凍った大地

北国に住む人々には普通のこと

ただ、首都圏に住む人には異様な世界


そんな世界を報道しようとするメディア

その瞬間を捉えようとする輩の違和感を感じなかっただろうか


事故を探す

何か起きて欲しいと起きそうな場所に目を向ける


歩く姿を捉える

その人を追い続ける

何を待っているのか


そう

それは転ぶ瞬間なのだ

転倒しろ

その心の声が聞こえて来るような気がした


転んだ姿を捉えれば

大丈夫ですか

と声をかけ近付く


だってその姿を捉えたんだから

心配している姿を見せて全国に報じなければならないから


これってメディアの大義名分なのだろうが

傍から見たら違和感でしかない


良くあるのが

警察が一生懸命市民のために活動する姿を映す場面だ

ただ、そんなことまで警察がする必要があるのかと思う一面もある


凍った路面で立ち往生する車

それを動かそうと尽力する警察

でも、それって私費を投じてレッカー車を手配するなどすべき話では?

そもそも凍っているならノーマルタイヤで動くなよなぁ


その違和感にこそメディアは報じなければならないのではないだろうか


注意喚起のための報じ方

それがないから違和感が生じてしまう


メディアにとっては

その不慣れな環境こそが飯の種

災害現場に挙って集まる違和感の存在

カメラを手に大義名分とばかりに撮りまくる


その災害を伝えることも大事だと思うのだが

挙って集まる必要はない

実は奴等こそが一番の迷惑な存在だということを考えてほしいものだ