これはタイトルの通り、郵便物を未来に届ける事業だ。


郵便物といっても、はがきや手紙のような物ならなんでも可能だし、メール便のような形態でもなんの問題もない。

よって、日本郵便はもちろん、宅配事業者などが望ましいが、大手コンビニチェーンが主体となって、郵便・宅配事業者と提携して展開するというのも有りだ。


具体的な内容はどんなものかといったら、やはりタイトル通り、通常の郵便物のように1~2日後に届くことを想定したものではなく、1ヶ月以上先、半年後、1年後~20年後程度まで先に届けることを可能にしたシステムだ。

ある種のタイムカプセルといった所だろうか。


利用例としては、

児童・生徒などが学校を卒業する際に、未来の自分や友人に向けてメッセージを送ったり。


また、恋人同士・新婚夫婦が未来のお互いに向けて思いを綴ったり。


はじめて子を持つ親が、成長した子供に、生まれてきた時の喜びや思いを伝えるために。


はたまた、余命に限りのある病気になってしまった方が、残される家族に対し毎年送る年賀状として。

などなど。



この事業のポイントとしては、郵便物を一旦、北海道の夕張市に集積して、そこから改めて全国に配送する所である。

夕張市といえば、債権団体?とかいう自治体になってしまっているが、その昔は『幸せの黄色いハンカチ』という映画の舞台となった所。

個人的には、郵便物は黄色の定型のものを幾つか作成し、新事業で夕張市をなんとかするのとともに、多くの人に喜びを届ける事業にしたいと思っている。


実際に使用する定型物や、その販売場所、集配方法や集積地の保管方法など、かなり具体的な構想があるのだが、こんな大掛かりな?新事業、興味はありますか?