ガンダン寺の春
4月中旬、砂嵐の影響でウランバートル市内の空が赤っぽく染まりました。天気が変化しやすいのがモンゴルの春のようですが、この頃ようやく暖かさが安定してきたように思います。ガンダン寺に行ってきました。ガンダン寺はスフバートル広場からバスで西へ約1.8Km。バスを降りてから、北に延びるゆるやかな坂を0.6Kmほど登ると山門に着きます。参詣者や観光客で賑わっていました。
参道を歩いていくと山門に着き、その奥に観音堂が見えます。
ハトが餌を啄む風景は、日本の寺や神社のよう。
山門をくぐるとお釈迦様です。
観音堂が見えてきました。
入り口の横で祈っている女性の姿を見かけました。伏せて
祈るのがチベット仏教の様式のようです。
観音堂の開眼観音様。高さは25mあるそう。ボグド・ハー
ン8世の目の病を治癒することを祈願して建立されたという
ことで、目の病気治癒にご利益があるとか。
観音堂の周辺にはいろいろな寺院の建物が見えます。その
一つに入ってみたら、中で多くの人が祈祷していました。
観音寺周辺の建物で一番大きなもの。多くの参拝者で賑わっ
ていました。中には土産物屋、喫茶店などもあります。
ウランバートルの中心部、スフバートル広場の方角。
山門を出ると、食堂や土産物屋、占い・祈祷所などが並ん
でいます。山門の傍で占い師が小さい石で客の相談事を占
っていました。