札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告 -2ページ目

 

70代女性

 

北海道地震のあとから怖くて

 

お風呂にゆっくり入っていられない。

 

 

最近お風呂で足を洗う時に

 

足の甲がつるようになってしまった。

 

 

こんな感じで洗っているけど

 


 

地震の後からこの体勢になると

 

洗っている足の甲がつってしまい

 

痛くてちゃんと洗えない。

 

 

夜寝る時

 

仰向けだと足の甲はつらないけど

 

横向きや仰向けになるとすぐにつってしまうから

 

寝返りが打てなくて辛い。

 

 

 

 

という状況で来られました。

 

 

 

 

年齢的に下肢のマッサージは大切なので

 

時間をかけて下肢をマッサージしましたが

 

うつ伏せになってもらうとすぐに

 

足の甲がつってしまいました。

 

 

うつ伏せになると両足の甲がつる!?

仰向けは大丈夫!?

横向きもつってしまう!?

 

 

起き上がっていただいてアキレス腱を伸ばす動作をしていただくと

 

ふくらはぎの伸びが非常に悪いようです。

 

 

話しの状況と

 

ここまでの施術結果(下肢全体を施術したのにまだつる)から考えると

 

施術すべきポイントが見えて来ました。

 

 

試しに仰向けでそのポイントを施術してから

 

うつ伏せになっていただいたところ

 

「さっきよりつらなくなった」

 

とのこと。

 

もう一度体勢を変え同じポイントを施術してうつ伏せになっていただくと

 

「つらなくなりました!」

 

となりました。

 

 

なるほどね~!!!

 

と思い

 

洗う時の体勢をもう一度確認した上で

 

原因を説明して

 

お風呂に入る時の改善点をお伝えして終了となりました。

 

たぶんもう大丈夫だと思います。

 

 

日々勉強です。

 

また患者さんから教えられました。

 

 

 

 

札幌市北区北33条西3丁目2-17

NORTH AXIA(ノースアクシア) 405号室

アクセス

TEL 090-8897-7353

 

MAIL kiryuin@amber.plala.or.jp
 

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

大変ご無沙汰しておりました

 

碧い宙の高岡です。

 

今日は、薬の効かない膀胱炎は何故起こるのか?

 

について解説いたします。

 

 

通常の膀胱炎は、大腸菌などの細菌が原因で起こりますが、

 

そのタイプであれば泌尿器科に行って薬を処方してもらえば1週間もしないうちに治ってしまいます。

 

しかし問題は、

 

どの薬も効かない、高価な漢方薬を使い続けても、はっきりとした効果が感じられない、

 

という様な、過活動膀胱とか神経因性膀胱といった、医学的には原因不明とされている膀胱炎です。

 

症状的には、細菌性ではいので排尿時に痛みはありませんが、トイレがめっちゃ近くなります。

 

今行ってきたばかりなのに、またすぐに行きたくなってしまい、でも行ってもあまり出ない、という感じです。

 

当院ではこの様な↑症状の患者さんが多いです。

 

泌尿器科ではないんですけどね。笑

 

 

薬の効かない膀胱炎の場合、薬が効かないという時点で、医学的な問題ではない!ということになりますので、

 

その様な患者さんに関しては原因が絞られてくるので、改善が早いです。

 

原因については、

 

ぶっちゃけ言ってしまうと、

 

①ストレス性

 

または

 

②膀胱の働きに関わる神経の伝達異常

 

のどちらかになります。

 

 

ストレス性であれば、カウンセリングとストレス治療で改善できます。

 

神経の伝達異常であれば、膀胱の神経の伝達に影響している連動部位の筋肉の硬結を緩めることによって、すぐに症状が改善されます。

 

膀胱と連動している部位というのは、膀胱の近くにあるわけではなく、全身数ヵ所の決まった部分に分布しておりますので、その数ヵ所の中から一番筋肉の硬結のきつい部分を特定して、それを手技によって緩めるだけで、その場で頻尿の症状は治まります。

 

 

(注)膀胱の神経の伝達に影響している連動部位の話しをお医者様に言っても「ちんぷんかんぷん」ですのでご注意ください。

 

あと、

 

 

↑こんな姿勢で、下を向いて長時間作業をされている方に、過活動膀胱や神経因性膀胱と言われる様な薬の効かない膀胱炎が起こりやすいので、この姿勢に該当する様な作業をされている方で膀胱炎を発症されている方は、来ていただければその場で改善できると思います。

 

今日の患者さんがこんな↑感じのお仕事をされている方でした。

 

膀胱炎を発症して十数年だったそうです。

 

 

あと、薬の効かない膀胱炎には、漢方薬も効果ありません!

