明日土曜日の東京競馬場では2歳馬による芝1800mのリステッド競走、アイビーステークスが行われます。
昨年のアイビーステークスはクロノジェネシスが優勝。
アイビーステークスは1984年創設、当初は芝1400mで行われ、2003年~2013年まで施行されず、再開した2014年から現在の芝1800mに変更して行われています。
主な歴代優勝馬には1997年グラスワンダー、2000年は地方所属馬ネイティヴハート(当時岩手)、2001年アグネスソニック、2014年コスモナインボール、2016年ソウルスターリングなどがいます。
発走は14:35です。
地方・北海道からフジノロケットが参戦。
過去、このレースを制したソウルスターリング、クロノジェネシスはその後にGⅠ競走を優勝しました。
距離が1800mになってからは少しずつ暮れの2歳GⅠや翌年のクラシック路線へ向けて重要な役割を果たして来ているレース。
8頭立てながら紛れが少なく、能力差が反映されやすい府中の1800mという事で、ここを優勝した馬には今後も注目して行きたいですね。
それではアイビーステークスの本命馬を紹介します。
◎5スリリングドリーム
2番手からレースを進めたデビュー戦は勝ち馬モーベットなど瞬発力を生かした相手に敗れて6着に終わった。
2戦目、徐々に控える競馬で上がり最速をマークして初勝利、前走のコスモス賞では後方から脚を溜めてラストはしっかりした末脚を見せた。
コスモス賞は結果3着だったが、1、2着とは僅差で1戦毎に競馬振りでの成長が見られ、広い東京コースも今ならプラスに働きそう。
馬券はスリリングドリーム中心の三連単で買いたいですね。

