日曜中山競馬場ではスプリントのリステッド競走、春雷ステークスが行われます。







2013年の春雷ステークスはポアゾンブラックが優勝。



ポアゾンブラックは父マイネルラヴ、母サンライトチーフという血統の牡馬。




2011年、兵庫・園田競馬場でデビューし、園田ジュニアカップ、菊水賞まで5連勝を飾る。


2012年兵庫ダービー2着後に中央へ移籍、4戦目の準オープンを優勝する。


その後、芝のGⅢオーシャンステークスでは15番人気ながら4着と大健闘。


4番人気で向かえた春雷ステークスでは先行し、直線抜け出して優勝、オープン初勝利。



2014年1月、再びダートに戻って準オープン戦、コーラルステークスを優勝、10月のマイルチャンピオンシップ南部杯ではベストウォーリアの2着と健闘する。


その後は北海道競馬に移籍し、ダートグレード競走のクラスターカップ、北海道スプリントカップで2着、兵庫ゴールドトロフィー3着など活躍。


北海道競馬の重賞競走も2勝し、2017年に引退しました。



引退後は北海道・アロースタッドで種牡馬になりました。






ポアゾンブラックは地方・兵庫デビュー馬として中央~北海道競馬で芝、ダート問わず活躍。


グレード競走制覇はありませんでしたが、元兵庫県競馬所属から種牡馬になり、19頭に種付けを行ったという事で産駒の活躍に期待したいですね。




発走は15:30です。



ハンデのリステッド競走で16頭が出走、メンバー的にも混戦で難しいレース。


短距離にしては積極的にハナに行きたい馬もいない感じで時計が掛かる決着になりそうです。





それでは春雷ステークスの本命馬を紹介します。




◎12カイザーメランジェ




GⅠ高松宮記念は除外になったが、ここ一長一短な混戦メンバーなので、この馬でも十分に勝ち負け出来そう。


中山実績もあるし、ハンデも手頃なオープンなら頭までの可能性がある。





馬券はカイザーメランジェ中心の相手を絞った馬単で買いたいですね。