先々回、何かが効いているんじゃないかと何人も同病患者を診ている先生が言ってられたが、私は他の方があまり飲んでないもの・・セルトラリンかビルベリーが思い当る。
2012年と少し古いが、数多くの既存薬の中から探し当てたのだろう。2つの大学から文献が出ているのに、一般化していないのは残念だ。
きららさんの主治医も知っていたとのことだが、試してみる価値はある。ただ、強い薬なので私は半錠で飲んでいる。口の中に残るとすごく苦いが、効いているとも言える。



東北大学大学院研究文献




新潟大学病院研究文献




ビルベリーはサプリで自主的に飲んでいるものだが、鳥取大学と共同研究で、ナノの技術も魅力的である。これは薬と違い副作用などは無い。以下は以前もUPしたが、㈱わかさ生活からのメールである。

MSAの病態には、αシヌクレインが大きく影響することを知りました。
現在、我々の共同研究により、ビルベリーのアントシアニンで明らかになっているのは、「ビルベリーのアントシアニンがαシヌクレインの異常な凝集や線維化を防ぐ」ということです。
すなわち、MSAやパーキンソン病、レヴィー小体型認知症などで小脳、神経、黒質のαシヌクレイン蓄積・毒性を防ぐ可能性があります。
本研究はアントシアニンの作用を明確にするために現在進めており、これから動物実験やヒト臨床試験などでも実証する必要がございます。
実は、鳥取大学とはビルベリーのアルツハイマー病(脳疾患)予防、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の予防、目の白内障予防効果も研究しており、同様に各々の原因タンパク質の異常な凝集や蓄積を防ぐことが分かっています。
アルツハイマー病については、動物実験で進行抑制が確認できており、科学雑誌に論文として発表もいたしました。
それぞれの研究は、最終的にヒト臨床試験に向け研究を進め、今は予防に有用な素材として少しでも健康に役立てていただきたく研究成果をお伝えしております。
【わかさ生活研究所:http://kenkyu.wakasa.jp/ を参照ください】



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