フーリガン(英語: hooligan)とは
サッカーの試合会場の内外で暴力的な言動・行動を行う暴徒化した集団のことを指す。
イギリスとアメリカのファンの違い。
日本と世界のファンの差。
イギリス国内チームで、これだけ熱狂的に過熱したファンチームがあって、
日常的に試合の度に過熱しているのだから、ワールドカップの試合となれば、
それはもう、戦争に近い。
事実、コロンビアでは代表選手が射殺されてしまった。
日本はワールドカップをお祭りぐらいに考えていて、代表選手が負けても
ミスをしても、殺されるなんてことはない。
ベスト8に進出は果たせなかったが、
日本のファンが、代表選手にかける言葉があるとすれば、
「お疲れ様。とか、よくここまで頑張ったね。
残念だったけど、また4年後を楽しみにしてます。とか期待してます。
みたいな言葉で、励ましや温かい言葉を贈ります。
長友選手の試合後のインタビューがまさに、日本全体のサッカーファン層を
顕著に現しているようだった。
彼は、ポジティブな性格なのか切り替えが早い人いう印象を受けましたが、
泣いている選手や、監督のコメントを考えると、非常にクールなタイプにも感じます。
「○○~~~~~、胸を張って帰ります!」
うーん、それは日本だから、そう言える言葉だと...。
海外の代表選手は、ワールドカップをお祭りだとは考えていない。
ミスすればファンに殺されてしまうのだ。
だから、生きるか死ぬかぐらいの気持ちで戦っている。
死に物狂いで戦っている外国人選手とお祭り気分の日本では、
到底気持ちの持ちようが違うのだろう。
監督インタビューは長~い沈黙の後、ようやく口を開いて言った言葉が、
「...何が足りないんでしょうね...」
この言葉は重みを感じました。
何が足りないんでしょう。
負けても死ぬわけじゃないですし、痛い目に遭わせられる訳でもない。
日本人の気質みたいなもの。
ワールドカップは、スポーツであって生死を分けるとは
日本人は考えていないですからね。
大分、映画のストーリーから話が反れてしまいましたが、
主人公のアメリカ人が、義理の兄の弟のフリーガンに染まっていくお話です。
ここまで熱くなるファンにとってのサッカーって何なのだろう。
サッカーは人を熱くさせる何かがありそう。
野球やテニス、ラクビーやホッケー、スポーツ観戦は、
どれも楽しいものですが、サッカーって何故か別物の熱さがあるような。
主人公
イライジャ・ウッド
アイオワ州シーダーラピッズ出身。両親はデリカテッセンの仕事をしていたが、
1996年に両親は離婚し、母親と共にロサンゼルスに移る。
イングランド・ドイツ・オーストリア・デンマークの血を引く。兄(ザカリア)と妹(ハンナ)も俳優。
1989年にロサンゼルスで開催された国際モデル&大会に出場してスカウトされ俳優業進出。
同年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で、カフェ80'sでビデオゲームで遊ぶ少年を
演じてデビュー。1990年の『わが心のボルチモア』で初主演を果たし、
以降の作品でも主演級の役柄が多く、注目の子役となる。
1992年公開の『危険な遊び』でサターン賞若手男優賞を受賞。
2001年からの『ロード・オブ・ザ・リング』のフロド・バギンズ役で国際的に知られるようになる。
2002年にハーバード大学の新聞部より、史上最も偉大な俳優の一人として賞賛される。
2004年にはサターン賞主演男優賞を受賞。
2010年、映画およびゲーム制作会社SpectreVisionを共同で設立。
2012年にも映画制作会社The Woodshedを立ち上げた。
大の音楽好きで、3000枚以上のCDを所持し、自身のレコード・レーベル
"Simian Records"を興している。
日本では評価も高く人気作でもあった『ロード・オブ・ザ・リング』3部作で2回の来日、テレビ番組『SMAP×SMAP』に出演するなどして、そのユニークな人柄が愛されている。
実はそれ以前にも、来日していた親日家である。日本のアーティストでお気に入りはB'z。
裸眼ではほとんど何も認識できないほどの近視で、普段はコンタクト・メガネを着用している。
2006年の第60回カンヌ国際映画祭にて、『パリ・ジュテーム』がある視点部門のオープニングを
飾った時に、レッドカーペットにて恋人のパメラ・ラシーヌを披露するなどして世界から注目を集めた。
パメラ・ラシーヌとは『僕の大事なコレクション』のウクライナでの撮影中に出会ったが2010年破局。
『ディープ・インパクト』
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作
