%B8%89%E5%A4%AA%E9%83%8E
 http://starlight.to/room/seiko/history/actress/index.cgi?mode=view&id=1287627262
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『プロファイター』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛ 21:30~22:26
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――┐
 |1969(昭和44)年 1月12日(日) 第02話「夜をデザインする女」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――┘
   脚本・・・田代淳二
   監督・・・木俣和夫
  ゲスト・・・村上不二夫(メインゲスト) 八代万智子 水上竜子 江並隆 山本稔 吉井裕海 国原美秋 林浩久 佐山龍一郎 牧野児朗 大崎猛 山口裕史 下田武応 平田真男 睦五郎
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『アイフル大作戦“EYEFUL”』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:55
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――――┐沖縄ロケ
 |1974(昭和49)年 1月12日(土) 第40話「暑い南の島のストーブリーグ戦」|プロ野球界の裏取引に
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――――┘ 撒きこまれた三平!
   脚本・・・小山内美江子
   監督・・・小西通雄
  ゲスト・・・南原宏治(メインゲスト) 光川環世 南原宏治 勝部演之 中田博久 宗方奈美 丸岡将一郎 杉江広太郎 滝良子 池田孝一郎 河合絃司 打越正八 西本良治郎
   主役・・・三平
   備考・・・第35話「東京-沖縄 華やかな大追跡」 と同時期に撮影された沖縄ロケ編の第2弾
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-13719
 http://homepage2.nifty.com/g75/other/eye40.htm
 http://www.eyefulhome.jp/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%AB%E5%A4%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6
 ┏━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『夜明けの刑事』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━┛20:00~20:55
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――┐
 |1977(昭和52)年 1月12日(水) 第101話「世にも恐ろしい母の愛」 |
 └─―――――――――─――――――――――――――――――┘
   脚本・・・石松愛弘
   監督・・・富本壮吉 
  ゲスト・・・三ツ木清隆、大塚道子、森川千恵子、寺泉哲章 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%AE%E5%88%91%E4%BA%8B
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AB_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『七人の刑事』season3 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛20:00~20:55
 ┌─――――――――─―――――――――――――┐
 |1979(昭和54)年 1月12日(金) 第35話「妻の身代金」|
 └─―――――――――─――――――――――――┘
   脚本・・・服部桂
   監督・・・和田旭
  視聴率・・・11.2%
  ゲスト・・・綿引勝彦(メインゲスト) 金内吉男、三田和代、川瀬香織
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16438
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%88%91%E4%BA%8B
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『熱中時代 先生編』第1シリーズ ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――――┐
 |1979(昭和54)年 1月12日(金) 第15話「熱中先生と不思議な少女」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――――┘
     脚本・・・布施博一 
     演出・・・田中知己
  ゲスト出演・・・吉野由樹子 山下啓介 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E6%99%82%E4%BB%A3
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓『グランド劇場』
 ┃ 『ちょっとマイウェイ』 ┃ 日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛  21:00~21:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――――┐
 |1980(昭和55)年 1月12日(土) 第14話「休日はさまよえる青春よ」|
 └─――――――――─―――――――――――――――――――┘
   脚本・・・那須真知子
   演出・・・池田義一 
  ゲスト・・・赤座美代子 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4
 ┏━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『われら動物家族』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛20:00~20:55
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――┐
 |1982(昭和57)年 1月12日(火) 第09話「あまずっぱい誘惑」|
 └─――――――――─――――――――――――――――┘
   脚本・・・鹿水晶子(1)
   演出・・・桜井秀雄
  主題歌・・・中村雅俊 ♪心の色♪ 第8話以降
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-19045
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=1915
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%89%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%AE%B6%E6%97%8F
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『スクール★ウォーズ』泣き虫先生の7年戦争 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛21:00~21:54
 ┌─―――――─―――――――――――――――――┐
 |1985(昭和60)年 1月12日(土) 第14話「一年目の奇跡」|
 └─――――――――─――――――――――――――┘
     原作・・・馬場信浩『落ちこぼれ軍団の奇跡』 
     脚本・・・長野洋
     監督・・・山口和彦
    視聴率・・・17.8%
  平均視聴率・・・15.75% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
    OPN・・・この物語は、ある学園の荒廃に闘いを挑んだ熱血教師たちの記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で全国優勝を成し遂げた軌跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を、余す所なくドラマ化した物である。」
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-21467
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=43268
 http://tvmovie.web.fc2.com/schoolwars/episode14.html
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%98%86%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BA
 ┏━━━━━━━━┓┌─――――――――――――┐
 ┃ 『富豪刑事』 ┃|1978(昭和53)年 5月?日(?)|新潮社 ISBN 4103145072
 ┗━━━━━━━━┛|1984(昭和59)年 1月12日(木)|新潮文庫 ISBN 978-4101171166 解説は佐野洋
           └─――――――――――――┘
①http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-38066
②http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-39114
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E8%B1%AA%E5%88%91%E4%BA%8B

 ┏━━━━━━━┓ 
 ┃ 『いのち』 ┃ NHK総合
 ┗━━━━━━━┛20:00~20:45
 ┌─―――――─――――――――――――――┐
 |1986(昭和61)年 1月12日(日) 第02話「母と娘」|
 └─――――――――─―――――――――――┘
    大河ドラマ・・・第24作目。NHK大河ドラマ「近現代三部作」第三作目
       脚本・・・橋田壽賀子
       演出・・・伊豫田静弘
  番組平均視聴率・・・29.3% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ ※近現代三部作では一番平均視聴率が高い
  最高平均視聴率・・・36.7% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ ※放送日不明
