明日は園田金曜ナイター、その金開催日。




園田競馬場で西日本地区交流、牝馬限定の重賞競走・兵庫クイーンカップが行われます。








昨年の兵庫クイーンカップはマコトパパヴェロが優勝。











発走は19:55です。



地元兵庫7頭、佐賀3頭、名古屋、高知各1頭の計12頭で争われます。

















西日本地区交流重賞・兵庫クイーンカップ。




昨年は遠征馬を抑えて地元のマコトパパヴェロが優勝。しかし、7月に行われた兵庫サマークイーン賞では名古屋のシーアフェアリーが優勝。




今年はそのシーアフェアリーを初め、佐賀、高知からも強力馬が遠征して来ました。




重賞5勝馬ステラモナークの除外は残念ですが、地元勢は昨年優勝馬のマコトパパヴェロを初め重賞勝ち馬3頭を中心にした布陣。

 




強力遠征馬か地元勢か。




少し肌寒くなりましたが、熱い戦いが繰り広げられそうで非常に楽しみです。








◎2シーアフェアリー


◯1ナナカマドカ


▲4ゴールドメファ


△6モハー


△7チャービル


△5マコトパパヴェロ


△10エスケイエンジェル






連覇が懸かるマコトパパヴェロは昨年ほどの状態に感じられず、重賞勝ち馬ステラモナークも除外となり、地元・兵庫勢に絶対的な存在は居らず、それなら夏の兵庫サマークイーン賞を優勝した名古屋の◎シーアフェアリーを中心としたい。

JRA、兵庫在籍時は勝ち星はあげられなかったが、名古屋に転入すると徐々に地力強化、重賞でも健闘し、今年7月の兵庫サマークイーン賞で9番人気の低評価ながら地元・南関の強豪を抑えて重賞初制覇を飾った。

その後は地元でオープン勝ち、秋桜賞は南関勢に次ぐ3着、前走の金沢遠征でも勝ちに等しいクビ差2着。

好位から安定してひと脚が使えるし、園田コースも今回で4走目。

最近の充実振りは目を引く馬で、南関勢不在で混戦メンバーの今回なら主役級の存在。










JRA在籍時は再転入時だった昨年の園田・揖保川特別の1勝、再び兵庫に転入するとA1A2混合戦でも好走、今が最も充実している◯ナナカマドカ。



(2021年・B1、DASH観音寺新建屋オープン記念出走時)




今年3月の姫路競馬場でのA1A2混合戦では重賞・オープンで活躍しているタガノラガッツオ、メイプルブラザーと牡馬の強豪2頭に次ぐ3着。

この1戦だけを考えても抜けた馬が不在の牝馬限定戦なら十分に高い評価が出来る。

前走の1700mの自己条件戦では中団追走から4コーナーでは早くも先頭、2着馬に0秒3差の完勝。

脚質に融通が効くタイプだが、1700mでロス無く立ち回れる内の絶好枠を引き当てた。

馬場状態も問わないし、先団を見ながらインコースで脚を上手く溜めれれば好勝負可能だろう。









佐賀からの遠征馬、当地で18勝をあげている▲ゴールドメファは5月の佐賀ヴィーナスカップで0秒1差4着と交流戦でも十分にやれる力を見せた。

近走は1400m、1300mを中心にレースを使われているが、1800m、1750mでも優勝経験があるように距離に対する不安は無い。

脚質的に園田コースも合いそうで、後は極端な輸送減りがなければ良い走りを見せてくれそう。















馬券はシーアフェアリー中心の馬単、三連単で買いたいですね。