最近、NETFLIX で立て続けにジェニファー・ロペス主演の映画を観ました。
「マリー・ミー」
「セカンド・アクト」
「アトラス」
「ザ・マザー」
ジェニファー・ロペスは現在54歳ですが、アクションもきっちり決めて見事です。
最近のアマプラ、NETFLIX等の配信系のパワーは凄いですね。日本のドラマ系作品でも「沈黙の艦隊」「忍びの家」など製作費をたっぷり掛けた作品が続いています。話題になった「将軍」も観たいのですが、これはDisney+なので我慢です。
視聴率低下に喘ぎ金のない各テレビ局から有能な制作な人材がPrime VideoとNETFLIXに流出していると噂です。ますます地上波がくだらないドラマやバラエティーが増えていきそうですね。
今日のお勧め
Kate Bush - This Woman's Work - Official Music Video
先日観た映画「ザ・マザー」のエンディング曲として流れた曲です。一聴してケイト・ブッシュと気づきました。ケイト・ブッシュの超個性的な声と歌は間違えようが有りませんが思わずエンドクレジットを確認しました。日本語Wikipediaの「ザ・マザー」に記載が有りませんでしたが、曲単体では英語Wikipediaには記載を見つけました。「This Woman's Work」は、数年前に他の映画用に作られた作品で、出産中に予期せぬ恐ろしい危機に直面せざるを得ないという内容の曲らしく「ザ・マザー」の設定にはドはまりの曲です。
デビュー前、ケイト・ブッシュはその強い個性からか自分で売り込んでもレコード会社から見向きもされなかったそうですが、「ピンク・フロイド」のギタリスト デヴィッド・ギルモアに見出され、『天使と小悪魔 / The Kick Inside 』 (1978年)で衝撃のレコード・デビューを果たしました。
音楽だけでなく、ステージではダンスやパントマイムなどにも力を入れたパフォーマンスを展開し、凝ったプロモーション・ビデオを制作したり、音楽とビジュアルの融合を目指した総合芸術と言えました。唯一無二の芸術家だと思います。
日本では日本テレビの『恋のから騒ぎ』のオープニング・テーマ曲に彼女のデビュー曲「嵐が丘」が長年使われていたことから、洋楽ファンでなくても歌声を知る人は多いと思います。
嵐が丘 (Wuthering Heights) / ケイト・ブッシュ (Kate Bush)