       備考・・・2014(平成26)年現在、大河ドラマでは最も新しい時代を取り上げた作品。一作目『山河燃ゆ』は評判が悪く、続く『春の波濤』では著作権侵害事件が起きたため、今作はヒットしたものの、五作連続する予定が頓挫。近現代をテーマにした作品は本作で最後。
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-22462
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=64234 T.N
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1_(NHK%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/03taiga.htm
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『私鉄沿線97分署』season2 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 20:00~20:54
 ┌─――――――――─――――――――――――――――――――――――┐
 |1986(昭和61)年 1月12日(日) No.59 第33話「南紀・勝浦、捕り物ツアー!?」|勝浦ロケ
 └─―――――――――─―――――――――――――――――――――――┘
    脚本・・・森泉博行
    監督・・・長谷部安春
   ゲスト・・・秋野太作(メインゲスト) 
   視聴率・・・12.3%
  キャスト・・・池部良(~#3、#16、#25~#27、#34、#50、#58、#59、#89、#90)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E9%89%84%E6%B2%BF%E7%B7%9A97%E5%88%86%E7%BD%B2
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『誇りの報酬』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――─―――――――――――――――――┐
 |1986(昭和61)年 1月12日(日) 第14話「萩原刑事が撃たれた」|
 └─―――――――――─――――――――――――――――┘
     脚本・・・峯尾基三
     監督・・・小谷承靖
    ゲスト・・・大門正明(メインゲスト) 牧れい、清水宏
    視聴率・・・11.7%
  概要・備考・・・馴染みの喫茶「バルビゾン」から出てきた芹沢&萩原を銃弾が襲い、萩原が胸を撃たれた。銃の入手ルートから古沢という男が浮上。古沢はかつて芹沢が射殺した強盗犯の兄であり、その母も自殺した事から、古沢は芹沢を深く恨んでいた…。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%87%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%A0%B1%E9%85%AC
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『セーラー服反逆同盟』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛ 19:30~20:00
 ┌─―――――─―――――――――――――――――――――――┐
 |1987(昭和62)年 1月12日(月) 第13話「水着がいっぱい!学園騒動」|脚本・・・大川俊道
 └─――――――――─――――――――――――――――――――┘監督・・・藤田保行
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E6%9C%8D%E5%8F%8D%E9%80%86%E5%90%8C%E7%9B%9F
 ┏━━━━━━┓
 ┃ 『卒業』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━┛21:00~21:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――――――┐
 |1990(平成二)年 1月12日(金) 第01話「3ッつの恋の始まり」|平均視聴率・・・17.0%
 └─――――――――─―――――――――――――――――┘
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-25970
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=857
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%92%E6%A5%AD_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『想い出にかわるまで』 ┃ TBS系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛22:00~22:54
 ┌─―――――─――――――――――――――――┐
 |1990(平成二)年 1月12日(金) 第01話「結婚と家族」|
 └─――――――――─―――――――――――――┘
   脚本・・・奥村俊雄
   演出・・・大岡進
  視聴率・・・13.4% 関東地区・ビデオリサーチ社調べ
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-25972
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%B3%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7
 ┏━━━━━━━━━━┓
①┃ 『相棒』season3 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
 |2005(平成17)年 1月12日(水) No.046 第10話(第09話)「ゴースト~殺意のワイン」 |
 └─――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
  杉下右京(水谷豊)の階級・・・警視庁特命係 係長・警部
  杉下右京(水谷豊)の相棒・・・警視庁特命係 巡査部長 亀山 薫(寺脇康文) ※初代相棒
          ゲスト・・・筒井真理子 西ノ園達大 片岡弘貢
           脚本・・・東多江子 
           監督・・・長谷部安春 
          視聴率・・・12.0%
        平均視聴率・・・13.2%『AIBOU: THE MOVIE 3』パンフレットP.40より
        平均視聴率・・・13.2% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
           備考・・・『season4』発表前までは、『season3』は『3rd season』と表記・呼称されていたヨ(=^◇^=)
         season3・・・一つのストーリーが初回SPを含む第3話までの4時間で描かれるなど、ほかのドラマにはないスタート。衆議院議員・片山雛子(木村佳乃)や特命係、第三の男・陣川公平警部補(原田龍二)など、その後の『相棒』ワールドで活躍する人物たちが初登場したのもこのシーズン。『AIBOU: THE MOVIE 3 DOCUMENT FILE』(パンフ)P.40
  備考・・・season3からハイビジョン制作(アナログ放送ではサイドカットで放送)へ移行。◎season3より、オープニングテーマが再び変更。以後のシーズンでは、このオープニングテーマが継承され、様々な所でアレンジを加えられながら使われ続けていく事となる。更に本作からは、話数の表記がされなくなった。
 ┏━━━━━━━━━━┓
②┃ 『相棒 season9』 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━┛ 21:00~21:54
 ┌─―――――――――――――――――――――――――――┐
 |2011(平成23)年 1月12日(水) No.164 第11話「死に過ぎた男」 |
 └─―――――――――――――――――――――――――――┘
  杉下右京(水谷豊)の階級・・・警視庁特命係 係長・警部
  杉下右京(水谷豊)の相棒・・・警視庁特命係 警部補<元:警視> 神戸 尊(及川光博) ※二代目相棒
          ゲスト・・・中原果南 河合美智子
           脚本・・・ブラジリィー・アン・山田 
           監督・・・橋本一 
          視聴率・・・19.8%
        平均視聴率・・・20.3%『AIBOU: THE MOVIE 3』パンフレットP.41より
        平均視聴率・・・20.4% 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
         season9・・・前シーズン最終回SPで神戸が警視庁に残ることを決意し、真の意味で“相棒”となったシーズン。初回はSPではなく、2話連続エピソードとなった。『24-TWENTY FOUR-』的リアルタイム進行で構成する実験的エピソードも。 ※『AIBOU: THE MOVIE 3 DOCUMENT FILE』(パンフ)P.41
           備考・・・全seasonの中では、第1話が2時間SPではない唯一のseason。アナログ放送では16:9レターボックスでの放送となルヨ(=^◇^=)
 http://aibou.main.jp/
①http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92#Season3
②http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_09/story/0011/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92#Season9
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6876 HEY!HEY!相棒(=^◇^=)
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=105566 2010
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『相棒SeasonⅣ』AP日記 inside watch ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ┌─――――――――――――――――――――――――――――┐
 |2006(平成18)年 1月12日(木) Report 054「大田区の一軒家にて」|
 └─――――――――――――――――――――――――――――┘
 http://www.tv-asahi.co.jp/aibou_04/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A3%92#Season4
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『特命係長・只野仁』3rdシーズン ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 23:15~00:10
