←クリックをお願い致します!
人気ブログランキング
アメリカでは、免許証を申請したり、マイカーの登録をするには、『DMV』あるいは『MVD』に行きます。日本のように『警察署』ではありません。
『DMV』あるいは『MVD』。『Department/Division of Motor Vehecles』あるいは、『Motor Vehecle Department/Division』の略です。州毎に呼び方は違いますが、全く同じ政府機関の一部署で、州政府の『財務部』に属します。
ミズーリ州では、マイカーにも『固定資産税』がかかります。
要するに、車(アメリカでは必須)の持ち主からは、税金をはじめ、とことん諸費用を徴収して、『州の財源』に貢献させようという目論見なのであります。
『DMV』あるいは『MVD』というのは、政府の一機関ですが、普通、プライベートの『会社』に仕事を丸投げしております。にもかかわらず、政府毎の『祝日』には、ちゃっかりお休みになるので、グーグルレビューでよく『叩かれて』います。
なぜ、「休むな!怠けるな!」と『叩かれる』かというと、それは一言、一般にどこの州でも、『DMV』あるいは『MVD』というと、『混雑の程度が尋常ではない』からです。
『2時間待ち』なんてザラです。
プライベートの会社に丸投げ状態のため、モールの中に事務所があったり、車のメカニック会社のビルを賃貸していたり、ともかく、『政府の機関』という体をなしていないので、注意していないと、見過ごす可能性があります。
州によっては、この『混雑緩和』と『土曜営業(政府機関は絶対に土曜営業をしない)』の為、『Now』とか『Express』なんて言葉が、看板にかかっている『DMV』あるいは『MVD』があります。
こんな具合にです。
平日も営業時間は長いし、土曜日に空いているので、結構流行っています。
もちろん、『手数料』という名目で、3割増程度高くつきますが。
元いたニューメキシコ州には、これがあったので、引っ越し先のミズーリ州にもあって当然と思っていた私は、『細川たかし(私バカよね~)』でした。
仕事探しをしていた時(つい最近)、ここミズーリ州の『DMV』で、『職員募集』があったので、インタビューというか、タイピング(一分間に40語打てるのが条件でテストされる!)のテストに行ったのですが、8時間立ちっぱなし、トイレ休憩や水を飲みに行こうとすると、同僚とお客さんから、『白い目で見られる』状況を目撃し、タイピングのテストだけ受けて帰ってきました。
『地獄』とはこのことを言うのか、という感想。
グーグルレビューでは、元職員が一言「『仕事と家庭のバランス』がゼロ。考え直せ!」と…
一回行けばわかるわ!
『Panda Express』の仕事が決まってほんとにラッキー!!