新型コロナウィルスの終息が見えず、全国的に休校措置がとられている中でも、子どもたちは「卒業」という人生の節目を迎えています。

 

特に今年は、令和初の卒業式。

 

栃木県は幸い感染が最小限のレベルで抑えられているため、本学では規模を縮小し万全の感染対策を実施した上で、幼・小・中・高校すべての設置校での卒業式を予定通りの日程で開催させていただくことができ、本当に有り難く思っています。

 

毎年3月1日に卒業式が開催される高等学校は、四部を合わせると1500名近くの卒業生を擁するため、体育館での式典に臨むのは表彰者のみとし、それ以外の卒業生は各教室で放送を介しての出席、保護者の臨席は控えていただくこととなりました。

 

ただそうした異例の卒業式だからこそできること、普段はやりたいと思ってもなかなかやれなかったことを今年は実施して、これまでにはなかったような心に残る卒業式にしようと学院一同で知恵を絞り、式典の映像に続いて、あるアーティストのミュージックビデオを流すことにしました。

 

曲は「ONE OK ROCK」の『c.h.a.o.s.m.y.t.h.』

 

https://www.youtube.com/watch?v=OI_pXxuZW_I

 

若い世代から絶大な支持があるONE OK ROCKですが、『c.h.a.o.s.m.y.t.h.』は卒業ソングとしても人気があり、特に私はサビの部分の英語の歌詞に強い感銘を受け、以前から子どもたちに伝えたいと思っていました。

 

Make your own storyline

自分自身の人生を描いていこう

 

Dream as if you will live forever

永遠に生きるつもりで 夢を抱いて

 

And live as if you'll die today

今日死ぬつもりで 精一杯生きよう

 

 

お陰様で、コンパクトだったが温かく印象深い卒業式だったという声が、巣立って行く生徒たちから幾つも届けられました。


 

一方、昨日開催された小学部の卒業式では、本来ならば在校生とのお別れ会で歌うはずだった合唱曲(Kiroroの『ベストフレンド』https://www.youtube.com/watch?v=X8ugcVZ8P_Q)を、臨席された保護者の皆さんに感謝の気持ちを込めて披露してくれ、私は不覚にも壇上で号泣してしまいました。

 

まだ まだ まだ やれるよ

だっていつでもみんな側にいる

きっと今ここでやりとげられること

どんなことも力に変わる

 

ずっと見守っているからって笑顔で

いつものように抱きしめた

みんなの笑顔に何度助けられただろう

ありがとう ありがとう Best Friend

 

「3.11」でも痛切に教えられたことですが、子どもたちは何物にも勝る“希望の光”であり、確かな未来です。

 

絶対にコロナに負けない!

ピンチは必ずチャンスに変える!

という強い意志と覚悟を持って、これからも子どもたちの笑顔に励まされながら、粘り強く力強く進んで行きたいと誓う卒業式でした。