【アショク・ダハル署名記事】

 

韓国は現在、EPS(Employment Permit System *政府間協定)でネパールから労働者を受け入れている。

 

一方韓国は、E7ビザでも15か国から、すでに技能労働者の受け入れを開始済みだ。

 

 

ネパールは、E7ビザについては出遅れているのである。

 

 

 

 

ダハル首相は、しかるべく給与等が支払われるのであれば、政府間協定でなくとも、民間ベースで行くことも差し支えないとして、手続きを前に進めるように指示を出した。

 

 

 

政府間協定でなく民間の仲介業者を通じて行くことになる場合、仲介料等が20万を越えなうように、とポカレル広報官は言う。

 

 

 

 

韓国政府は、技能労働者についてネパールで試験を行って、それに基づいて受け入れるという提案に、前向きであるとのこと。

 

 

 

「例えば、ヒュンダイ自動車が労働者を必要とするなら、会社がネパールに人を寄越して、ネパールで試験をして選抜する、ということだ。」

 

 

 

韓国が求めているのは、electronic, mechanical, painting, caregiver, hotel, restaurant などの分野での技能労働者である。

 

「目下、ネパールからは造船関連の仕事で労働者を送っている。

今後は、他の分野でも人を送り込むことができる。」

 

 

 

中小企業で働くネパール人労働者のビザは、E9。

E7を取得できれば、大企業で働ける。

 

韓国政府が示唆するのは、ネパールからE7で年間1万以上。

 

 

 

現状は、バングラデシュやフィリピンなどから受け入れている。

 

先月、外国人労働者が給与において搾取されており、不平等であることを訴え、外国人労働者と韓国人活動家が国家人権委員会前で記者会見を行った。