初公開です。
《和紙アート》の工程下地作り。
じつはこの工程がいっちゃん大事。
透明フィルムに重ねる絵の具の濃度が肝!!!
濃すぎると彫るときに力が入ってしまうし
(フィルムが傷ついちゃう)
ミリ単位の超細かい絵柄で
(たとえば龍神の瞳部分とか)
うっかり絵の具のが厚塗になってると
ガタガタの彫り線になってしまう
場合によっては部分的に下地の塗り直しが必要になります。
逆に、塗が薄くても
下の和紙が透けてみえて
締まりのない完成になってしまうので
ほん、この下地づくりはとっても気を使います。
そんなわけで
こんな感じで下地を作ったら
必要な大きさにカットして使います。
今回の撮影に使ったのは
B4サイズの比較的小さなサイズ。
通常はB1サイズに
ガシガシ塗ってます。
創作現場からのお届けでした!