今日、メジャー・エンゼルスの大谷翔平選手が3試合連続になるホームランを打った。投手と野手の二刀流をかなりの成績でこなすのは100年前のあのベーブルース以来らしい。日本人のパイオニアと言われる野茂、大記録を打ち立てたイチローと並ぶ驚くべき選手である。
間違いなく異次元の100年に一人の逸材であろう。同じ時代を生き、試合をリアルタイムに見れられる事はとても嬉しいことである。今日も息子から「何だこいつ?凄すぎる」と即電話が入った。いつか語り継がれるだろう伝説を今は親子で共に見ている。
同じ様に、将棋の最年少棋士・藤井聡太(今は六段)も稀にみる逸材だろう。あの羽生さんを中学生で破った天才少年である。この先、タイトルをひとつひとつ掴んでいくだろう。
私のもう亡くなった父の話なのだが、全国盲人将棋大会で優勝したことがある。優勝者は日本将棋連盟から四段の資格が与えられた。今でも立派な手書きの免状が額縁で飾ってある。この時は福島まで一緒に行き全試合(トーナメントで5回戦位あった)を観戦したが、手に汗握る展開でそれは誇らしかった。
障がい者ではあったが、自分の趣味をとことん追求し続けた姿勢は真似できない。




大谷翔平



藤井聡太