フォロワーの皆さんサワディーカップ。
ジェイ(^ ^)です。
少し肌寒い日が多くなって来ました。
コロナやインフルエンザも流行しつつあるようです。体調管理には、くれぐれも気をつけて下さい。
為替レートも円高傾向があったのですが…現在は1ドル140円前後でこう着状態であります。
タイバーツもレートが悪い悪い。
一万円が2580バーツ代です。昔からタイを知ってる私としては信じられない安さです。
そしてこのブログ小説の設定は、今のような円安時代ではなく…円高時代設定で世界第二位の経済大国と言われた時代です。
小説のスタート。
秋山、斉藤らは…
フィリピンマフィア幹部エミリオに連れられて、ボス所有のチャイナタウンにある中華レストランへ案内された。
店の前では、レストランの女主人とマネージャーが出迎えてくれた。
女主人は、チャイナドレスを身にまとい妖艶な雰囲気を持った華僑系の女性だった。
この女主人、斉藤に向かって歩き出した。日本語も多少話せるようだ。
女主人
秋山さん、ようこそマニラへ。
すぐにエミリオが女主人に、耳打ちして間違いを正した。
女主人
失礼しました。
秋山さんがこんなお若い方だとは。
秋山
仕方がないです。
気にしていませんよ。
女主人
では皆さん、お料理が出てくるまで少しお待ち下さい。
エミリオ
では取り敢えず、
ビールで乾杯しましょう。
秋山
これが有名なサンミゲルビールですか。
初めて飲みます。
乾杯を済ませ雑談していると、続々と中華料理が出て来た。本場中国に行くと、クセのある中華料理が多いが、ここの中国料理は日本人にも食べやすい味である。
紹興酒まで出て来て、料理やお酒に堪能したのだった。
そこで斉藤がエミリオに今回フィリピンに来た趣旨を話し出した。
斉藤
エミリオさん
今回、フィリピンに来たのは…。
日本のパブで働く、タレントをスカウトする為に来たのです。
エミリオ
OH！観光だと思っていました。
ビジネスですね。
斉藤
そうです。ビジネスなんです。
それでエミリオさんの知り合いに、女性を集める事が出来る方ご存知ないかと。
エミリオ
私にあなた方の
ビジネスを手伝えと言う事ですか？
斉藤
そうです。
エミリオさんは話が早い。もちろん、それなりのお礼は差し上げます。
エミリオ
分かりました。
エミリオは、その場で何処かへ電話をした。タガログ語なので何を言っているか全く分からない。電話を切ると斉藤に言った。
エミリオ
最短で明後日の夜までにタレントを集める事が出来る。斉藤さんどうする？
斉藤
じゃあそれで。
場所は？
エミリオ
組織がやっている、クラブの営業前の時間でどうですか？そこからタレントの歌もダンスも見ることが出来ます。
斉藤
それでお願いします。
エミリオ
じゃあこれから、
お酒を飲みに行きましょう！
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