 

 

今日はそんな感じでした。

 

 

 

 

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こんにちは、碧い宙の高岡です。


先日の線維筋痛症の改善報告の続きです。


線維筋痛症の推定患者数は200万人

男女比は 1:4.8 で女性の方が圧倒的に多く

平均発症年齢が44歳

とのことです。



当院の線維筋痛症の患者さんも9割以上が女性です。



今回の患者さんも女性で、道外からお越しの方でした。


患者さんには札幌に来られる前のメールのやり取りの中で

「線維筋痛症はマッサージなど触る施術をしても治るものではないので、最初から最後までカウンセリングなど触らない治療になります」

という様なことをお伝えしたところ

「治るなら何でもいいです。これまでもいろんな触る施術を受けてきたけど変わらなかったので。」

とのご了承をいただいた上で来て頂きました。



治療時間は、

初日は2時間

2日目は、1時間半弱で痛みは消失して治療は終了となったのですが、

患者さんがいろいろ話したいことや聞きたいことがあるとのことでしたので

いろいろお話しさせていただきました。



治療内容は、

線維筋痛症を起こすある種のストレスについての解説からはじまり

そのある種のストレスに該当する現在進行形のストレスの存在を確認した上で

カウンセリング

ストレス治療

と進みました。


ストレスというものは、いろいろな種類がありますので、

その種類によって症状の種類(痛みや病気)や、症状が出る場所が変わってきます。


線維筋痛症の場合も、ある特定の種類のストレスが原因で起こりますので

それに該当するストレスの存在を確認すればいいわけで

あとはカウンセリングの力が重要になってきます。



今回の患者さんの治療は2日間で3時間半弱となりましたが

その時点で

「痛いところを探してください」

の問いかけに対して

「どこにも痛みを感じませんし、痺れも治まってます。」

とのことでしたので

痛みが無くなって良かったです。

でも痺れがあったなんて聞いてないよーっ!!!



ということで、患者さんが了承してくださったので治療前と治療終了後の動画を載せようと思ったのですが、

顔は映してないけど声や言葉のイントネーションと話の内容を考慮するとNGなので、動画のアップは止めておきます。




明日も初診の線維筋痛症の患者さんが来られるので

載せられる情報がありましたら報告したいと思います。



以上です。

 

 

 

 

 

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NORTH AXIA(ノースアクシア) 405号室

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こんにちは、碧い宙の高岡です。

 

 

線維筋痛症に対する医学的な見解は以下の通りです。


//////////

線維筋痛症がどうして起こるかは、正確なことは現状では解っていません。

しかし、線維筋痛症の痛みは、痛みのある部位に原因があるのではなく、痛みを、痛みとして感じる脳のネットワーク(回路)が過敏になっているためとされています。

すなわち、実際には痛みを起こすような外部からの刺激がないにも関わらず、腦の痛みの回路が自然発火し、身体のあちこちが痛むと感じたり、身体に触られたり軽く圧迫されただけで強い痛みを感じるわけです。

しかし、どうして脳の痛みの回路が自然発火するかについては、いまだもって不明と言わざるを得ません。

//////////


とのことです。



上記の

「線維筋痛症の痛みは、痛みのある部位に原因があるのではなく」

という部分に関してはその通りで、

でもそれは線維筋痛症に限った事ではなく、

通常の腰痛や膝痛や首痛など、どこの痛みに関しても同じ事が言えます。

ですので、

「使いすぎているわけでもないのに急に痛くなってしまった。」

「痛いところをマッサージしても楽になるのは一瞬だけでまたすぐに痛みが戻ってしまう!」

なんてことがあるわけです。


マッサージや電気治療というのは、

筋肉疲労を取る治療であってそれ以外のものではないので

筋肉疲労以外の痛みにはまったく効果は無く、

毎日そのような治療を繰り返し受けても治療にはなってませんので

それによって治る事はありません。




それで、線維筋痛症についてですが、

原因についてわかりやすい例えで言うと、


怒りっぽいお父さんは血圧が高いです。

性格が変わらない限り一生降圧剤を飲み続けなければなりません。

血圧が高いということは心臓に負担がかかっているということになります。

そして次第に心臓がもたなくなって来ます。

怒りっぽい人は、腰痛・膝痛から最終的には心臓疾患に繋がります。


この様に、心は体と直結しておりますので、

自分では

精神的に耐えられる!
精神的には問題ない!
心は強い!
何とも思ってない!