 ┌─――――――――─――――――――――――――――┐
 |2007(平成19)年 1月12日(金) No.22 第01話「貢がせる女」|
 └─―――――――――─―――――――――――――――┘
     脚本・・・尾崎将也
     演出・・・塚本連平
    視聴率・・・13.4%
  平均視聴率・・・14.3%[24] 視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ
     備考・・・2ndシーズンで記録した平均視聴率、最高視聴率を更新、2007年3月19日現在、金曜ナイトドラマ枠の歴代第①位
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%91%BD%E4%BF%82%E9%95%B7%E3%83%BB%E5%8F%AA%E9%87%8E%E4%BB%81
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=51643 ED
 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=78841 1990
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 四代目『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』 ┃日本テレビ系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 21:00~22:52
 ┌─――――――――――――┐ 脚本・・・天樹征丸
 |2013(平成25)年 1月12日(土)| 演出・・・木村ひさし
 └─――――――――――――┘視聴率・・・14.8%
  備考・・・『金田一少年の事件簿』SP7回目。『日本テレビ開局60年特別番組』
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-53649
 主題歌http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=140145
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『日曜エンターテインメント』 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 20:58~23:10
 ┌─――――――――――――┐不定期放送だヨ(=^◇^=)
 |2014(平成26)年 1月12日(日)|『トリック新作スペシャル3』
 └─――――――――――――┘21:00開始 20:58 - 21:00に『今夜のドラマスペシャル』も別途放送。 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9B%9C%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

 西城秀樹のいい男っぷりが全開!泉ピン子との恋も描かれたサスペンスに再注目
 2020(令和二)年12月28日(月) 17:30配信 HOMINIS(ホミニス)
『季節はずれの宿泊客』は、
‡1993(平成五)年01月12日(火)に放送された火曜サスペンス劇場のドラマである。同作は能登半島でペンションを経営する中年の独身女性・田村亜紀(泉ピン子)がヒロイン。亜紀には以前風俗嬢だった過去があり、当時を知る男・福田(石井光三)に付きまとわれていた。そんな矢先、同級生で県警の刑事である望月(角野卓造)の口利きで、妻に先立たれた上司の刑事との縁談が持ち込まれ、亜紀の暮らしにも変化が訪れそうな気配...。この作品が
 2021(令和三)年01月06日(水)に衛星劇場で放送される。日本海の海辺を背景に静かに始まったドラマだが、一人の男の出現から物語は大きく動いていく。いかにも訳ありそうなその男・上野隆を演じたのが西城秀樹。半ば強引に宿泊客として転がり込んできた上野は、プロ級の料理の腕前を披露。亜紀はひと目惚れに近い形で上野に惹かれるのだが、このあたり、2人の心理描写が実にうまい。脚本の市川森一のセリフの妙もあるが、上野に「あんたは都会のホテルのような臭いがするわ」と言う亜紀が続けて、「私はきっとペンションのおばさんの臭いがするのね」と自虐的に言う。それを受けた上野が「あんたは、なんの臭いもしないよ...大人の女性には珍しい」。すると亜紀は「うれしい。そんな風に言われてみたかった...」と返すのだ。何気ないやり取りながら、このセリフだけで2人が恋に落ちた雰囲気が伝わってくるし、西城のニヒルな笑顔が渋いのだ。当時の西城秀樹と言えば、歌手としても円熟期にあり、1991年にヒットさせた「走れ正直者」は、アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとしても話題となった。一方で時代劇やミュージカルにも積極的に出演するなど、俳優としての活動にも力を入れていた時期である。歌、演技ともに一段上の表現力を身に着けていた時期の作品だけに、本作での演技には深みが感じられる。ドラマのストーリーに戻ると、その後亜紀は井戸の中に隠された拳銃を発見。これが上野の物だと直感する亜紀は拳銃を隠す。折しも望月刑事から、東京で起きた殺人事件の犯人が能登にいるらしいという情報がもたらされる。上野の正体を知りながらも、警察には通報しなかった。この後、東京から上野の恋人(杉本彩)が現れるなど、ストーリーはさらに複雑に動いていくのだが、サスペンスではあるものの、基本的には大人のラブストーリーだと言える。ヒロインを演じる泉ピン子も、影のある女の雰囲気を醸して魅力的だ。物語に絡んでいく脇役陣も角野卓造、石井光三とも実にいい味を出している。テンポよく動くストーリーと暗めの映像に、不安げな音楽もうまくマッチ。何より、西城秀樹のいい男っぷりが素晴らしい。改めて彼が俳優としても一流であったことが本作でも証明されたと言えるだろう。全編に哀愁が漂う作品だが、西城の好演がそれを助長し、視聴者はグイグイと悲劇的な終盤に引き込まれていくはず。西城秀樹のファンだけでなく、大人の魅力に溢れた作品としてお薦めだ。
 文=渡辺敏樹(エディターズ・キャンプ)
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 若かりし日の西城秀樹が出演!ドロドロ系ホームドラマ
 https://news.yahoo.co.jp/articles/84cc8d5270d8d6ce375acfec1734f840762e5055
 http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-29221

 時事ドットコム:よみがえる『西部警察』写真特集
 故石原裕次郎さんと渡哲也さんの2大スターが主演し、豪快な爆破シーンと出演陣の体を張ったアクションで1980年代前半に一世を風靡(ふうび)したテレビドラマシリーズ「西部警察」。制作した石原プロが2013年に50周年を迎えるのを記念し、同プロの作品として初めてDVD化する。昭和を駆け抜けた石原軍団たちの若き姿がよみがえる。写真は『西部警察』の一場面。『西部警察』と言えば、何といっても爆破シーン。破壊したのは車2000台、家屋120軒、工場8カ所、煙突1本。使った火薬は計5500キロ、ガソリンは2万5000リットル。1回の爆破費用の最高は5000万円と、とてつもないスケールだ。始末書も45枚書いたという。
‡2012(平成24)年01月12日(木)の記者会見で、渡さんは「(舘)ひろしは爆破が好きで、突っ込んで行こうとして止められた」と、血気盛んだった当時の舘さんの様子を昨日のことのように語った。『西部警察』製作著作:株式会社石原プロモーション【時事通信社】
 http://www.jiji.com/jc/d4?p=sbk001&d=d4_topics

‡1973.01.12 第026話「みんな死んでしまった」脚本・長野洋、小川英 監督・金谷稔
 1973.01.19 第027話「殺し屋の詩」脚本・小川英、鴨井達比古 監督・竹林進 は欠番です
 1973.01.26 第028話「目には目を」脚本・永原秀一、武田宏一 監督・竹林進
 https://note.com/toshiakis/n/n299b7089e77b

第026話 みんな死んでしまった
脚本/小川英 長野洋 監督/金谷稔
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佐世保の弓張観光ホテル。いよいよ九州とも別れだというマカロニは寂しさを覚える中、ゴリは手柄も立てたし、旅行も出来たのだから良かっただろうと告げる。マカロニはちゃっかりゴリさんは熊本の実家に帰って見合いをするんでしょと告げる。ゴリはマカロニの態度に激怒するが、ボスによるとみんなが知っていることだとしてゴリを宥める。ゴリは一人、小串郷駅へと降り立つと、そこにミツ子という女性が迎えに来ていた。ゴリの荷物を運んでいく彼女が見合い相手だと思いゴリは美人の女性が来た事に喜ぶ。しかし改札を出たところで突然4人の男に絡まれる。ゴリは彼らを倒す中、地元の駐在の男性がやってきてゴリに事情を尋ねる。ゴリは七曲署の刑事である事を告げ警察手帳を見せるが、ポケットの中にはなく、不審者として捕らわれそうになる。しかしまた別のチンピラがやってくると、所轄の警察官を殴り飛ばし、ゴリにナイフを突き立てて車に押し込めてつれていく。ゴリに話しかける男・山口は、オレはあんたを助けたのだという。さっきの連中は金で雇われて浚おうとしたした人物であり、犯人の察しも付いているのだという。恐らく船長とのこと。抜け駆けして例のものを独り占めしようとしたのだろうとし、そうはさせないという。女中の知らせで跳んできたのだとし、俺たちは互いに警察は好かない間柄だろと言われる。ゴリは自分が誰かに間違われていると感じ、それを演じて目的が何かを聞き出そうとする。女中のミツ子は、主人の樋口利兵衛が可愛がっている人物だという。しかし既に主人は亡くなっているとのこと。例の隠し場所は何処なのか?と問うが、山口はいずれ自分から話すだろうとし、静観することに。樋口邸に到着。ゴリは肖像画に目を留めると、それがマルサシ郵船の社長の樋口利兵衛だという。皆ゴリたちの事を社長の一人息子の一郎だと思い違いしていた。あんたの母は利兵衛にとって行きずりの女だったのでそれで父親を憎んでこれまで一度も会いに来なかったのだろうという。しかし死んだと分かった途端に例のものを取りに来るとは好かないと告げる。ゴリは自分たちの事を名乗るのが筋だとして話を聞き出そうとする。するとそこに銃を片手に一人の男性が入ってくる。自らを元船長のフルヤだと名乗る男性。彼からゴリの事を連れてきた三人は、山口、木村、伊藤の三人で、同じ船に乗り同じ釜の飯を食べてきた仲間だという。山口は船長に対して裏切りした事を責めるが、逆に一郎からの電報の事を隠していた山口たちの方が裏切りだろうと指摘する。
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■舞台は熊本へ■とっかかりはよく分からないものが有ったけど、それが狙いでもあるのかなと。大して本人確認もせずに物語が進行してしまうというのがマヌケだけど、シナリオの構成としては当時としては斬新に写るものが有ったのかも知れない。取りあえず熊本が舞台だけど、ご当地色はあまりなく、熊本はゴリさんの故郷との事だった。前回のシンコと言い九州出身が多いのか?
