栄光の方程式 2018夏 | 畑恵オフィシャルブログ

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振り返れば、「悔しい」思いの連続だった2018年夏。

 

それは同時に、「栄光」とは「悔しさ」×「感謝」で天から与えられる、ということを教えられた夏でもあった。

 

 

作新学院にとってマストだった、県大会8連覇を達成し出場が叶った、第100回甲子園大会。

 

組み合わせ抽選会で引き当てた対戦校は、史上初二回目の春夏連覇を果たすこととなる大阪桐蔭。

 

圧倒的なパワーと技術で、100回目の甲子園を制した同校と終盤まで(しのぎ)を削るも、結局1:3で初戦敗退。

 

野球に“たられば”はないと分かっていても、「あそこであと一打が出ていれば…」、「あそこで投手交代しなければ…」と、試合後一週間を過ぎても、身を焦がすような悔しさに寝ても覚めてものたうち回る日々が続く。

 

甲子園大会も幕を閉じ、夏の終わりという寂寥が胸に去来するも、結局2点という差は、大阪桐蔭の対戦結果としては最小ではなかったか。

 

「事実上の決勝戦」とマスコミに評していただいたのも、あながち大袈裟ではなかった、あぁ、あと一発が出ていたら…、とこれまた悔しさのスパイラルに巻き込まれて行く。

 

 

そうこうしているうち、始まったアジア大会。

 

前回の同大会では、全種目・全出場選手の中から栄えあるMVPに選出された萩野公介選手。

 

個人で銀・銅メダル、チーム対抗では金メダルを獲得したものの、泳いでも泳いでも栄光にその手が届かない「悔しい」夏だった。

 

 

そんなやり切れない思いを抱えながら、連日編集作業にあたっていたのが、京大iPS細胞研究所所長 山中伸弥教授を講師にお迎えして開催した「ビジョン・デザイン・セミナー」の動画。

 

会場で拝聴した時には、そのまま聞き流してしまっていた金言の数々が、幾つも胸に刺さる。

 

中でも、末期の癌を患いながら山中教授に最期の授業とも言える言葉を残された、中学時代の恩師とのエピソードは魂の奥底まで深く刺さった。

 

 

「レジリエンス」というのはね、山中君、鍛えることができるんだって、その先生が言うんですよ。

 

そして、そのために必要なのが「感謝」なんだって。

 

 

「レジリエンス」とは、困難や試練に負けず、むしろその経験を成長の糧にできる力のこと。

 

その力を育てる土壌が、「感謝」とは…

 

自分と同年齢で、栄光の頂点を極められた山中教授。

 

その彼我の差は、まずここにあったかと得心した。

 

 

この夏の萩野選手に贈る言葉がようやく見つかった気がして、次のようなメールを打った。

 

 

君自身が身にしみていることと思いますが、「栄光」とは結局のところ「悔しさ」×「感謝」で天から与えられるのだと思います。

 

いっぱい悔しい思いをして、でもそんな運命にすら感謝して、最高の栄光を掴んで下さい。

 

萩野公介には、それができると信じています。

 

 

翌日、萩野選手から次のような返信が届いた。

 

 

すばらしい言葉ですね。

その通りだと思います。

 

精一杯頑張ります!

 

 

悔しい運命を、いつの日か感謝できる運命に変えられる唯一の力。

 

それが「努力」であることを、山中教授と萩野選手は、私に身をもって教えてくれた。

 

「悔しさ」という種を、「感謝」という土で大事に育て、いつか「栄光」という大輪の花を咲かせたい。

 

そう思える、2018年夏の終わりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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