台湾で日本にまつわる話

台湾で日本にまつわる話

台湾歯医者陳先生

日本と台湾で人生の半分ずつ暮らしてきた一人の歯医者から見た、日本人と台湾人の考え方。
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差し歯とはどう違うのか?

よくある質問の一つです・差し歯は歯冠の部分を欠損した場合に,自分の歯根に支えをもたせて歯冠を回復する方法です・

 

これに対しインプラントは,歯を失っている場合に,人工的に歯根部分を顎骨に埋め込み,その上部に歯冠を回復するものです・

インプラントの定義

 

インプラントとは「埋め込む」という意味です,歯を喪失した部位に,人工材料 (チタン,アパタイトなど)を歯根の代わりに埋め込んで,噛む力を受け止める万法です・「人工歯根」と説明するほうがイメージしやすいようです・

要するに、本来の根っこが残っていて、しかも支える力が十分であれば、差し歯の治療で済むのだ。でも根っこそのものが欠けてしまう場合になったら、インプラントが選択肢の一つとして考えなければならない。

だから、インプラントをっといわれる前に、歯をほんどうに抜く必要あるのか?真剣に理解する必要がある。

 

日本に旅行へ行くと、必ず天ぷらを食べる機会が巡られてくる。

「エーこれが「天ぷら」か、あの「甜不辣」は「天ぷら」ではないだ!」と思うに違いない。(ここまで読んでわけわからない人は(前篇の「甜不辣」の美味しい食べ方を読んでみて下さい)

思えば、この数年前までは、美味しい天ぷらが台湾に無かったので、名前を甜不辣に取られても誰も困らなかった。



しかし、台湾人が日本料理の味がうるさくなった今は「天ぷら」も自分の市民権をしっかりと主張しなければならない。

とは言っても「甜不辣」に『名前を返せ!』と言えないし、そもそも誰も「甜不辣」を改名させたいと思っていない。

これぞ台湾精神は。道が通らないならもう一本別の道作ればいい。

「甜不辣」は「甜不辣」のままにしておいて、本物の「天ぷら」は漢字の「天婦羅」を名前にすればそれでいいんだ。ということで「天ぷら」は「天婦羅」になった。

「甜不辣」、「天ぷら」そして「天婦羅」。

早言葉のようで、わかっていただけたのかな?

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この夏の台湾、立て続いて二つ強烈な台風に襲われた。慣れていない異邦人にさぞびっくりしただろうか、防風対策の中に政府として供水すべきかどうかは大問題になった事も意外だった。

川から浄水場に流れる水が大変濁っていたので、供水すれば茶色かかった水が蛇口から流れてもそのまま使えないし、かと言って水を止めたら、生活も仕事もできなくなってしまう。結局なるべく停水期間を短くすることで決着した。

そもそも台湾の水は硬水なので、いくら水道局の役人が飲めるよ、と胸を叩いたても、美味しくないし、だいたい台湾人が信用して飲む事もなかった。

台湾で診療所を立てる当初から水についていろいろ調べた。

何故かというと、飲めない水を使って果たして診療して良いかどうかを考慮しなけらばならなかった。

辿り着いたのは日本ではあまり聞かない「R.O.純水」というもの。



最終的に業務用のちょっと大掛かりの機械を入れて、院内の飲用水も診療台でうがい用の水もすべて「純水」を使うようにした。

お陰で、水が濁っても、停水の時も普通に過ごすことができた。

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