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インタースペース(2122)

 

インタースペース(2122)は、パフォーマンスマーケティング事業とメディア事業を軸とした企業です。

 

<パフォーマンスマーケティング事業(一例)>

 

<メディア事業(一例)>



2025年9月期(9/20時点)の投資指標は、
予想PER:73.2倍
PBR実績:1.58倍
予想配当利回り:2.14%

予想1株配当金:30円

 

財務状況は以下のとおりです。

 

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)から割高感がありますが、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)からは割高感、割安感はありません。

配当利回りは2%程度で、最近、株主優待が新設されました。

自己資本比率は50%程度です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は表示がなく、無借金経営です。

 

 

 

直近4年間の業績+今期の業績予想は以下のとおりです。

 

また、少し長期で見た売上高、営業利益および経常利益の推移が下図です。

 

 

8月12日に発表した3Q決算は、以下のとおりです。

なお、会社予想の通期税引前利益に対する進捗率は103.0%で、前期進捗の102.0%と同程度でした。

 

 

 

当期の配当金は1株30円です。

なお、配当方針については「DOE3.0%以上を維持する」としているそうです。

 

 

中期経営計画(2025年9月期3Q決算資料より抜粋)では、以下の数値目標を設定しているようです。

 

 

 

株主優待は9月16日に新設され、VJAギフトカードがいただけます。

詳細は上記リンクからご確認ください。

 

 

現在の株価は1400円です。

現在の株価での配当利回りは2.1%程度、株主優待利回りは3.6%程度で、総合利回りは5.7%程度になります(400株保有と仮定)。

財務は優良で、来期の営業利益は今期の倍を予想しています。

株主優待新設で株価は900円台から一気に上昇するし、1400円を前後しています。

利益剰余金は45億円程度ありますので、一時的に一株配当金が一株あたりの純利益を超過しても問題なさそうですし、大株主を除いた一般株主の持ち株比率は15%もありませんので、株主優待の会社負担は大したことはなさそうですね。

個人的にはもうちょっと安値で取得したいです。