雲南の大干ばつでダムは底見え | 日中ニュース比べ読み

雲南の大干ばつでダムは底見え

(中国語の記事)

云南大旱水已干

入春以来,云南“三年连
旱”的局面在持并不断加。据云南省民政厅报告,截至216日,干旱已造成云南昭通、曲靖、昆明、楚雄等13州市91(市、区)631.83万人受灾,242.76万人出不同程度水困;造成大春作物受灾651.08千公,成灾376.17千公62.48千公;因灾造成全省需救助人口231.38万人;全省直接经济损23.42亿元,其中农业损22.19亿元。针对续发展的旱情,217日,国家减灾委、民政部启国家四救灾急响,派出工作赶赴灾区。图为220日,云南昆明石林,水无水,地面

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(日本語訳)

春に入ってから、雲南では“三年連続干ばつ”の局面が今でも絶えず加速している。雲南省民政庁の報告によると、2月16日までに、干ばつは雲南昭通、曲靖、昆明、楚雄等の13州市91県(市、区)631.83万人に被害を及ぼし、242.76万人が異なるレベルの飲水困難がおこり、春の農産物にも651.08千ヘクタール被害が及び、376.17千ヘクタールに災難、62.48千ヘクタールが収穫不可能となった。

(日本の記事)

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雲南省、3年連続干ばつで田七人参など生薬軒並み高騰―中国

 3年連続の干ばつに見舞われた中国・雲南省で、生産量減少により200種あまりの生薬原料価格が軒並み高騰していることを同省薬材商会が明らかにした。中国網が20日伝えた。
 同省は三七(田七人参)、天麻、当帰、冬虫夏草などの生薬原料の全国的な産地として知られている。同省では今年も干ばつに見舞われ、3年連続の干ばつとなった。成長サイクルの長い生薬原料栽培は大きな影響を受け、根茎類の原料を中心に生産量が減少傾向となった。
 同商会の責任者によると、生産量低下が直接生薬原料価格の高騰につながっており、市場に流通している品種のうち80%にあたる200種あまりが、年平均30%前後のペースで価格上昇しているという。同商会は、干ばつ状況が続いていることから生薬原料の供給不足はしばらく続き、価格も上昇し続けるとの予測を示した。
 三七は中国で古来珍重されてきた雲南省特産の生薬で、中国国内では医薬品扱い。主に止血目的の中薬処方に用いられる。日本国内では主に田七人参(デンシチニンジン)と呼ばれ、医薬品認可されていないため健康食品として粉末などが輸入され、流通している。



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