英国式ブラスバンドの世界 -10ページ目

Musiv of the Sphers
























Pilip Sparke作曲のMusic of the Spheresのスコアです。

何回か説明していますが、この曲はYorkshire Building Society Bandの依頼で作曲され、2004年のヨーロッパ・コンテストで同バンドが初演し、優勝しています。超難曲で、グレード6です。


元々は5月にVivid Brass Tokyoが演奏するので、それを聴くために勉強用に買いました。

ところが今年のヨーロッパのコンテストでも4団体がこの曲を自由曲として演奏するようなので、ますます勉強に力が入ります。

Sparke


















ブラスバンド界の大物作曲家Philip Sparkeの作品集。アルバム名もそのままSparkeです。

ユーフォニュウムのソロ曲の定番Pantomimeは、1986年に名ユ-フォニュウム奏者Nicholas Childsの為に作曲され、このCDでもNicholas Childsが演奏しています。


A London Overtureは、元々A Year of the Dragonの第1章として作曲さtれましたが、演奏時間の関係でカットされ、独立した曲になりました。この曲の中間部が好きですね。聴いていて涙が出そうになるぐらいすばらしいです。

National Championships 2006


















昨年2006年の全英選手権の優勝演奏が収録されています。

全英選手権はグレードによって5つに分かれており、このCDにはすべてのグレードの演奏曲が含まれています。

グレードトップはチャンピオンセクションで、ベルリオーズ作曲の宗教裁判官はでした。

チャンピオンセクションの優勝は、Grimethope Coloery Bandでした。

この演奏は、生で聴いていましたが多少ヒヤヒヤするところがあったことを記憶していますが、

改めて聴いてみるとソプラノ・コルネットのソロに不安定な部分がやっぱりありました。


他のグレードのの演奏は、あまりお勧めできません。

チャンピオンセクションのバンドは、他を超越していることを感じさせられました。

Essential Dyke Volume 7

















録音:2006年12月、2007年1月

演奏:Black Dyke Band

指揮:Dr. Nicholas J. Childs


最近、発売されたばかりのBlack Dykeの作品集です。

お勧めは、プリンシパル・コルネット奏者のRichard Marshallが演奏する、Zeldaです。

オーストラリア生まれのPercy Codeが作曲したZeldaは、コルネットのソロk曲の定番です。

この演奏は、その中でも名演奏に入るのではないでしょうか?

Marshallの高度なテクニックに裏づけされた、高い音楽表現を聴くことができます。


あとは昨年の全英オープンの課題曲Vienna Nightsが聴けます。

収録されている演奏は、そのWinning Performanceの演奏です。

この曲は、モーツアルトの誕生150周年を記念して作曲されました。

所々にモーツアルトの有名なフレーズが散りばめられています。

この作品を音楽として演奏するには、かなりの技量が必要とされます。



Gerge Lloyd

David Evans, Peter Christian, Geoff Harrop, Phil Goodwin, Robert Duesbury, Simon Gresswell, George Lloyd, David King, David Clegg, David Roberts
George Lloyd: English Heritage and Other Music for Brass

録音:1991年6月

演奏:John Foster Black Dyke Milles Band

指揮:David King


ブラスバンドによるGerge Lloyd作品集です。

Gerge Lloydはあまり知られていませんが、イギリスのクラッシク作曲家です。

クラッシク・ファンでGerge Lloydの名前を知っている人はかなりのツウらしいです。


jこのCDでお勧めなのは

Diversions on a Brass ThemeとEnglish Heritageです。


このCDを購入したのは、David Kingが指揮をしているBlack Dyke演奏のCDが少ないからです。



Black Dyke Plays Beatles

















録音:2002年10月11月

演奏:Black Dyke Band

指揮:Nicholas J. Childs


ブラスバンドによるビートルズ作品集です。

英国式のブラスバンドは、もちろんイギリスが本場です。するとビートルズのようなイギリス発の音楽をアレンジしないはずはありません。

ビートルズの曲は、子供から大人まで知られていますから、ポップスの演奏会の参考音源に最適です。


このCDには編曲者の紹介文が乗っているのが特徴です。演奏会で曲目紹介を担当する方には、編曲者の説明ネタになります。

このCD会社の解説書には、演奏者の説明は多いのですが、ほとんどのCDには曲や編曲者の紹介が載っていません。

musicof the spheres


















録音:2004年3月6月9月

演奏:Yorkshire Building Society Band

指揮:David King

収録曲

Harrison's Dream(作曲:Peter Graham)