■ゴリさんだからこそ切り抜けられた?■多数のゴロつきが出てきてもゴリさんならばやっつけてくれそうだという所からなんとなく安心感があったかな。今回は結構銃弾が飛んだけど、外で銃声が聞こえれば誰かかけつけても良いんじゃないかという感じがするものが有ったな。
■いつでも逃げられる■発破によって山道を遮断して、外界との通路は絶ってしまったみたいだけど、一夜を明かす際には、別の監視もなくみんなそれぞれに時間を過ごしていたので逃げようと思えば逃げられたな。ゴリさんの部屋の外で物音がした際にゴリさんは静かにドアを開けて確認しに行くけど、上から色んなものが降ってきたね。甲冑の中に人が入っていたのは明らかだったけど、普通気がつくだろうみたいな所が有った。
■一人、また一人■最初はキザ男の伊藤が殺害された。木村のナイフだという事で仲間割れが疑われた。そして墓の中には木村が入っていて、掘り終わった際にはリーダー格の山口が殺されてしまう。しかしまぁあれだけの時間で木村を墓の中に埋めておくなんて時間は正直無いよね。最後はゴリと船長が相打ちに・・更には女中のミツ子と利兵衛が殺し合いに・・って感じだったけど、終盤は騙し合いで面白かった。ただ女中が犯人ということはなんとなく冒頭からその臭いがプンプンしていたので、あんまり意外性はなかったかも。
■最初から知っていたのか?■ゴリさんの逮捕記事が用意されていたということはゴリさんが来ることを知っていたのかな。元々お見合い相手とはあの女中の事だったのかな。何故ゴリさんが九州にいる事が分かったのかとか、不自然なところも有るかも。藤堂俊介 …… 石原裕次郎 (ボス、係長)
山村精一 …… 露口茂 (山さん)
石塚誠 …… 竜雷太 (ゴリさん)
島公之 …… 小野寺昭 (殿下)
野崎太郎 …… 下川辰平 (長さん)
早見淳 …… 萩原健一 (マカロニ)
内田伸子 …… 関根恵子 (シンコ)
菅井一郎、鳴瀬昌彦、奥村公延、成松守、峯秀一、杉浦賢次、坪内俊蔵、戸塚孝、大宮光悦、大前田武、山本麟一、倉野章子
評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)    
https://itawind.web.fc2.com/1970/taiyou/taiyounihoero026.htm
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太陽にほえろ! 第26話「みんな死んでしまった」
2016-02-29 20:08:58 テーマ:マカロニ編
第26話「みんな死んでしまった」
■ストーリー■
七曲署捜査一係の面々は九州へ帰ることになったが、石塚は熊本の実家で見合いをすることになっていた。
石塚が小串郷駅で電車を降りた後に、送迎担当だと名乗る光子(倉野章子さん)という女中が来た。
石塚が歩いていたところ、4人の男性に取り囲まれ格闘になったが、巡査(奥村公延さん)が駆けつけたためにトラックで逃走した。
巡査が警察手帳を無くした石塚を刑事ではないと誤解して逮捕しようとしていたところ、突如車が現れ、山口と木村と伊東が石塚を「坊ちゃん」(樋口一郎)として誘拐した。
石塚の警察手帳は地面に落ちていたが、それを拾った男がいた。
石塚は事情を聴こうとしていたが、山口(山本麟一さん)は船長に雇われた4人組から石塚を助けてやったと述べた。
木村は船長が宝を独占しようとしていると推測し、伊東は3人のものだと述べた。
3人が光子の知らせで来ていたことを聞いた石塚は、光子に「坊ちゃん」と呼ばれる男と間違われたと推測した。
3人は、石塚から「例の物」の隠し場所を聞き出そうとしていた。
車が樋口の自宅に到着した。
石塚は、丸三郵船社長の樋口利兵衛の写真を見ていた。
一郎の母親は樋口にとっては行きずりの女にすぎなかったために、一郎は樋口の入院にさえも来ていなかった。
美津子が買い物に出かけた。
石塚は3人側から喋るよう要求したが、木村はナイフで襲おうとした。
石塚が制した直後に、裏口から侵入した元船長の古屋(成瀬昌彦さん)が拳銃を持って現れた。
古屋は自己紹介をした後に、木村と山口と伊東が同じ船の仲間だと伝えた。
古屋と山口たちは対立していたが、同じ目的を持っていたために石塚の助言で仲間になることを決意した。
古屋は石塚に、宝は船で「大きな仕事」をしている最中に樋口社長が手に入れたこと、報酬を支払う前に樋口が病死してしまったことを伝えた。
古屋は「大きな仕事」の内容を教えなかった。
石塚は凶器を隠すこと、父親の墓参りをするまで待つようにと伝えた。
石塚は2階にいる何者かの影を直感していた。
石塚の警察手帳を盗んだ男が食事をしていたが、主人が警察手帳を調べようとしたところ逃走した。
捜査一係室に石塚が暴行を加えたことと食い逃げをしたことの通報が入った。
石塚たちは裏山にある樋口の墓に行った。
樋口は焼かれるのが嫌で土葬にしていた。
雨が降ったので樋口邸に戻ったところ、車のタイヤがパンクしていた。
船長は石塚が何も知らないのではと推測したが、石塚は殺し合いをするか力を合わせるかの2択にしろと言った。
古屋たちが食事をしている最中に、土砂崩れの音がした。
山口によると、崖が崩れると館が孤立してしまうようだった。
木村は古屋が雇った連中の犯行ではないかと言ったが、古屋は拒否した。
山口は光子が隠し場所を知っていると推測した。
伊東は光子と接触した。
石塚と木村は深夜に起きて行動を開始した。
石塚は館内を捜索し電話しようとしたが、電話線が切れていた。
石塚は外を調査し何者かを発見したが、何者かに発砲された。
石塚は道中に落ちていた弾を拾った。
石塚は古屋と山口にライフルの薬莢を見せたが、2人は知らなかった。
石塚達は木村と伊東が行方不明になったために調査を開始していたが、クローゼットから伊東の死体が出た。
伊東の遺体には木村のナイフが刺さっていた。
食堂から光子の悲鳴が聞こえたために急行したが、光子はいなかった。
石塚たちは棚を動かした跡を発見し、地下の隠し通路を捜索した。
