ポークカレー東急の情報誌「SALUS」、2016年8月号に載っていた料理家、坂田阿希子さんのポークカレー。ずっと作りたいと思っていて記事をスクラップしておいたのですが、ようやく作りました。レシピでは豚肉の肩ロース肉とバラ肉両方合わせて800gを使っていましたが、バラがなかったのでロースを使いました。豚肉をゆでこぼし、新たにお鍋に5カップのお水、セロリの葉とローリエを入れて1時間煮込み、ひと晩置いて固まった脂を取り除きます。じゃがいも2個分を大きめの1口大にして加え、火を通しセロリの葉とローリエを取り除きます。別のフライパンに、バター30gを溶かし、1個分の玉ねぎスライス、ニンニク、生姜のすりおろし各2かけ分を30分ほど炒めて、1本分のにんじんすりおろし、湯剥きしてカットしたトマト1個分(私はカットトマトを使いました。)カレー粉大さじ3、ふるった小麦粉大さじ2を加えます。このフライパンに、お肉とじゃがいもを煮たスープを少しずつ溶かし、最後にお肉とじゃがいも、1個分のりんごのすりおろしを加え、蓋をして20分ほど煮込みます。最後にウスターソース、お醤油を各小さじ1、お塩で味を整えひと煮立ちさせて出来上がりです。スパイスはカレー粉だけというシンプルな辛さに、お肉とじゃがいもの食感を楽しめるカレーでした。子育てであまり料理に時間をかけられませんが、たまにはこんな時間も楽しいです。