Tristan Encounters(作曲:Martin Elerby)

Contest Music(作曲:Wilfred Heaton)

Music of the Shperes(作曲:Philip Sparke)


収録されている4曲がいずれも難曲というYBSが絶好調だったときのCDです。これだけ難曲をそろえたCDも珍しいと思います。

しかし、さすがにYBSでもこれだけの曲を演奏するとなると、収録は複数日にまたがっていますね。


Harrison's Dreamは2000年に全英選手権で初演されました。題名のHarrisonとはイギリス人の時計職人で、海洋航海に必要な精密時計を独学で開発した人です。


Tristan Encountersは、ワーグナーのオペラTristan and Isoldeをモチーフにした曲で、1999年にマスターズで初演されました。


Music of the Shperesは、2004年の欧州選手権でYBSによって初演されました。ただ難しいだけではなく、旋律が美しいところが、Sparkeの作品らしさを感じます。




Brass Band Classics

















演奏:Buy As View Cory Band

指揮:Robert Childs


Cory Bandによるブラスバンド作品集です。

曲目は

The Corsair(作曲:Hector Berlioz) 序曲「海賊」

Tam O Shanter's Ride(作曲:Dennis Wright)

Resurgam(作曲:Eric Bal):交響詩「復活」

Le Carnival Romain (作曲:Hector Berlioz) ローマの謝肉祭

Labour & Love (作曲:Percy Fletcher)

Force of Destiny(作曲:Giuseppe Verdi)  歌劇「運命の力」序曲

と言った、ブラスバンドの古典というか定番といわれる曲です。

ブラスバンドのオリジナルと、オケの曲のアレンジの曲の両方が含まれています。

また、ベルリオーズの曲が2曲含まれているのも印象的です。


どの曲もレベルの高い演奏ですが、Le Carnival Romainの出だしだけは、演奏がそろっていない気がします。


Brass Explosion

















録音:1997年9月

演奏;The Fordens (Courtois) Band

指揮:Nicholas J. Childs & Goff Richards


Goff Richardsの作曲および編曲の作品集です。

どの曲もGoff Richardsらしさが溢れています。

(悪く言うと、どの曲もどこと無くGoffの他の曲に似てたりします。)

しかし、どの曲もブラスバンドならでわのサウンドですし、聴いていてワクワクするのがGoffの魅力です。


Goff作曲の

Taylor Made、 The Thornbirds Theme、 Pendenisはオリジナリティに満ちています。


アレンジでは

Sister Act、 Elvias Lives Our Love is Here to Stayは原曲の魅力を損なわずに、ブラスバンドの曲に仕立てられているところに、Goffの力量が感じさせられます。



指揮:Nicholas J. Childs & Goff ichar

European Chanpionships 1996


















開催日:1996年5月4日

開催地:ノルウェー

課題曲:Seid (作曲:Torstein Aagaard-Nilsen)

優勝:Yorkshire Building Society Band(指揮:David King)


このCDはコンテストとガラコンサートの演奏が、ほぼ交互に収録されています。

この年に初めてYBSが優勝しました。

課題曲のSeidの演奏も、自由曲のRevalationの演奏もYBSの音源が収録されています。

この年の準優勝したBlack DykeもYBSと同じ自由曲を演奏しています。


課題曲のSeidは、途中にそれぞれの楽器に長いソロが含まれています。各ソリストに高い技術と音楽性が求められる曲です。

自由曲のRevalationは、前年のBritish Openの課題曲でした。

はっきり言ってこの2曲は旋律らしい旋律もなく、何度聴いても理解不能です。