光子は地下室に監禁されていた。
光子は木村と伊東が地下室には何もなかったために揉めだしたと言った。
石塚は光子から、樋口船長の土葬を決めたのは光子とかかりつけの医師だということを聞いた。
しかし、石塚は近辺に土葬の風習が無いため、棺の中に手提げ金庫のようなものを隠したのでは推測した。
山口は石塚たちを監禁し、樋口の墓を掘り起こしていた。
古屋は3年前(1970年頃)、丸三郵船に密輸の誘いがかかって引き受けたが、船が航海中に機関の爆発で沈没したことを話した。
石塚は船長が沈めたこと、荷物はガラクタとすり替えて売り飛ばし、船と荷物の保険金を入手したと推測した。
島が九州の警察署に赴いたが、刑事によると石塚の消息は不明であった。
警察手帳を盗んだ男は逮捕されていた。
山口は棺を掘り起こしたが、中身は木村であり、山口もスコップで殴られ殺害されてしまった。
盗んだ男は喧嘩騒ぎを目撃したこと、石塚に女性の連れがいたこと、千王山に住んでいる老人と歩いていたことを話した。
石塚と古屋は地下室をなんとか抜け出し、樋口社長の墓に赴き、山口と木村の遺体を確認した。
古屋が山に発破の跡があったと言ったために、石塚は何者かが全員を皆殺しにしようとしていると推測した。
古屋は館内に戻ろうとしたが、石塚は罠だとして表門と裏門の二手に分かれようと言った。
古屋は二階の一室を調査した際に、石塚の犯人逮捕の記事を見て刑事だと知ってしまった。
古屋は石塚を射殺しようとして、窓から2人で転落した。
光子と姿を隠していた樋口利兵衛(菅井一郎さん)が合流した。
島が刑事の手引きで館に接近していた。
樋口は隠してあったダイヤを光子と2人で分配しようとしていた。
樋口は偽の診断書を書いた医師も殺害していた。
光子は乾杯と偽って樋口を酒で毒殺しようとした。
光子は毒殺に失敗すると鬘を剥ぎ、樋口を死人は殺人にならないとして射殺しようとした。
樋口は光子を逆に射殺しようとしたが、石塚が駆けつけ、樋口と光子を逮捕した。
古屋はベッドで気絶していた。
石塚は一係室に戻ったが、藤堂から本物の樋口一郎を紹介した。
本物の一郎は九州に行く前に、バーで恋人と痴話喧嘩して怪我させたために留置されていた。
■メモ■
*九州ロケ編後編(ただし館内の場面がメインで、ロケの要素はほとんどない)。ほとんどゴリさんの独断場でもある異色作。
*ゴリさんの出身地が熊本であることが判明。(この後たびたび変わる)
*「気が狂ったとしか思えんね」by山村、「お見合いの相手が美人過ぎておかしくなったんじゃないすか」byマカロニ
*クローズドサークルや一人ずつ殺されていく男たちなど、完全に「金田一少年の事件簿」のような雰囲気。
*石塚と古屋と女中が倉庫を脱出する場面はカットされたようだ。
*1人で4人殺害し、女中まで殺害しようとした樋口社長。「太陽」史上でも屈指の凶悪犯。
*戸塚氏が前回に引き続き登場。(ただし別役)
*ゴリさんが間違われなければ古屋も一郎も死亡し文字通り「みんな死んでしまった」になるところであった。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
早見淳:萩原健一
内田伸子:関根恵子(現:高橋惠子)
島公之:小野寺昭
野崎太郎:下川辰平
樋口利兵衛:菅井一郎、古屋船長:成瀬昌彦
山口:山本麟一、光子:倉野章子
地元の駐在:奥村公延、成松守、峯秀一、杉浦賢次
坪内俊蔵、古屋に雇われた男:戸塚孝、古屋に雇われた男:大宮幸悦、大前田武
石塚誠:竜雷太
山村精一:露口茂
協力:弓張観光ホテル、佐世保市観光協会
脚本:小川英、長野洋
監督:金谷稔
#太陽にほえろ#ゴリさん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12134184244.html
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太陽にほえろ! 第337話「偽装」
2020-10-14 21:39:45 テーマ:ボン&ロッキー編
第337話「偽装」通算第547回目
■ストーリー■
野崎はビル荒らしの浜野(井上博一さん)の聞き込みをしていた。
浜野はヘビースモーカーで、両切りのピースしか吸わない性格だった。
矢追ビル5階の郷田美商にて、主人の郷田雄三(戸浦六宏さん)は、両切りのピースの吸い殻を隠した。
郷田は社長室に井沢博(32歳)(新海丈夫さん)という男を招き入れ、金庫の中に金があるので持っていくように唆し、金庫のナンバーを教えた。
午後9時頃、井沢は金庫の中に金が入っていないことを知った後、郷田に後頭部をテーブルの上の置物で殴られ、殺害された。
郷田は井沢の腕時計を破壊し、停止させ、所持品のマッチで時計の針を午後8時2分前に偽装した。
郷田は社長室の前に両切りのピースの吸い殻を落とし、110番通報した。
七曲署捜査一係が郷田美商に駆けつけた。
郷田は野崎に、事務所に重要な書類を置き忘れ、慌てて戻ってきた際に井沢の遺体を発見したこと、扉の鍵を施錠したが、自分が戻ってきた時には開いていたことを偽証した。
郷田は金庫の中にあった現金300万円が無くなっていると述べた。
野崎は社長室の床に、井沢の腕時計のバンドの擦り傷があるのを発見した。
石塚は両切りピースの吸い殻を発見した。
郷田はパイプ煙草を吸い、紙巻き煙草を吸わない性質だった。
郷田美商の社員には、ピースを吸う者がおらず、退社時間には女性事務員が必ず掃除をすることになっていた。
岩城は犯人がビル荒らしの浜野で、浜野が相棒を殺害し、金を強奪して逃走したものと直感した。
検視報告では、井沢の死亡推定時刻は午後8時から午後9時の間だった。
郷田は古美術の鑑定家、評論家として業界内では有名な人物だった。
侵入経路については、郷田美商の窓が施錠されているため、入口しか考えられず、こじ開けた形跡もなかった。
捜査一係はビル荒らしのプロフェッショナルの犯行と推理し、野崎が追跡していた浜野の犯行である可能性が強くなった。
