昨日は約1ヵ月ぶりに妻に乗せてもらってではあるが会社へ行った。昨年12月から在宅勤務だからである。除雪車で大量に雪のけをした残雪はあったが、だいぶ春らしくなっていた。
うちの会社は3月が期末で、いろいろな変化があった。一つ下の営業のK君が有給を使って休みを取るらしいが実質今日が最後。営業成績が思わしくなかった為か物流(出荷作業)に移動が気に入らなかったのか?もしそうだとしたら、長年頑張って来たのに残念だが、一言挨拶したかった。お昼休み、階段の踊り場で待っていて「今日は君に挨拶したくて来たよ。今まで本当にご苦労様でした。身体を大切に元気でな!」と声を掛けると握手を求めてきて目が潤んでいた。
組織の人事異動は私の所属する開発課の責任者も他部署に移動だ。いい会社なのだがこと仕事実績については厳しいのだ。私は彼に言った「(私の身体が)こんな状況なのによくフォローしてくれて本当にありがとう。心から尊敬しているよ」彼は「(jass)さんから上手く引き継げなくてすみませんでした。まだまだ○○は未熟ですので、(jass)さんは来期も宜しくお願いしますね。」と逆に励まされた。
来期の上司も以前の部下で、机のレイアウトも私の具合に合わせてトイレに近く壁伝いできるところにしてくれた。月に1度くらいしか出社しない私の為に。「気を使ってくれてありがとうね。出来る限り頑張るよ」とお礼を言った。
その他にもいろいろな人が「お久し振りです。体調はどうですか?」と声を掛けてくれた。あまりいい返答はできなかったが笑顔だけは忘れなかった。
毎年、期末にある『経営方針発表会』も話しづらく立っているのが困難で、半日という長丁場(座りっぱなし)の為、最初で最後の欠席をお願いした。
もう歩けなくなったら退社と思っているが、なんとか来期もう1期は頑張りたいと思っている。
最後のお別れの挨拶くらい言える様話せるようにしておきたい。