この春も初々しいフレッシュマンや就職活動生をよく見かけます。
就職・受験は、誰もが一度は関わったことのある通過点でありましょう。
誰人も自分の希望通りの会社や職業に就けるとは限りません。
その希望が叶わなかった人の方が圧倒的に多いでしょう。
最近、ある大手不動産会社に入社した人が困ったという話を聞きました。
その方は営業職だそうですが、転職してみたところ、自分が営業しようとしていた企業は、軒並み既存社員が登録していて営業出来なかったそうです。
100名を越える営業マンを揃えているらしく、顧客が重複してしまうのはありそうですね。
会社側は営業マンをいくら入社させても痛くもありません。競争させ業績が悪ければ退職させればよいのです。
またこの企業では、新卒は一年間も先輩社員との同行があるそうで、待ちきれずに退職してしまう人もいると聞きます。
中小企業やベンチャーでは、新人でも比較的早く現場に出る事ができます。
実務で自分を鍛え、経験値も上がるでしょう。
その場所で早く責任を持たされ、訓練された人はどの会社でも欲しい人材ですね。
現在は、転職が当たり前の時代となっていますので、30歳位で希望の転職を勝ち取る方もよく見かけます。
今いる場所で足下を掘れ！
これが、一流になる秘訣でありましょう。
環境に左右されず、自分を高めていく哲学を持てたら、どこの世界でも通用します。
黄金週間、ゆっくりお休みください。
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