浜野は5日前、第一ビルで窃盗事件を発生されていたが、その第一ビルと矢追ビルは約100mの距離だった。
浜野はいつも繰り返し窃盗現場の下調べをする性格で、他の者と共犯を組む手口を多用していた。
野崎は、慎重な性格の浜野が300万円のために殺人を犯すのかということと、井沢の腕時計のことが引っかかっていた。
浜野は前科5犯の窃盗常習犯だった。
社長室の床の傷は、時計のバンドが打ち付けられてできたものだった。
野崎は、犯人が井沢の左腕に置物を叩きつけていること、後頭部以外に加えられた打撲がこの1点だけということを疑問に思っていた。
吸い殻の唾液検査の結果、血液型が浜野の血液型のB型RH+と完全に一致した。
井沢が前科3犯の金庫破りであることが判明した。
藤堂は浜野の容疑を窃盗から殺人に切り替え、捜査員に街の旅館やホテルの捜索、浜野と井沢の関係性の捜査を指示した。
井沢と浜野の関係性は不明だった。
野崎は午後8時頃、矢追ビルの周辺なら人通りがまだかなりあったことを考え、浜野らしくない犯行を疑い、目撃者の捜索も並行して行うことにした。
郷田は社長室の窓から野崎を見て、声をかけ、喫茶店に誘った。
野崎は郷田に、午後7時30分から午後8時までの間に、浜野と井沢を目撃した者を捜索していることを伝えた。
郷田はライターを紛失していた。
郷田は野崎に事件当日の行動を質問され、午後6時に退社し、午後6時30分に銀座で知人の、古美術商「光画堂」の主人と会って食事をした後、午後8時にレストランを出発し、タクシーに乗ったが、自宅の前で重要な書類を忘れたことに気付き、郷田美商に戻ったことを伝えた。
郷田は野崎の捜査を、本末転倒、事件の本筋から外れていると批判した。
野崎の持論は小さな事実の積み重ねが犯罪の捜査に必要であるというものだった。
郷田は一刻も早く犯人を逮捕し、300万円を取り戻すことを願っているのに、自分の捜査をされたことについて不機嫌になった。
浜野が浜田という偽名で、矢追1丁目のアパート「楓荘」を借りていたことが判明した。
浜野宅から、金庫破りの七つ道具が発見された。
大家(邦創典さん)は、浜野が金庫破りであることを知らず、どこかの工員であると思い込んでいた。
大家は野崎と島に、浜野が1時間前に外出し、近所の喫茶店かパチンコ屋にいるのではないかと話した。
浜野はパチンコ屋でパチンコをしていたところを野崎と島に発見され、逃走したが、公園の中で格闘の末に逮捕された。
浜野は野崎と田口の取り調べをしていたが、第一ビルのビル荒らしについては認めた。
しかし、浜野は田口に吸い殻のことを突きつけられても、殺人については頑強に否認した。
浜野は一昨日の午後8時頃、矢追公園のベンチに座っていたこと、自宅アパートに謎の呼び出し電話がかかってきたことを供述した。
その電話の主は浜野に午後8時に矢追公園に行くように指示し、来ないと浜野の犯行を密告すると脅迫していたが、公園には現れていなかった。
野崎は浜野が嘘を吐いても殺人をしない男と思っていたため、浜野の供述を信じていた。
野崎は矢追公園のベンチの下で、両切りのピースの吸い殻を発見し、謎の電話の主が捜査員と同様に浜野の両切りピースに注目し、浜野が捨てた吸い殻を回収したのではないかと推理した。
矢追公園で回収された吸い殻の血液型も、浜野の血液型と一致し、浜野が公園にいたことが証明された。
野崎は犯人が郷田ではないかと考え、郷田の捜査を開始した。
「光画堂」の主人は郷田から電話を受け、午後6時30分に銀座のレストランで落ち合ったこと、大した用事がなかったが、食事を誘われたこと、午後8時に帰宅したことを伝えた。
山村は週刊アートの編集長(新井和夫さん)と対面していた。
編集長は山村に郷田が半年前、不渡り手形を出したことを告げた。
郷田は約1年前(1978年頃)、「美術日報」という業界紙を出版したが、業績不振で借金が約1億円に膨らんでいた。
郷田はこの数ヶ月間に急に経営内容が好転していたが、理由が不明だった。
野崎は第一ビルの駐車場に郷田美商の社用車が駐車されているのを確認し、郷田が浜野を目撃し、浜野の自宅の楓荘まで尾行した後、浜野が落とした吸い殻を回収したのではないかと推測した。
野崎は郷田と会い、浜野の写真を見せた。
郷田は浜野について、新聞で逮捕の記事が掲載されていたので知っているが、それ以前の交流はないと否定した。
郷田は野崎が警察学校卒業の叩き上げの刑事であることを聞いた後、自分も同じく骨董屋の店員からここまで叩き上げたことを告げた。
郷田は自分のような学歴にハンディキャップを背負った人間にとって、人生は戦いと豪語し、野崎の人並みの地道な努力を否定した。
郷田は相手をねじ伏せ、勝利をもぎ取ることを信条としており、犯罪者に勝つのが刑事の仕事であると思っていた。
野崎は郷田が井沢の腕時計の針を遅らせ、アリバイ工作をしたのではないかと推理したが、時計の針を動かすという容易なアリバイ工作なだけに、証明が非常に困難だった。
藤堂の意見は、郷田と浜野と井沢の関係性、犯行の動機なら犯罪を立証できるのではないかという意見だった。
現在の郷田美商は借金が無い健全経営だった。
郷田と井沢が手を組み、どこかで大金を強奪し、その井沢を口封じに殺害したという仮説であれば、動機の説明が付いた。
郷田は井沢の口封じを考えていた矢先、第一ビルのビル荒らしを目撃し、犯罪のトリックを計画していた。
野崎は最近に発生した大規模な盗難事件を捜査することにした。
野崎は千葉県警にて、刑事(西田昭市さん)から情報を入手した。
1ヶ月前、千葉市内の光デパートに賊が侵入し、これまでの捜査の結果、犯行の手口などから井沢が容疑者として浮かんでいたが、断定までには至らず、井沢が殺害されてしまっていた。
事件では、光デパートの5階にて開催されていた「日本の美術展」という展示会で展示されていた木彫りの菩薩像が盗まれていた。
菩薩像は古美術として時価5000万円の評価がある貴重品だった。
野崎と石塚は光デパートの支配人(福岡正剛さん)から話を聞いていた。
菩薩像は運慶の初期の作品で、今回の開催に際して、所蔵者の郷田からの願いで借り受けたものだった。