と思っていても

実は身体には必ず反応が出ているもので

怒りのストレスの蓄積によって、身体にはダメージが積み重なってしまっているため

そこからその様な治らない病気が発生しているわけです。


ストレス障害には、

うつ病や線維筋痛症の様に検査には一切異常が映らないようなものもありますが、

胃潰瘍や腫瘍などのように検査に映るものもあります。

ストレスの種類によって症状が出る部位や症状が異なるため

検査に映るものもあれば映らないものもあるわけです。


この場では線維筋痛症の原因となるストレスの種類に関しては言えませんが

ある類の、現在進行形の、大きなストレスがありますので、

それが終息するまでは

どんな新薬が開発されようとも

薬によって痛みが消えることはありません。



改善策は、

的を得たカウンセリングとストレス治療です。

基本的にそのどちらも必要ですが、

原因のストレスの内容を分かった上で

それに対する的を得たカウンセリングができれば

それだけで10の痛みが2~3レベルまで改善されるケースもあります。

 

 

 

改善報告は、上の記事が長くなってしまったので、また次回書きます。

 

患者さんご本人が了承してくれているので改善過程の動画も載せれそうですが、どうするか検討中です。



以上です。


 

 

 

 

札幌市北区北33条西3丁目2-17

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30代女性

主訴 ムチ打ち

 

画像はご本人ではありません

 

 

去年の11月、タクシーで移動中、赤信号待ちで停車するかしないかくらいの時に真後ろからかなり強く追突された。

 

路面にはブレーキの跡が残っていたらしいので急ブレーキをかけたが間に合わなかったのだろうという話しだった。

 

もしブレーキをかけていなかったらこの程度ですまなかったと思う。

 

現在、日常生活ではあまり動かなくてもいい時は何も付けていないが、外出やたくさん動かなければいけないときはカラーを付けている。

 

寝る時や起きる時や寝返りの時も両手で頭を支えなければ横になることも縦になることも痛くて出来ない。

 

もともと頭痛持ちではなかったのに事故後から常に頭痛状態。

 

治療には半年間毎日の様に通った。

 

「骨には異常は無いし、あとは痛くない程度に少しずつ運動して首の筋肉をつけていくしかないね!」

 

と言われて治療は終了とされてしまったが、まだ痛みは大きく、まともに仕事は出来ない。

 

 

ストレッチや首の筋肉をつけるやり方を教えてもらったが、手で支えないと動かせないくらい痛いのでストレッチも筋トレも無理。

 

職場は辞めてはいないけど、仕事量と勤務時間を半分にしてもらっている。

いい職場で良かった。

 

 

とのこと。

 

 

今までの経過を考えると、

 

半年間毎日の様に治療に通って、牽引、電気、温熱、マッサージなどを受けてきた。

 

事故によって筋肉の断裂があったとしても、断裂はすでに改善されているはず。

 

また骨には異常は無い。

ということは首の骨の骨折もズレも無い。

 

ということになりますので、この時点で首の痛みが治らない原因が絞られてきます。

 

 

もともと筋肉の断裂があったとしても、断裂するのは細かい筋肉ですので、2~3週間で改善されますので、半年も1年も断裂が修復されないということはありえません。

 

 

あと、「骨に異常が無いということは神経か?」

 

と思われるかも知れませんが、神経自体に損傷があると麻痺が起こり、痛みが出ることはありませんので、それも違います。

 

 

今回は1回目でしたので脳科学療法での治療は行わず(患者さんはこれに期待して来られたとのことでしたが)首に影響する全身の筋肉に対する施術を行いました。

 

寝た状態や起き上がった状態でも、その体勢で出る痛みを確認し、その都度処理をして行きながら2時間。(2時間と言ってもあっという間です)

 

 

