千駄木 気になる顔   | 温泉と下町散歩と酒と読書のJAZZな平生

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人生の事をしみじみ噛み締め出す歳は人それぞれやろが、ワテもそないな歳になったんで記し始めました。過去を顧みると未来が覗けます。
基本、前段が日記で後段に考えを綴っとるんで、後段を読まれ何かしらの“発見”があれば嬉しゅうございます。

やっと熱が36.5度迄下がった今朝は7時半に起きた。

風呂に小一時間浸り、反日教育が国是っぽい中華人民共和国の事考えとった。中国共産党は人民の不満不信が募らぬよう反日煽動によって党への非難にならぬようしとる。

朝食に茨城下妻市産こしひかり米でご飯炊き、くめ納豆、海苔で二膳。デザートはニュージーランド産キウイ2個。今週は昨日迄高い時で37.7度の熱があったんや。

Nっぺ、CHIちゃんに御礼の葉書認めた。

「鹿鼎記 ロイヤルトランプ」第9話をギャオで見た。

筋トレ30分した。

ラジオ「セッション2017」でヴィンセント・ヘリング(アルト・サックス)、寺久保エレナ(アルト・サックス)、アンソニー・ウォンジー(ピアノ)、金森もとい(ベース)、小林陽一(ドラムス)を聴いた。

昼食は入谷「大塚」に行き、ランチてんぷら定食を頼んだ。赤出汁の蜆が入った味噌汁、漬物、シャーベットが付いて1080円也。
満足して店を出、スーパーに寄り食料買うて帰宅。

牛乳ゴクゴク飲みながら「鹿鼎記 ロイヤルトランプ」第10話と第11話をギャオで見た。口先達者なお調子者の主役ハン・ドンと建寧公主役ロウ・イーシャオの絡みがごっつええ。

 

 

今週、千駄木の団子坂を上がっとったら、下りて来る女の人に顔見て笑われた。

人を笑わせるのは面白いが、他人に笑われるのは面白くない。

ワテのどこが可笑しいんやろか?帰宅後、付き合う女のコも居らなくなってから滅多に見ない鏡に顔映してみたが、何の変哲も無いおっさん顔があったわ。

笑われた場所千駄木には気になる顔が一つある。気に障る面と云うた方が正直や。

それは、千駄木駅近くの麺屋の外壁にある大悪党毛沢東の肖像画や。

日本人の多くがイメージする毛沢東ってどないなもんやろ?

中華人民共和国をつくった男やろか?

多くの民衆を餓死させても殺害しても自責の念を持たぬ男かいな?

それとも、密告を奨励する社会をつくり、被害受けた国民の数が億に達するのではないかと云われる男やろか?
中国経済の大混乱もたらした大躍進と呼ぶ政策がある。毛沢東が主導した農工業農業の増産政策なんやが、結果は数千万の人々を飢えに苦しませ餓死させるとなった。

ところが、毛沢東は失政の責任うやむやにし、国家主席の地位は劉少奇に譲るも党主席の座は退かなかった。

そして、毛沢東は復権の為に反右派闘争をし、学生を利用扇動し文化大革命ちゅう権力闘争起こしよったんや。それによる死者は何十万人とも何百万人とも云われとる。

中華人民共和国の貨幣の単位は人民元ちゅうの知る日本人は多いやろ。けど、紙幣の肖像は全て毛沢東ちゅうの知る日本人はどれ程居るやろ?ワテも中国共産党支配の国へ行った友人に聞く迄知らんかった。
毛沢東の顔が刷られた紙幣元が手から手に行き交う国。しかも、毛沢東の偽札ウジャウジャ居るのが中国なんや。
面食らってしまうがな。

さて、外壁に大悪党毛沢東の肖像画ある麺屋は、土日などは待つ列が出来とる事あるから旨いんやろ。
でもな、ワテは列に並んで待たなければ食えぬような店好かんし、大悪党の肖像画があるさかい、その店に入った事が無いねん。これからも肖像画を横目で見て苦々しく思うだけで入る事無いやろ。
しかし案山子、建物に毛沢東のデッカイ面が堂々と描かれとるもんがいたずらされずその儘になっとる我が国はごっつええ国や。そうした自由は守っていかなあかんのですわ。