電話インタビュー『フランス歌曲』 | JAROUSSKY JAPON
2008-08-11 21:00:00

電話インタビュー『フランス歌曲』

テーマ:ジャルスキーかく語りき

"Mélodies françaises"

Interview with Jaroussky in Switzerland, May, 2008

(Also sprach Jaroussky)


ジャルスキーは2008年6月からピアニストのジェローム・デュクロと共に"Mélodies françaises"と題したリサイタルを精力的に行っています。同タイトルのスイス、ローザンヌでのリサイタル直前、スイスのラジオ局RSRで電話インタビューの放送がありました。(インタビューの後にHandel作曲"Mi lusinga"の一部が聴けます。)

Jaroussky has been strenuously performing "Mélodies françaises" with Jerome Dcros (pianist) since June, 2008. RSR, a Swiss radio station broadcasted the interview with Jaroussky just before the recital in Lausanne, Switzerland. (You can listen to a short part of Handel's "Mi lusinga" at the end.)


RSR5月23日放送;

http://www.rsr.ch/espace-2/dare-dare/selectedDate/23/5/2008#vendredi


mixi メンバーでありフランス語を話されるしえるさんのご協力のもと、ジャルスキーの電話インタビューの日本語翻訳をご紹介いたします。

Ciel, a member of mixi commyunity of Jaroussky fans, who can speak French translated his speach into Japanese for us.



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-カウンターテナー歌手フィリップ・ジャルスキーが、明日土曜の夜サル・メトロポール・ド・ローザンヌでコンサートを開催します。どちらかというと意外な演目を歌われます。フィリップ、こんにちは。

-こんにちは。

-あなたはCT、ということは当然イタリアン・オペラのバロック音楽、そしてドイツのオラトリオの専門家ということですね。しかし明日夜のローザンヌでは、フォーレ、マスネ、サン・サーンスをお歌いになります。方向転換でしょうか?

-方向転換ではありません。バロック音楽をやめることは絶対にありませんが、今回の演目は私の心を捉えるものです。私の先生はフランス歌曲の専門家でしたので、声楽の勉強を始めてからずっと、バロックと並行して学んできました。

-ピアノとのリサイタルは初めて?

-いいえ、既に数回試みています。が、このローザンヌでのコンサートは、今回のツアーの2番目のコンサートであり、特に力を入れている冒険の始まりです。7月にはこのプログラムをディスクに録音するので。来年はこのプログラムを頻繁に歌うことになるでしょう。

-あなたにとってピアノとの共演とはどのようなものですか?デリケートなもの、またはよりご自身をさらされるものですか?

-うーん、どうでしょうか。「自分をさらす」意味では、母国語のプログラムということもあって歌詞により責任が加わる、ということはあるかもしれません。また(ピアノとの共演は)とても親密なものです。私はピアノも学んでいましたので、ピアノだけの伴奏も大好きです。無限の可能性があるからです。ジェローム・デュクロとの共演にはとても喜びを感じます。

-あなたにとって、フランス語で歌うということはイタリア語で歌うということに比べて違いますか?難しい?

-ええ、違います。詞の意味により深く入れます。母国語というのはやはり他とは違う解釈の仕方ができるので特別です。より容易に詩の二元的な意味や詩そのものの意味が理解できる。そういう意味では外国語の歌詞よりも深く、はっきりと表現することができます。

-スターになって騒がれる、街で声をかけられたりサインを求められたり…それはあなたにとって良いことですか?それとも面倒なこと?

-ポジティブなことと考えています。好きなプロジェクトをできたり、やりたい音楽やパートナー、オーケストラを選べる機会を得ることができました。それは多くの演奏家が夢見ることです。たとえば明日、多くの人は演目目当てというよりは、自分目当てで来てくれるでしょう。自分がコンサートホールで歌うことにより、今まで知られていなかったフランスの曲を紹介できます。イタリアンバロックにおいてもそういう仕事をしてきました。あまり歌われていないフランス歌曲を、こうして守っていきたいです。


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フランス語のお解かりになる方は多くはなく、しえるさんにお願いばかりしています。しえるさん、いつも本当にありがとうございます!

There are few people who understand French language in Japan. We specially thank to Ciel for her assistance every time !


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