久しぶりに郷土高松に帰郷しました。



夜遅くまで、高校の同級生と語り合い、盛り上がり、翌日お墓参り。



こんな捻くれ者の私にたくさんの愛を注いでくれた父母、祖母、ご先祖様の御恩は決してわすれることは、ありません。



お墓参りの後、琴平まで脚を伸ばし、金毘羅宮にお参りしました。ここは、大物主神と崇徳天皇を祀っているとされていますが、実はクンビーラ(鰐・龍)を祀っています。奥社は天狗。






久しぶりに行ったのですが、得体の知れない狛犬が二匹…。









新たに飾られていました。



なんじゃ、これ? ポケモンか?



有名な芸術家の作品のようですが、なんか、境内にマッチしていないだけでなく、残念ながら作品に魂を感じませんでした。(みなさんは、写真をみて感じますか?)




宮司は、現代芸術や現代建築と伝統をマッチさせようと努力されているようですが、あまりにも観光色が強く、高野山や比叡山と同じ匂いがしました。




調べたら、11月には撤去されるとのことなので、ちょっと安心しました😅




クンビーラ神には、祝詞を捧げて帰りました。




人集めばかりやらず、ちゃんと毎日神と通じましょう。神主なら。



そうすると、真理が見えてきます。








今年も、清滝に滝行に行ってきました。




今年は、やさしい滝でした。





行く前に、音楽仲間に、チラッと滝行をやっていることを話したら、どんどん知り合いのミュージシャンに話が広がり、なんと、、、6名が参加したいとのこと、、、、何じゃそりゃ!!! 状態でした。




自然の滝なので、命の保障はせんよ、と言ったのですが、腹の据わったミュージシャンばかりで、男性4人、女性2人、みんな参加となりました。




うら若き女性楽師に、なんで参加したのと聞いたら、ヨガの先生がやっていて、一度は行きたいと思っていたのと、最近テレビで、タレントや芸人が滝行よくやってるので、興味あって、、、とのこと。




なんや、テレビでそんなことやっとんのか。滝行も軽く見られたものです。




面白半分でやったら、命なくすのに。




霊的な指導者がいないと、絶対に行ってはいけません。



今回は、また私が導師となり、先の6人の他、仲間3人のお世話をさせていただきました。結局、総勢9人の滝行ツアー御一行様となってしまいました。





行をやっていると、次々と他の行者の方々が来られたので、いつもより早めに終え、お譲りしました。




なんか、例年より人が多くて、驚きました。




滝行、キテルノカ?😅💦





信州善光寺大勧進前貫主・瀧口宥誠様のご葬儀に参加させていただきました。



瀧口大僧正は、私のようなどうしようもない人間をとても可愛がっていただき、感謝してもし尽くせません。


私の第二の師と言える方でした。



4月の訃報に触れ、この世の無常に呆然とすると共に深く涙しました。




瀧口大僧正は、弁財天、宇賀神と通じている、この世で数少ない霊人でした。



人生の最後に、善光寺にて阿弥陀如来様と通じることができたことを喜んでいました。



地位や名誉に囚われることなく、とてつもない修行を続けた、ありえない方でした。




わしはな、今世で坊主をやらされたのは、過去世でとんでもない悪行をやったからなんや。

でもな、わしゃ来世も坊さんになりたいと思っとるんやで。




真に人の幸せを願い、生きた人でした。




人の一生は、文明を変えるにはあまりにも短い。



しかし、思いを引き継ぐ者がいれば、必ずいつかは実現する。



私はその信念を持って精進します。日本は、必ず良くなります。



瀧口大僧正、どうか見守っていてください。




たくさんのありがとう。

少しだけのさよなら。



阿吽!