大阪の男性、“騙されて”福島原子力発電所での給水を2週間つづける その1 | 日中ニュース比べ読み

大阪の男性、“騙されて”福島原子力発電所での給水を2週間つづける その1

(中国語の記事)

中新网59 据日本共同社道,日本大阪市一名60男子征赴工作,却被安排在福第一核站参与作。大阪市西成劳动福祉中心9日称已对该男子和相关公司行了询问调查男子在福第一核站厂区内参与供水作2周左右。
 据西成
劳动福祉中心透露,317男子征由中心张贴的招聘启事,内容女川町工作,但从一开始他就被派往了福第一核站,每天身穿防服、佩戴防口罩工作6个小。公司方面现场告知男子的工作内容是:5号和6号机组进行冷却,在供水罐上接水管和水,将水移到供水内。

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(日本語訳)

中新ネット5月9日、日本共同社の報道によると、日本の大阪市の60歳代の男性が、宮城県での仕事に応募したはずが、福島第一原子力発電所の作業に参加させられたという。大阪市の西成労働福祉センターは9日、すでにこの男性と関連する会社から聞き込み調査をし、この男性は福島第一原子力発電所敷地内で給水作業をおよそ2週間にわたり行ったと述べた。

西成労働福祉センターは、3月17日にこの男性はこのセンターが張り紙していた応募の知らせにより応募し、内容は宮城県女川町での仕事となっていた。しかし、はじめから彼は福島第一原子力発電所に派遣され、毎日防護服を身に着け、防塵マスクを着用し約6時間仕事をしたという。会社側からの現場告知では、この男性の仕事内容は:5号機と6号機の冷却作業、給水タンクの上で水道管と吸いあげポンプをつなぎ、給水車内に水を移すことだとされた。


(日本の記事)

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日雇い労働者が集まる大阪市西成区のあいりん地区で、無料の職業紹介をしている財団法人「西成労働福祉センター」を通じ、宮城県で運転手として働く条件の求人に応募した60代の男性から、「福島第1原発で働かされた」との相談が同センターに寄せられたことが9日、分かった。

 センターによると、岐阜県大垣市の建設業者から3月17日に受け付けた求人は「宮城県女川町、10トンダンプ運転手」との内容で、男性は同19日に応募、採用された。しかし実際には、タンクローリーで福島第1原発へ水を運んだり、敷地内で防護服を着て5、6号機への注水関連作業に従事したりしていた。

 センターに対し、業者は事実関係を認め「現場は元請けが管理しており、経緯は分からない」と説明。同じ求人では、ほかに1人の応募があり、福島原発近くで作業したという。




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