光デパートは菩薩像が非常に貴重な品物だったため、万一に備えて5000万円の保険をかけていた。
美術品の海外への闇ルートがあり、海外の愛好者に手が渡れば、市場には現れなかった。
郷田が光デパートから5000万円の保険を受け取り、菩薩像を闇ルートに流して5000万円を入手し、その合計1億円で借金を返済したという可能性が出た。
郷田の自信は、警察が推理しても全て闇の中で、証拠が発見されないことにあった。
郷田を逮捕するには郷田を揺さぶって自白させる以外になかった。
野崎はパーティーに出席中の郷田と接触し、光デパートの盗難事件のことを話題に出した。
野崎は郷田に、光デパートの事件の容疑者が井沢であると伝え、郷田が井沢に自分の菩薩像を盗ませたという推理をぶつけた。
郷田は野崎の推理を一笑に付し、暴力と糾弾した。
郷田は未だにライターを紛失したままだった。
野崎は犯人を郷田と確信していた。
野崎は井沢が午後8時まで存命していたことに気付いた。
井沢の住むアパートの大家は野崎に、井沢が殺害された当日、午後7時15分にアパートを出発したことを証言した。
大家は井沢がアパートを出発した時、時間を尋ねられたため、詳しく記憶していた。
井沢の腕時計が故障していたか、どこかに修理に出していたという可能性が濃厚になった。
井沢の腕時計はスイス製で、メーカーがマーゾンであり、ナンバーが165243だった。
野崎は井沢が時計を修理に出していた、相生町の時計屋を突き止め、店員から修理伝票を見せてもらった。
腕時計の受け渡し日時は、1月7日の午後8時10分であった。
時計屋から矢追ビルまで、自動車で25分かかるため、井沢が午後8時10分には存命していたこと、矢追ビルに到着したのは午後8時30分以降であることが確定した。
野崎は郷田にこの事実を突きつけるため、郷田美商に急行しようとしたが、藤堂から井沢の腕時計の針を動かしたのが郷田という証拠が皆無であると制止された。
郷田が腕時計の針を動かしたのを証明するには、井沢が存命中の午後8時30分前後に、郷田が郷田美商に戻ったという証拠を入手するしかなかった。
野崎は郷田が午後8時にレストランを出発した時に乗ったタクシーを捜索することにした。
野崎は「光画堂」の主人に、郷田が乗ったタクシーのことを質問し、黄色い車体だったという回答を得た。
捜査員はタクシー会社を片っ端から捜索した。
野崎は遂に、1月7日に郷田を乗せたタクシーの運転手を探し当てた。
野崎はクラブで豪遊する郷田と対面し、相席した。
野崎は、井沢が1月7日の午後8時10分に、時計屋に修理に出していた時計を取りに行ったことから、午後8時35分まで井沢が存命していたことを告げた。
郷田が郷田美商に戻ったのは、午後8時25分から26分で、井沢が現れる前の10分だった。
郷田はそれでも犯人であるとは認めなかった。
野崎は郷田に、郷田がタクシーの中で紛失したライターを手渡した。
ライターには郷田のイニシャルである「G・Y」が彫り込まれていた。
郷田は観念した。
井沢は、盗品の古銭の鑑定を依頼した際、郷田と知り合っていたが、郷田に盗品と見抜かれ、利用されていた。
■メモ■
*「アリバイ」や「ウサギとカメ」と同じ、長さん主演の推理編。
*OPのテロップの字がまた大きくなった。個人的にはこちらの方が好き。
*「太陽」の推理編では珍しく、冒頭に犯行の描写がされている。
*「太陽」唯一の出演となった戸浦氏。知性的で狡猾な犯人を好演。
*井上氏は「ニセモノ・ほんもの」の時と似たような役柄。
*長さんの信念を真っ向から否定し、勝利をもぎ取るのが仕事であると豪語する郷田。今回、長さんは郷田に対して勝利したいという闘争心を露にする。
*いつもは警察幹部役が多い西田氏だが、今回は刑事役。
*ちょっと長さんを下に見過ぎていたという感じがする郷田。結局、「どんな小さなことでも見逃さない」長さんの勝利となった。
*ラスト、ボスに紛失したライターを探すよう頼まれる長さん。
■キャスト、スタッフ■敬称略
藤堂俊介:石原裕次郎
田口良:宮内淳
岩城創:木之元亮
野崎太郎:下川辰平
松原直子:友直子
郷田雄三:戸浦六宏
浜野:井上博一、週刊アート編集長:新井和夫(現:新井量大)、千葉県警刑事:西田昭市
光デパート支配人:福岡正剛、近藤準、井沢博:新海丈夫、根本好章
楓荘大家:邦創典、関口篤、館野玲、黒崎勇
石塚誠:竜雷太
島公之:小野寺昭
山村精一:露口茂
脚本:中村勝行、小川英
監督:小澤啓一
※2020/12/1執筆
#太陽にほえろ#長さん主役編
https://ameblo.jp/chitei-gogogo/entry-12641461264.html

 1973(昭和48)年7月13日(金)、人気ドラマ『太陽にほえろ!』で萩原健一扮するマカロニ刑事が殉職 
 2018(平成30)年7月13日(金) 公開 By - NEWS ONLINE 編集部
‡2020(令和二)年1月12日(日) 更新
【大人のMusic Calendar】
 本日は「13日の金曜日」、(迷信で)不吉とされる日。もっとも、どうやら根拠は無さそうで、実際この日に世界を揺るがすような歴史的な大事件が起こったことも無いようですが、それでも何となく「仏滅」よりは気になるかな~。さて、本年と同じく
 1973(昭和48)年の7月13日も金曜日でしたが、この日こそは、その後の日本のカルチャーに多大な影響を及ぼすことになる起点の日だった。と書くと、いささか大げさですが、TVの人気ドラマ『太陽にほえろ!』で萩原健一、ショーケン扮する愛称・マカロニ刑事が死ぬ「13日金曜日マカロニ死す」が放映された日なんですね。なーんだ、と思われるでしょうか。しかしながら、以下に挙げる数々の事柄は、この出来事に起因する、と言い切っても決して過言ではないように思われてなりません。