『僕の大事なコレクション』
『ハッピー フィート』
チャーリー・ハナム
1980年4月10日 - イギリスの俳優。ニューキャッスル出身。身長185cm。
2008年から続くアメリカのテレビドラマシリーズ『サンズ・オブ・アナーキー』の
主人公ジャクソン・“ジャックス”・テラー役で知られる。
『パシフィック・リム』で日本での知名度が上がった。
2人兄弟の弟としてニューカッスルに生まれる。2歳の時に両親が離婚。
12歳からは母の再婚により湖水地方で過ごし、都市部で育ったハナムは周りと
打ち解けられないでいたという。Cumbria Institute of the Artsで学んだ。
1989年にテレビシリーズ『Byker Grove』で俳優デビューし、
1999年公開の『ハロルド・スミスに何が起こったか?』で映画デビュー。
1999年よりイギリスのテレビシリーズ『Queer as Folk』でのゲイの高校生ネイサン役にて、
相手役のエイダン・ギレンと共に注目を集める。
2002年公開の『ディケンズのニコラス・ニックルビー』で初主演を果たし、
ナショナル・ボード・オブ・レビューのアンサンブル演技賞を受賞する。
2008年より放映の犯罪ドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』で凶悪なバイクギャングメンバーの
主役"ジャックス・テラー"を演じた。
2013年には大ヒットした映画『パシフィック・リム』で主人公ローリー・ベケットを熱演。
同年、E.L.ジェームズの官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の映画版の主役に抜擢されたが、
後に降板した。
2005年にエンポリオ・アルマーニの広告モデルを務め、Elle Girl の「top 100 sexiest men」で
9位にランクインした。
熱狂的なファンというより、殺人ファン合戦。
フーリガン [DVD]
3,273円
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sleepおすすめ評価
ハラハラ度
構成度
配役度
満足度
リピート
音楽
フーリガン (2005)
GREEN STREET HOOLIGANS/GREEN STREET/HOOLIGANS
- ■映画情報
- フーリガン (2005年 アメリカ,イギリス)
- ■内容・ストーリー
- ジャーナリスト志望のアメリカ人青年が、イギリスで熱狂的なフーリガンの世界に魅せられていく姿を追った青春ムービー! イライジャ・ウッド主演。【あらすじ】友人に罪を着せられて卒業間近のハーバード大学を退学処分となってしまったアメリカ人青年マット(イライジャ・ウッド)。傷心の彼は、姉シャノンを頼って彼女の暮らすロンドンへと渡る。マットはそこでシャノンの義弟ピート(C.ハナム)と出会う。彼は、サッカーチーム“ウェストハム・ユナイテッド”の熱狂的サポーターであり、ファームと呼ばれるフーリガン集団の一つ“GSE”のカリスマ・リーダーだった。ピートに誘われ観戦した試合の後、他チームのファームとの抗争に巻き込まれたマットは、この時、かつて味わったことのない興奮を覚えるのだった。やがてピートに認められ、GSEに迎え入れられたマットは、次第に危険な暴力の魅力に取り憑かれていく……。(2005年/イギリス)
- ■キャスト・スタッフ
- 出演:イライジャ・ウッド チャーリー・ハナム クレア・フォーラニ
監督:レキシー・アレキサンダー - ■視聴時間
- 01:48:33
- (C)2004 Yank Film Finance Ltd.
解説
ジャーナリスト志望のアメリカ人青年が、イギリスで熱狂的なフーリガンの世界に魅せられていく姿を追った青春ムービー。主人公の青年を『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドが熱演し、彼を過激な世界へと導くフーリガンのリーダーを『コールド マウンテン』などの若手注目株チャーリー・ハナムが演じる。暴力的な世界での体験を通して自己を見つめ、もがきながら前進する主人公の心の成長ドラマが見どころ。
あらすじ
友人が手を染めていた麻薬売買の罪を着せられ、ハーバード大学を退学処分になったジャーナリスト志望のマット(イライジャ・ウッド)は、傷心のまま姉の住むロンドンへ。姉の夫の弟であり、フーリガン・ファームのカリスマ的リーダーでもあるピート(チャーリー・ハナム)と出会った彼は、彼に連れられサッカー観戦に行く。