大谷翔平5号にロバーツ監督が一瞬見せた親心
8戦ぶり一撃の「驚きが何とも言えない」とX注目
<写真>、、、メッツ戦で今季5号2ランを放ったドジャースの大谷翔平
大谷翔平の背後に注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地メッツ戦に「2番・DH」で先発し、メジャー通算176号となる先制の今季5号2ランを放った。
松井秀喜氏のメジャー日本人最多記録を更新。
3打数2安打2打点の打率.368で両リーグ首位打者に浮上し、10-0の4連敗阻止に貢献した。
一塁側から撮影された映像を米記者が公開すると、指揮官の反応に注目する声が寄せられた。
親心が見える反応だった。
0-0の3回1死一塁。
大谷は甲高い打球音を響かせ、打った瞬間それとわかる右越え2ランを放った。
捕手がすぐさまうなだれ、観客は一気に総立ち。
ベンチの最前列で見守るデーブ・ロバーツ監督は、思わず左隣の仲間の腕を軽く叩いていた。
一瞬だけ感情が溢れだしたようだ。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者がXに動画を公開。
日本のファンからは「ロバーツ監督の驚きが何とも言えないね」と指揮官の反応に対する声も寄せられた。
沖縄生まれの指揮官は、日本出身選手の球団最多本塁打記録(7本)を持つ。
カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組で中継された会見では、
「ショウヘイはこの本拠地の連戦中ファンタスティックだった」と称賛。
松井氏を超えたことについては「次は私の後を追いかけると彼は言っていたよ」と“挑戦状”に笑っていた。
大谷は打率を.368まで上げ、両リーグで首位打者に浮上した。
35安打、二塁打11本も両リーグ最多。
チームは3連敗中で直近9戦7敗だったが、10-0の大勝に貢献した。
<記事引用>