【ポジティブ生活文化交流祭】活動報告 | 日本推拿協会のブログ

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先日、11/23(金)に開催された

『ポジティブ生活文化交流祭』にイベント出展いたしました。

 イベントHP⇒http://tohoku-kansai.seesaa.net/


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当イベントの主旨は・・・

【東北⇔関西 ずーっと続けていく被災障害者支援】

「関西障害者支援 ポジティブ文化交流祭」を通じ、私たち(日本生活支援ネットワーク)の活動や現在の東北のありのままを知ってもらう事。

そして来てくれた皆様同士が、また被災された東北からの参加される人たちと私たち皆さんが、東北関西、双方向に思いを対話できるような機会になればと切に願っております。


テーマは・・・

【 ⇔ 双方】

東北には東北の人々の“生活”があり、培われた“文化”があります。

関西には関西の“生活”や“文化”があります。

そして私たちそれぞれにも“生活”があり、“文化”があります。

このお祭りでは関わる皆の“生活”や“文化”をお互い知り合うところから、始めていきたいと思います。

※イベントHPより抜粋




イベント出展するにあたり当初は

「私たちに何ができるのか」

「推拿師として何をすべきか」

「何が求められているのか」

不安もありました。

話し合いを続ける中で皆の気持ちが一つになり、

「とにかく精一杯やろう!!!」

「どんな形でも成功させよう!!!」

という思いで当日を迎えました。


そんな当日の朝は、前回のイベントに続き、あいにくの雨.....。

テントはあるものの、会場は青空広場。


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水たまりができ、とても設置できる状況ではなく、雨が上がった事もあり、急遽足もとの乾いている場所へ青空ブースを設置。



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しかし、しばらくするとポツポツと.....。

元のテント場所へ設置する事になり、トンボでの水かきからスタートとなりました。


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水もほぼなくなり、段ボールを敷き、ブルーシートを敷き、しっかりとしたブースが完成しました☆


不安や緊張をよそに、雨にも関わらず、沢山の方が来られていました。


会場では、音楽演奏があり、楽器演奏があり、物作り体験があり、紙芝居があり、と様々な出展があり、温かい雰囲気に包まれていました。


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雨の影響か推拿ブースにはお客様がなかなか.....。

が、スタッフの懸命な声掛けにより、次から次へとお越しいただきました。


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今回のお客様は、ほとんどが障害者の方。

そして、東北で被災された方や、普段ヘルパーのお仕事をされている方。


電動車椅子の方が多く、車椅子のままの施術や、ベッドへの移動補助など、普段経験したことがないスタッフには、不安もありました。

しかし、『少しでも楽になってほしい』という気持ちに変わりはありません!!!

いざ施術に入ると、全身凝り固まっている方が多く、2-3名のスタッフで対応いたしました。

またヘルパーさんにも沢山お越し頂きました。皆さん明るく笑顔で逆に私たちが元気を頂きました☆

が、身体のお疲れ具合は、普段の重労働、仕事の大変さを物語っていました。


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施術中からお客様とスタッフとの楽しい会話や笑い声があちこちで聞こえ、終わった後はみなさん笑顔でした。

あまりの気持ちよさに延長されるお客さまも!!!


悪天候、そして不安が少し残る中でのスタートになりましたが、終われば、当初の不安が自信になり、スタッフ皆達成感にあふれた顔になっていました。

今回も大成功を収める事ができました。


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協会員には普段ヘルパーの仕事をしているスタッフもおり、率先して皆を引っ張ってくれました。



また、お手伝いで来て下さった方には

・超越したアウトドアっぷりで、完璧な雨対策をして下さった方


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・お弁当を用意して下さい、足りなければいけないと手作りのおにぎりやおかず、そしてコンロを持参しての温かい豚汁などを用意して下さった方


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本当にありがとうござました。



今回のイベントの収益、そして皆様からの募金は≪ゆめ風基金≫を通じて、東北被災障害者支援に寄付されます。


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今回、初めての事を経験し、会員一同、また一つ成長できたのではないでしょうか。

そして、新たな1ページが開けたのではないでしょうか。

次回は更に成長して、出展致します。



今後も、日本推拿協会は東北の被災者の方々や身体障害者の方々を応援致します!!!