日本でも徐々に食料価格が上昇しており、国民の消費も落ち込んでいます
値段がどんどん上がっていってしまっているため、量を減らしたり、安いものを買うように消費が変わってきているのです
欧米などではすでにインフレが深刻化して、外食は出来なくなり、フードバンクに並ぶ列も増大しています
日本においてもフードバンクを多くの人が利用するようになり、また提供される量も減ってきているため、倉庫の中に食品が減っています
食品の価格が高騰して、今までのように買えなくなるというのは、食料危機の第一段階だと以前に書いたことがありますが、すでに第一段階に日本も入ってきています
「日本では長年デフレが続いており、食料品も大量に余っているので、物価高騰や食料品の高騰など起こるはずが無い」と私が警告した当初はお叱りを受けていましたが、すでに現実のものとなってきています
みなさまもスーパーなどに買い物に行けば、食品などが値上がりしているのを体感しているでしょう
そして家庭によっては、今までよりも安いものに買い替えたり、高い食材は買わないようになったところも増えたかと思います
さらに全国的にはフードバンクといって、貧しい家庭に食料品などを提供するボランティアには、たくさんの方が利用するようになっています
豊かな日本においても、毎日の食に困り、そうした所を利用する方も増えているのです
そして次には、品不足も増えていく段階になります
今までスーパーにはいろんな品が並べられていたのに、いつの間にか同じ商品が棚を占領しているなどという事が起こってきます
これは品が入ってこないものが増えてきて、それを客に知らないように、あるもので棚を塞ぐために起こってきます
そうして段々と品種が減ってきて、同じものばかりがスーパーに並ぶようになります
日本においても主食であるお米の卸値も高騰してきていますので、注意しておかなくてはなりません
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