話しが長くなってしまったので結果だけお伝えしますが、

 

起き上がる時は頭を手で支えることを忘れて普通に起きれました。

 

もう一度仰向けになってもらった時も、苦労せず仰向けになれた様です。

 

この時点で頭痛は無いとのことです。

 

 

患者さん曰く

 

前・後ろ・横・捻りでもほぼ痛みは無く「8割くらいか、もっと楽になってると思います。」

 

とのことでした。

 

 

あとは明日の朝までの間にどのくらいの痛みが戻るか?或いは戻らないか?を確認しなければ、まだ安心はできません。

 

もし戻りがあれば、戻った分だけ、脳科学療法でのアプローチが必要かも知れません。

 

 

※ムチ打ちは、肩から上の施術を何度繰り返しても改善できるものではありません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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NORTH AXIA(ノース アクシア)405

TEL 090-8897-7353

 

 

アクセス

 

 

 

ご来院の際は上のアクセスをご確認下さい。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

30代女性

主訴 ムチ打ち

 

画像はご本人ではありません

 

 

去年の11月、タクシーで移動中、赤信号待ちで停車するかしないかくらいの時に真後ろからかなり強く追突された。

 

路面にはブレーキの跡が残っていたらしいので急ブレーキをかけたが間に合わなかったのだろうという話しだった。

 

もしブレーキをかけていなかったらこの程度ですまなかったと思う。

 

現在、日常生活ではあまり動かなくてもいい時は何も付けていないが、外出やたくさん動かなければいけないときはカラーを付けている。

 

寝る時や起きる時や寝返りの時も両手で頭を支えなければ横になることも縦になることも痛くて出来ない。

 

もともと頭痛持ちではなかったのに事故後から常に頭痛状態。

 

治療には半年間毎日の様に通った。

 

「骨には異常は無いし、あとは痛くない程度に少しずつ運動して首の筋肉をつけていくしかないね!」

 

と言われて治療は終了とされてしまったが、まだ痛みは大きく、まともに仕事は出来ない。

 

 

ストレッチや首の筋肉をつけるやり方を教えてもらったが、手で支えないと動かせないくらい痛いのでストレッチも筋トレも無理。

 

職場は辞めてはいないけど、仕事量と勤務時間を半分にしてもらっている。

いい職場で良かった。

 

 

とのこと。

 

 

今までの経過を考えると、

 

半年間毎日の様に治療に通って、牽引、電気、温熱、マッサージなどを受けてきた。

 

事故によって筋肉の断裂があったとしても、断裂はすでに改善されているはず。

 

また骨には異常は無い。

ということは首の骨の骨折もズレも無い。

 

ということになりますので、この時点で首の痛みが治らない原因が絞られてきます。

 

 

もともと筋肉の断裂があったとしても、断裂するのは細かい筋肉ですので、2~3週間で改善されますので、半年も1年も断裂が修復されないということはありえません。

 

 

あと、「骨に異常が無いということは神経か?」

 

と思われるかも知れませんが、神経自体に損傷があると麻痺が起こり、痛みが出ることはありませんので、それも違います。

 

 

今回は1回目でしたので脳科学療法での治療は行わず(患者さんはこれに期待して来られたとのことでしたが)首に影響する全身の筋肉に対する施術を行いました。

 

寝た状態や起き上がった状態でも、その体勢で出る痛みを確認し、その都度処理をして行きながら2時間。(2時間と言ってもあっという間です)

 

 

話しが長くなってしまったので結果だけお伝えしますが、

 

起き上がる時は頭を手で支えることを忘れて普通に起きれました。

 

もう一度仰向けになってもらった時も、苦労せず仰向けになれた様です。

 

この時点で頭痛は無いとのことです。

 

 

患者さん曰く

 

前・後ろ・横・捻りでもほぼ痛みは無く「8割くらいか、もっと楽になってると思います。」

 

とのことでした。

 

 

あとは明日の朝までの間にどのくらいの痛みが戻るか?或いは戻らないか?を確認しなければ、まだ安心はできません。

 

もし戻りがあれば、戻った分だけ、脳科学療法でのアプローチが必要かも知れません。

 

 

※ムチ打ちは、肩から上の施術を何度繰り返しても改善できるものではありません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ご来院の際は上のアクセスをご確認下さい。

 

宜しくお願い致します。