おはようございます。
本日は⛅で、日中は20℃予報の札幌です。
6月の「広報さっぽろ」の特集は、「救急車よぶ?」。
いま問題になってますよね。
「命」に係わることなのですから、有料でも呼ぶでしょう。
悩む時間があるなら、「#7119」ですね。メモっておこう。
読書は伊藤比呂美著、「たそがれてゆく子さん」。2021年文庫
月刊誌「婦人公論」などに掲載された、エッセイ集。
この雑誌と著者の名前は知っている。
過去に1冊読んだことがあるような…。
人のことに興味がないから(対立するのがイヤ)自分の事・家族の事を書く。
50代の頃(更年期)は充実していた。親を見送り、娘たちは家を離れた。
やらなきゃならないことを粛々とやった。
60代、(27歳年上)夫を看取り、それから犬たちと寂しい日々が待っていた。
豪快で大胆で…この人が家族なら疲れるわ。
けれど、このバイタリティーを羨ましくも思う。
自分のこととはいえ、こんなにぶちまけていいの?
人生は思いもよらないことが起こるが、これを楽しんでいるようにも見える。
「育児というのは、子供を生かしておくこと」…すごい…確かに。
伊藤比呂美はカルフォルニア在住で、東京の大学の先生でもある。
愛ある毒舌?はSNSでも発信している。
こういう人がもっといれば、日本は変わるかも…。