 1)このドラマ自体としては、当初は新人刑事の成長物語の側面を持つ構想だったのが、その意味での主演であるショーケンが(あろうことか)強く主張した降板(しかも出来るだけカッコ悪い死に方をしたいとの要望)を遂に受け入れざるを得なかった製作側は、逆転の発想というか、ま、苦肉の策というか、後釜に当時は無名の松田優作を抜擢。そしてブレイクした優作も、やがてはショーケンと同じく劇中で死ぬことで黄金のパターンが確立。以降、若手の男性俳優を次々に発掘・登用しては折を見て死なせて入れ替えることで14年以上にも及ぶ人気長寿番組として君臨することになる。(かの「モーニング娘。」も、ここから学んだ、わきゃないか)また、その後に同じく石原裕次郎が関わったTVドラマ『大都会』『西部警察』、さらには『あぶない刑事』やら『踊る大捜査線』やら『相棒』やら、様々な刑事系ドラマのルーツにもなったはず。
 2)ショーケンとしては、同ドラマでは出来得なかった構想を翌年の主演TVドラマ『傷だらけの天使』で結実。芽が出ないまま役者から足を洗おうとしていたという水谷豊を率い、演出には東映実録ヤクザ映画『仁義なき戦い』シリーズで絶好調だった深作欣二、同じく日活ロマンポルノで水を得た魚のように才能を花開かせていた神代辰巳という1970年代前半のヴィヴィッドな日本映画の頂点に居た両監督を始めとして、映画の監督を重用。かの早川義夫の警句「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」を逆手に取ったかのように「かっこ悪いことはなんてかっこいいんだろう」と思わせるシラケ世代のアナーキーかつコミカルながら切実な映画的ドラマを展開。強烈に記憶に残る伝説的存在となった。
 3)ショーケンの後追いを続けていたと言われる松田優作も「なんじゃこりゃあ」の名セリフを残して『太陽にほえろ!』から旅立った後年には、音楽面なども含めて『傷だらけの天使』的なセンスが横溢する主演TVドラマ『探偵物語』(1979年)を作っている。ただし、優作の名誉のためにも言い添えるならば、その後の優作がショーケンに優っていたのは、既存の、年配の、旧来の巨匠たち(その究極は、天皇・黒澤明監督)に教えを乞おうとしたショーケンとは異なるベクトルで、映画会社での経験の無い、自主製作映画出身の、当時まだ一般的には新人と言っていい俊才・森田芳光監督(優作とは同学年)と低予算の映画『家族ゲーム』(1983年)で組み、共闘して新しい映画表現に挑み、見事な成果を挙げた姿勢にあると思う。(個人的エピソードを1つ。ショーケンも出演した黒澤明の『影武者』が公開された1980年、むしろ日本映画ファンの度肝を抜いたのは、黒澤とは対極的な人気のあった鈴木清順監督が密かに撮っていて公開も映画館チェーンではなく東京タワー下の駐車場に出現した半球形の移動テントのみという異色作『ツィゴイネルワイゼン』だったが、私が観終わって外に出たら、ちょうどオートバイの2人乗りカップルが到着、ヘルメットを脱ぐと、あらま、優作と女優の熊谷美由紀さんじゃありませんか! その後、離婚した優作と結婚することになって納得したものですが、併せて清順監督の次回作『陽炎座』が優作主演となったことを知った時には、あの日に観てアプローチしたのかな~と、何だか歴史的瞬間に立ち会えたような気がしたものでした)
 4)音楽的側面ならば、何より『太陽にほえろ!』の音楽を、それまで無かったロック系の井上堯之バンド(ショーケンとジュリーが居たPYGの母体、もちろんベースは岸部一徳)が作曲も演奏も担当することを強く主張して実現に至らしめたのは正しくショーケンの画期的な功績の1つですが、それをキッカケとしてショーケン(やジュリー)が主演するTVおよび映画の音楽もまた、主にTVではメンバーの大野克夫、映画では井上堯之が担当することになった。このTVと映画での住み分けも必然的なものがあり、いわば短距離走のTVドラマの音楽には瞬発的な技を駆使して場面を一気に盛り上げる大野がピッタリであり、一方、マラソンとも言える映画では鷹揚に構えて付かず離れず寄り添い続けて作品を盛り上げる井上の音楽こそが最適だったと思われる。ちなみに松田優作の最後の日本映画出演となったのは深作欣二監督の『華の乱』(1988年、ショーケンは出ていない)だが、そこで井上堯之が音楽を担当していたことも、ショーケンと優作の関係の因縁めいたものを感じさせたりする。そういえば、ショーケン主演の『アフリカの光』(1975年)の原作を書いた小説家・丸山健二氏は映画の出来映えに激怒。キリリと精神が屹立する感が強い丸山と、軟体動物的ぐちゃぐちゃ演出に妙があった(ショーケンご贔屓の)神代辰巳監督の演出は笑っちゃうほど水と油であり、当時大学生だった私は長野県に帰省した折、同県に住んでいる丸山が地元の「信濃毎日新聞」紙上でバッサリ斬り捨てているのをたまたま目にしたのだが、その中で確か「唯一、井上堯之の音楽だけは自分の作品の本質を理解していて素晴らしい」というように特筆していたのが印象的だった。以上、とりあえず思い付いたことを列記してみた次第。(大幅な字数オーバーのためにカットした事柄も、まだ複数ありますが)もちろん常にショーケンだけが中心に居て全てを仕切っていた訳ではないにしても、何者かの差配、いやいや、神様の思し召しで『太陽にほえろ!』に起用されたこともさることながら、そこで独自の存在感を発揮して獲得した地位を自ら捨て去り、新たな扉の数々を開いて行こうとするオリジネイター魂が炸裂した記念日が「13日の金曜日」だったのならば、こりゃあ「不吉な日」どころか、そこから派生した上記のような数々の大いなる愉しみを享受し得た我々も「ラッキー・デイ」として盛大に祝うべきでありましょう♪
【著者】小野善太郎(おの・ぜんたろう):高校生の時に映画『イージー・ライダー』と出逢って多大な影響を受け、大学卒業後オートバイ会社に就職。その後、映画館「大井武蔵野館」支配人を閉館まで務める。現在は中古レコード店「えとせとらレコード」店主。 著書に『橋幸夫歌謡魂』(橋幸夫と共著)、『日本カルト映画全集 夢野久作の少女地獄』(小沼勝監督らと共著)がある。
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